２００９年７月２５日(土)　午後４時30分 開場／午後５時30分 開演

●小松原 庸子　Yoko Komatsubara
常盤津勝蔵の長女として生れ、幼少の頃より邦楽に親しむ。クラシック･バレエを習得後俳優座に入所演劇活動も始める。1959年初来日のピラール・ロペス舞踊団の公演を観て激しく感動、単身スペインに渡る。数年に渡る修行の後、ラファエル・デ・コルドバ舞踊団に入団。世界各国の公演に参加する。 帰国後、本格的にスペイン舞踊研究所、次いで舞踊団結成。多くの舞踊手を育成。国内はもとよりスペイン、南北米、アジア各国を公演し、広くフラメンコの普及に尽力。 今日までスペイン政府より日本人女性として始めて「イサベル・ラ・カトリカ勲章」を受けて直、多数の賞を受賞。国内に於いても、文化芸術への功労が認められ、文化庁芸術祭大賞、紫綬褒章、旭日賞、現代舞踊協会賞等、受賞多数。 又、2005年アンダルシアの文化、慣習に情熱を傾け活躍を続けている事への感謝を受け、始めて来日したアンダルシア州政府チャべス首相より「ヒラルダ金章」を受ける。2006年文化庁国際芸術支援事業によるシンガポール、初の韓国、スペインで公演を行い、大成功を収める。2007年新春公演として、小松原のルーツ常磐津とのコラボレーション「炎とフラメンコ」を上演し、小松原ならではの作品と絶賛を受ける。秋には韓国、そして初めての中国公演を行い、フラメンコを介して日中友好の礎を築く素晴らしい舞台、と中国主催者より絶賛を受けた。2008年10月、次年度舞踊団創立40周年を迎えるプレイベントとして、新旧舞踊団を中心とした舞台を、初の能楽堂に於いて開催。絶賛を浴びる。

コンサートのみ：9,000円
コンサート＋ブッフェディナー：17,000円
ご宿泊セット：下記の表をご覧ください。