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コンサート

The 286th Yatsugatake Kogen Salon Concert
ウィーン・フィルの響きシリーズ

[ ウェルナー・ヒンク( ヴァイオリン )/ 遠山 慶子 (ピアノ) ]

ウィーン・フィル黄金時代を築いたコンサートマスターが、
薫り高きウィーンの響きをお届けします。
コルトーに教えをうけた日本人演奏家のパイオニア的存在、
遠山慶子のピアノがかもし出す、ウィーンの夢の世界。

2009年11月28日(土) 午後4時00分 開場/午後5時00分 開演

【曲目】
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
         変ホ長調 K.302
ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
         第5番 へ長調 Op.24「 春 」
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
         変ロ長調 K.378

<アンコール曲>
・モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
         K.306より第2楽章
・モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
         K.296より第3楽章

プロフィール

●ウェルナー・ヒンク( ヴァイオリン ) Werner Hink
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスター。2008年に退団。  ウィーン弦楽四重奏団および新ウィーン八重奏団のリーダー。  1943年、ウィーン生まれ。ウィーン市立音楽院でヴァイオリンを専攻した後、ウィーン・アカデミー(現ウィーン音楽・表現芸術大学)でフランツ・サモイル教授の教えを受け、1962年、最優秀にて卒業。  1964年にウィーン・フィルの第1ヴァイオリン奏者、1968年には第1ヴァイオリンの首席奏者となり、1974年から2008年まで同オーケストラのコンサートマスターとして活躍した。  1964年、ウィーン・フィルのメンバーとなった年に「ウィーン弦楽四重奏団」を同オーケストラ・メンバーと結成、コンツェルトハウス弦楽四重奏団の活動を事実上引き継ぐ形で、ウィーン楽友協会等のコンサートに登場する。ウィーン弦楽四重奏団は、1973年よりRCA、カメラータでレコーディングを始め、50枚をこえる録音を残している。シューベルトの「死と乙女」では、1982年に音楽之友社のレコード・アカデミー賞を受賞した。その演奏の成果は、ヒンクのソロ・ヴァイオリンに負うところが大きい。2007年には、息子のマティアス・ヒンク(ヴィオラ)とのデュオで「ミヒャエル・ハイドン&モーツァルト:6つのデュエット」をカメラータからリリースした。  ヒンクはまた、ソリストとしてもヨーロッパを中心に活躍している。ソロ活動は15歳から始め、今までにモーツァルト、バッハ、ヴィヴァルディの「四季」などをウィーン・フィルの定期演奏会で演奏している。1992年には、ウィーン・フィルとハイドンの協奏交響曲をザルツブルクのモーツァルト・フェスティバルで演奏しているほか、リンツ・ブルックナー管弦楽団ともブラームスの「ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲」を演奏した 


●遠山 慶子 (ピアノ)  Toyama Keiko
東京に生まれる。幼少の頃より井上定吉に師事。アルフレッド・コルトー来日の際(1952年)に認められ、同氏の招きにより渡仏、パリ・エコール・ノルマル高等音楽院修了。その3年間にわたりアルフレッド・コルトー氏のもとで研鑽を積む。63年フランス、パリでデビュー以来、主にヨーロッパ、アメリカで演奏活動を行っており、日本でもリサイタル、オーケストラとの協演などに活躍、特に室内楽の分野では高く評価されている。78年に行ったリサイタルに対して日本ショパン協会賞を授与された。現在に至るまで、その活動は国内外で多岐にわたり、巨匠カルロ・ゼッキ、シャンドール・ヴェーグをはじめとする名指揮者との共演、ロン・ティボー、ゲザ・アンダ等国際コンクールの審査員、また毎夏に開催される草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァルでは第1回から講師、演奏家として参加している。録音の分野でもカメラータから多くのCDが発売されている。

料金

コンサートのみ:9,000円
コンサート+ブッフェディナー:17,000円
ご宿泊セット:下記の表をご覧ください。

料金(お一人さま、コンサート+ブッフェディナー+ご宿泊・ご朝食、税金・サービス料込み)

11/28(土)
室タイプ/ご利用人数 1名様 2名様 3名様
スタンダードA ¥33,500 ¥26,500 ¥25,500
スタンダードB ¥40,000 ¥29,500 ¥27,500
スタンダードC ¥43,000 ¥31,000 ¥28,500
デラックス ¥48,000 ¥33,500 ¥30,500
ジュニアスイートルーム ¥60,500 ¥40,000 ¥34,500
スイートルーム ¥86,500 ¥53,000 ¥43,000

11月28日(土)ウェルナー・ヒンク&遠山慶子 ヴァイオリンとピアノの夕べ

雪はまだ降っておりませんでしたが、八ヶ岳の冬の足音が聴こえてくる季節。

音楽堂初登場、名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを30年以上勤め上げられたウェルナー・ヒンク氏と、日本人演奏家のパイオニア遠山慶子氏のデュオリサイタルが開催されました。

ヒンク氏がひと弓おろし溢れた響きは、プーンと薫るかのようなウィーンの華やかな音。

明らかに空気がいつもと違いました。演奏されている様子は自然体で、その音は彼が作り出したというよりは、彼がもともと持っていたもの。まさに「ウィーン人の血」が弾かせているとしか言いようがありませんでした。

そのヒンクさんと30年以上もデュオを組んできた遠山氏。縦のリズムではなく、呼吸で音楽をあわせていく様は、やはり長い年月と経験がなせる業。やわらかい繊細なタッチは、気軽に海外に渡航できなかった時代からヨーロッパで研鑽を積んできた遠山氏ならではの響き。音楽堂にウィーンの息吹が吹き抜けた時間でした。

ウィーンの響き、魅力的でした。

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