小野リサ

ボサノバ・ライブ<二夜>

夏の夜風に薫る歌声
リズムとメロディで彩られる二夜。

2018年8月11日(土・祝)・12日(日)
午後4時30分 開場/午後5時30分 開演

【共演】
[両日]フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)
[第一夜]相川瞳(パーカッション)
[第二夜]鈴木広志(サックス)

【プログラム】
イパネマの娘、星影の小径、Mas Que Nada ほか

※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

その二日間が、〈音楽〉に導く。

1夜だけでも十分贅沢なコンサートを2夜連続で鑑賞する。1人のアーティストの中の2つの色彩を感じながら、その対話までもが聴こえてくるよう。そんな豊かな音楽体験を、この夏、八ヶ岳高原音楽堂からご提案いたします。あなたと音楽との距離は近づき、新たな物語を紡いでいきます。

● 小野リサ(ヴォーカル・ギター)Lisa Ono

ブラジル・サンパウロ生まれ。10 歳までの幼少時代をブラジルで過ごし、15 歳からギ ターを弾きながら歌い始める。 1989 年デビュー。ナチュラルな歌声、リズミカルなギ ター、チャーミングな笑顔で瞬く間にボサノバを日本中に広める。 ボサノバの神様 アントニオ・カルロス・ジョビンや、ジャズ・サンバの巨匠 ジョアン・ ドナートら著名なアーティストとの共演や、ニューヨークやブラジル、アジア各国での 公演も積極的に行っており、海外においても高い評価を得ている。1999 年アルバム「ド リーム」が20 万枚を越えるヒットを記録するなど、これまでに日本ゴールドディスク 大賞「ジャズ部門」を4 度受賞。2013 年にはブラジル政府よりリオ・ブランコ国家勲 章を授与される等、日本におけるボサノバの第一人者としてその地位を不動のものとし ている。

オフィシャルサイト http://onolisa.com/

● フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)Febian Reza Pane

東京生まれ。父はインドネシア人、母は日本人。東京藝術大学作曲科卒業。
1986~7年にかけて「海辺のサティ」他8枚のアルバム(ネオ・シック・シリーズ)およびソロ・ピアノによるクリスマス・ソング集をリリース、ピアニスト・編曲家として注目を集める。その後大貫妙子、小野リサ、川井郁子など多くのアーティストのコンサート、レコーディングに参加、 繊細かつ研ぎ澄まされた独特のピアノ・タッチと音色には定評がある。2003年に自己のレーベル「Amphibian」を立ち上げ、ソロ・ピアノによるアルバムを中心にリリース。また、川井郁子 at カーネギーホール2008、小野リサ・アジアツアー等、海外での演奏もたびたび行っている。

● 相川瞳(パーカッション)Hitomi Aikawa ※11日のみ

東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻卒業。 幼少よりピアノ、中学高校は東邦音楽大附属のピアノ科在籍 。 16 歳より本格的に打楽器を学ぶ 。 2006 年、ブルガリアで開催されたプロヴディフ国際打楽器コンクール DUO 部門にて 2 位 入賞。(1 位なし) 2013 年大晦日、「大友良英 with あまちゃんスペシャルビッグバンド」のメンバーとして、 NHK 紅白歌合戦に出場。 2017 年6 月、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』にソリストとして出演。 アーティストサポート、舞台、レコーディング、ライブ、ミュージカル、現代音楽、など。 ジャンルを問わず、マルチな女性パーカッショニストとして活動中である。

● 鈴木広志(サックス)Hiroshi Suzuki ※12日のみ

サックス奏者/作曲家。東京芸術大学卒業。リーダーを務めた「チャンチキトルネエド」の他、「東京中低域」「清水靖晃&サキソフォネッツ」等でも中核を担う。国宝「上杉本洛中洛外図屏風」に楽曲を書き下ろしたCD、絵画や彫刻などの美術作品に楽曲を作曲し演奏したCD「名画をいろどる話芸と音楽~耳できく展覧会」(制作:島根県立石見美術館)、谷川俊太郎の詩に音楽を書き下ろしたCDBOOK「大人のための俊太郎」(アルテスパブリッシング)が発売中。NHK ドラマ「あまちゃん」「とっとテレビ」(音楽/大友良英)ではサックス/リコーダーを演奏し劇中にも出演。

オフィシャルサイト http://suzuki-hiroshi.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131