竹澤恭子

ヴァイオリン・リサイタル

圧倒的な実力。日本の誇るヴァイオリンの大器を、名曲で聴く。

2018年11月3日(土・祝)
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演

【共演】
エドアルド・ストラッビオリ(ピアノ) 

【プログラム】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ブロッホ:パール・シャム(組曲3曲全て)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」

※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

● 竹澤 恭子(ヴァイオリン)Kyoko Takezawa

才能教育研究会にてヴァイオリンを学び、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。

これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。

2011年にはフィルハーモニア管弦楽団のスペインツアー、2012年にはヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演でソリストを務めた。2014年には東京フィルハーモニー交響楽団100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、パリ、ロンドンなどで高い評価を得た。

また、アスペン、ルツェルンといった世界的な音楽祭にも出演を重ね、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。

最近では水戸室内管弦楽団、セイジオザワ松本フェスティバルへ参加するなど、国内でも、協奏曲、室内楽、リサイタルと幅広く活躍。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。

第3回出光賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。

使用楽器は、ストラディヴァリウス・ソサエティから貸与された1699年製ストラディヴァリウス「レディ・テナント」。

オフィシャルサイト http://www.kyokotakezawa.com/

● エドアルド・ストラッビオリ(ピアノ)Edoardo Strabbioli

エドアルド・ストラッビオリは極めて多才な音楽家であり、彼の経歴は室内楽演奏、ソロ演奏、デュ オ演奏、また教育者として多岐にわたっている。カルロ・ヴィドゥッソの師事のもと、ミラノ音楽院においてピアノ課程を修了後、ソロリサイタル及びシュツットガルト室内管弦楽団、ケルン放送管弦楽団、マントヴァ室内管弦楽団との共演によって、自身のキャリアを開始した。またイタリアのラジオ・ テレビ局、中部ドイツ放送やその他ヨーロッパ各国の放送局でのレコーディングも行っている。 近年フランク・ペーター・ツィンマーマン、サシュコ・ガブリーロフ、ピエール・アモイヤル、セルゲイ・クリロフ、マルコ・リッツィ、リアナ・イサカーゼ、ウェン=シン・ヤン、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団といった多くのアーティストたちと、アムステルダムのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場、マドリッドのスペイン国立音楽堂、チューリッヒ・トーンハレ、ルーヴル美術館ホールを含む、ヨーロッパにおける重要なコンサート・シリーズで共演している。また、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭やルートヴィヒスブル ク城音楽祭といった国際的な音楽祭のゲストとして迎えられている。またピエール・アモイヤルに招かれ、ヴィリニュス(リトアニア共和国)におけるヤッシャ・ハイフェッツの生誕 100 周年記念式典で演奏し、2002年、竹澤恭子に招かれた最初の日本公演は、批評家及び聴衆に高く賞賛されている。その他、カリフォルニアにおけるフレズノ大学フィリップ・ロレンツ記念コンサートのスペシャル・ゲストとしてのライブ放送、ソプラノ歌手チェチーリア・ガスディアとの共演によるコンサート、BBC ラジ オでライブ放送されたロンドンのウィグモア・ホールにおける竹澤恭子とのリサイタルなどがある。また “ブレシア・ベルガモ国際フェスティバル”にセルゲイ・クリロフとウェン=シン・ヤンと共に出演して、高い評価を得ている。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131