天満敦子

ヴァイオリン・リサイタル<二夜>

愛するストラディヴァリウスと奏でる
魂を揺さぶる響き。

2019年8月24日(土)・25日(日)
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演

【共演】
勝呂真也(ピアノ)

【プログラム】
<第一夜>
~愛のうた~
パガニーニ:カンタービレ
フォーレ:子守歌
ポルムベスク:望郷のバラード
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24「スプリングソナタ」 ほか

<第二夜>
~祈りの響き~
サン=サーンス:白鳥
カッチーニ:アヴェ・マリア
ヴィターリ:シャコンヌ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第8番 ト長調 作品30 ほか

●天満敦子(ヴァイオリン)Atsuko Temma

東京藝術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、ヘルマン・ クレッバースらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー 国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。

1993年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を 日本に紹介。クラシックでは異例の10万枚を超える大ヒットとなり、以後、 この作品は天満の代名詞とも言われるようになった。その後、2004年 11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」 全曲CDが発売され、楽壇の注目を集めた。

東日本大震災後は、母親の故郷でもある福島県を中心に、被災地各地での公演を 続け、地元の人々との絆を深めている。2015年6月に発売したCD「旅人の うた」には被災された人々への想いが込められ、2016年8月には長野県 上田市にある戦没画学生慰霊美術館“無言館”にて録音したCD「天満敦子 in無言館」を発売。業界複数誌から特選盤の選定を受けた。 現在、東邦音楽大学大学院教授、松本市四賀音楽村村長。

オフィシャルサイト http://www.officetemma.co.jp/

●勝呂真也(ピアノ)Maya Suguro

国立音楽大学ピアノ科卒。横井正子、池澤幹男、阿部富美子らに師事。 97年、クイーンエリザベス2ワールドクルーズ・オフィシャルコンサートで 古澤巌と共演。99年からグローバル・カルチャーサロン、フィランソロピー プロジェクトのコンサートに定期出演。国内外でヴァイオリンの天満敦子、 古澤巌、チェロのルドヴィート・カンタ、クリストフ・ボー、二胡の許可 らと共演し、好評を博している。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131