高原図鑑

下の名前をクリックすると、それぞれの写真と説明がご覧になれます。

ヒガラ
Luscinia cyane

シジュウカラ科
留鳥として低山帯から亜高山帯の森林で生活しています。自然郷内では全域で見かけることができます。

カッコウ
Cuculus canorus telephonus Heine

ホトトギス科
夏鳥として5月中旬に渡来し10月ごろまで日本で過ごします。自然郷内では、5〜7月下旬の間に見られます。

ルリビタキ
Tarsiger cyanurus(Pallas)

ツグミ科
漂鳥として、夏は高山・亜高山帯に棲み、冬は平地などで越冬します。自然郷には5月ごろやってきて10月ごろまで見られ、自然郷の案内看板のモチーフにもなっています。

ビンズイ
Anthus hodgsoni Richmond

セキレイ科
夏は高原に棲み、繁殖します。冬は平地に移動して海浜の松林などで越冬するものが多い。自然郷内では5〜8月に明るく開けた土地で多く見られます。

エナガ
Aegithalos cauclatus trivrgatus

エナガ科
春から秋にかけては、主に高原の森林に棲息しています。厳冬期には亜高山帯に留まるものと、平地や海辺の林など温暖地に移動するものとがあり、繁殖期以外はシジュウカラなどと混群をなして餌をさがします。自然郷では、年間を通じて見ることができます。

アカゲラ
Dendrocoposmajor hondoensis(Kuroda)

キツツキ科
主に本州と北海道に棲息する大型のキツツキで、山地の森林に棲み、単独または雄雌2羽で行動しています。1年を通じて日本で過ごす留鳥で、自然郷内に棲息しています。

コガラ
Parus atricapillus restrictus Hellamayr

シジュウカラ科
年間とを通じて自然郷内ではよく見られる鳥ですが、特に冬は高山から漂行してくるものもあり、数が増えます。昆虫類を好んで食べます。

コルリ
Luscinia cyane

ツグミ科
夏鳥として、本州中部以北の山地の森林に渡来します。低木の多い場所に好んで棲息し、崖の斜面でコケが密集しているあたりなどに巣をつくります。自然郷では、5〜8月ごろに見ることができます。