寺井尚子カルテットwith 小松亮太

ジャズ・ヴァイオリンの女王とタンゴ界の寵児。
ストイックなまでの音楽の求道者が繰り広げる白熱のライブ。

2019年11月2日(土)
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演

●寺井尚子(ヴァイオリン)Naoko Terai

1988年、ジャズ・ヴァイオリニストとしてプロ・デビュー。以来、寺井尚子ならではの表情ゆたかな演奏スタイルで人気の高いコンサートを中心に、テレビ、ラジオ、CMへの出演や楽曲提供など、ジャズの枠組みだけにとどまらず、幅広く積極的に音楽活動を展開し続けている。ケニー・バロンに招かれての初レコーディングから、リシャール・ガリアーノ、リー・リトナー、ボブ・ジェームス、ハービー・ハンコックといった世界的アーティストと国内外のステージで数多く共演を重ね、いずれも好評を博している。寺井尚子の真骨頂たる繊細な表現力と情熱的な演奏にますます磨きがかかる、世界を舞台に活躍するジャズ・ヴァイオリニストである。
「文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」(2010年)、「日本ゴールドディスク大賞ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー<邦楽>」(2004年)他、受賞。
デビュー30周年を迎える2018年、スタンダード集第二弾『The STANDARDIIザ・スタンダードII』、セルフセレクトによるベスト盤『寺井尚子ベスト』の2作を5月9日に同時リリース。
2018年3~6月、東名阪はじめ全国6か所にて、「30th Anniversary JAZZ LIVE寺井尚子“The STANDARDザ・スタンダード”ツアー2018」開催。

●小松亮太(バンドネオン)Ryota Komatsu

高校時代より才能を発揮し、伝説的歌手である藤沢嵐子の91年のラスト・ステージではバンドネオン・ソロで伴奏を担当。
98年のCDデビューを果たして以来、カーネギーホールやアルゼンチン・ブエノスアイレスなどで、タンゴ界における記念碑的な公演を実現している。
アルバムはソニーミュージックより20枚以上を制作。「ライブ・イン・TOKYO〜2002」がアルゼンチンで高く評価され、03年にはアルゼンチン音楽家組合(AADI)、ブエノスアイレス市音楽文化管理局から表彰された。15年にリリースした大貫妙子との共同名義アルバム『Tint』は、第57回輝く!日本レコード大賞「優秀アルバム賞」を受賞。
タンゴ界にとどまらず、ソニーのコンピレーション・アルバム「image」と、同ライブツアー「live image」には初回から参加。作曲活動も旺盛で、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』OP曲「下弦の月」、TBS系列『THE世界遺産』OP曲「風の詩」、映画「グスコーブドリの伝記」(ワーナーブラザース配給・手塚プロダクション制作)、「体脂肪計タニタの社員食堂」(角川映画)、NHKドラマ「ご縁ハンター」のサウンドトラックなど多数を手掛けている。

オフィシャルサイト https://ryotakomatsu.net/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131