●小島芙美子(ソプラノ)Fumiko Kojima
神奈川県横浜市出身。国立音楽大学声楽学科卒業、同大学院声楽専攻ドイツ歌曲コース修了、同大学院博士後期課程単位取得満期退学。在学中、1年間の交換留学生として、ウィーン国立音楽演劇大学リート・オラトリオ科にて学ぶ。その後、東京藝術大学大学院博士後期課程古楽研究領域(バロック声楽)修了。J.S.バッハのソロ・カンタータ作品の研究により、博士号(音楽)を取得。第21回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位及び文部科学大臣賞受賞。これまでに声楽を相原廣美、板倉容子、長島剛子、A.ハース、C.スペンサーの各氏に師事。バロック声楽を野々下由香里氏に師事。
●池田梨枝子(バロックヴァイオリン)Rieko Ikeda
東京音楽大学を経て、同大学院音楽研究科修了。大学卒業後古楽に傾倒し、東京藝術大学大学院修士課程(バロック・ヴァイオリン専攻)に進学し修了。第30回国際古楽コンクール〈山梨〉第2位。同コンクール委員会の推薦で栃木・西方音楽祭でリサイタルを行う。オーケストラ・リベラ・クラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパン、オルケストル・アヴァン=ギャルド等のオリジナル楽器のオーケストラ、アンサンブルに多数参加。現在はモダン・バロックを問わず、オーケストラ・室内楽・ソロなど幅広い演奏活動を行っている。ヴァイオリンを浦川宜也、山岡耕筰、中島郁子、植田しづか、バロックヴァイオリンを若松夏美、桐山建志、アンサンブルを鈴木秀美、大塚直哉の各氏に師事。
●鎌田茉帆(チェンバロ)Maho Kamada
名古屋出身。
小学一年生からピアノを始め、丹羽幸、塚原久美子各氏に師事。
高校三年生からチェンバロに転向し、辻本彩氏に師事。
東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。在学時、大学の推薦を受け、明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生となる。
チェンバロ、通奏低音を大塚直哉、廣澤麻美各氏に、オルガンを徳岡めぐみ、廣江理枝各氏に師事。クリス・フェルヘルスト、アリーン・ジルベライシュ各氏のレッスンを受講。
奏楽堂管打楽器シリーズ2014日独名手の響演、大塚直哉氏指揮の東京芸大チェンバーオーケストラ第25回定期演奏会、第66回藝大メサイアなど、在学時様々なアンサンブルに通奏低音奏者として参加。
現在はソロとしてだけでなく、通奏低音奏者としても活動する。
アルル音楽教室チェンバロ科講師。
八ヶ岳高原音楽堂チェンバロコンサートでソロチェンバリストを務める。