2021年ショパン国際ピアノ・コンクール第4位入賞の小林愛実。世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして常に注目を集める。音楽堂への初登場は2015年。その後22年、24年とソロでの出演を重ねてきた。今回は、17歳でインディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール第2位を受賞し、ニューヨークを拠点に活躍する期待の24歳、外村理紗を迎え、デュオ・リサイタルを開催。ブラームス、フランク等王道のデュオ作品で繰り広げられる二人の切磋琢磨に、期待が高まる。
2025年11月7日(金)
14:30開場 / 15:00開演
※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。
【プログラム】
シューベルト:華麗なるロンド ロ短調 作品70 D895
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78 「雨の歌」
クララ・シューマン:ピアノとヴァイオリンのための3つのロマンス 作品22
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。
●小林愛実(ピアノ)Aimi Kobayashi

3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2005年(9歳)以降、ニューヨークのカーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響などと共演。ポーランドには、「ショパンとヨーロッパ」国際音楽祭ほか、協奏曲のソリストとして度々招かれている。
国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得ている。
2010年ショパン生誕200年記念に際して、ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与された。
2015年(20歳)10月、「 第17回ショパン国際ピアノコンクール」に出場、ファイナリストとなった。
2017年7月には、モスクワ・フィルの日本ツアーでソリストとして迎えられ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を共演している。
2018年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演した。
2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。
2024年11月、トゥガン・ソヒエフ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管とラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を共演。
レコーディングは、2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビューし、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(EMI CLASSICS)。
2018年ワーナークラシックスとのインターナショナル契約を発表。同年4月には、7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。
2021年8月25日、ワーナークラシックスよりCD「ショパン:前奏曲集 他」をリリース。レコード芸術誌で「特選盤」に選ばれる。
2024年11月に最新CD「シューベルト:4つの即興曲 作品142、ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調、ロンド イ長調(連弾)他」をリリース。
幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」などテレビやラジオ番組にも数多く出演。2015年にはMBS「情熱大陸」にも登場して話題を呼んだ。2021年「第18回ショパン国際ピアノコンクール」入賞後には、NHK「クローズアップ現代⁺」等様々なメディアに登場。
1995年山口県宇部市生まれ。8歳より二宮裕子氏に師事し、2011年桐朋学園大学付属高校音楽科に全額奨学金特待生として入学。2013年フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学。マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積んだ。
2022年3月、第31回出光音楽賞受賞。
今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。
●外村理紗(ヴァイオリン)Risa Hokamura
東京都小平市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。
17歳でアメリカの第10回インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールに出場し、第2位を受賞。同年、ニューヨークで開催されたYoung Concert Artists International Auditionで優勝したことにより、マネジメント契約とニューヨーク、ワシントンでのデビューリサイタルの機会を得た。
これまでに、スラットキン、大友直人、広上淳一、山田和樹、鈴木優人、角田鋼亮らの指揮のもと、インディアナポリス響、イーストコースト・チェンバーオーケストラ、マンシー響、グリーンズボロ響、ケネット響、東京フィル、東京響、新日本フィル、神奈川フィル、大阪フィル、関西フィル、札幌響、広島響、山形響などと共演し、技量の高さとしなやかな自然さを披露している。
リサイタルでは、紀尾井ホール、ザ・シンフォニーホール、りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)、ルネこだいら、アクトシティ浜松、マーキン・コンサートホール、ケネディーセンターなどに登場。
NHK-FM「今日は一日“ありがとうFM50”三昧 クラシック編」、「リサイタル・パッシオ」、BSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」などメディアにも多数出演している。
これまでに小林健次、原田幸一郎、神尾真由子、小栗まち絵、ルーシー・ロバート、チョーリャン・リンの各氏に師事。2024年にマンハッタン音楽学校を実技最優秀で卒業。2018年度・2019年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。第47回江副記念リクルート財団奨学生。
日本音楽財団より、1715年製のストラディヴァリウス「ヨアヒム」を貸与されている。