音楽堂
挾間美帆 & 滝 千春 project
MaNGROVE
交差する感性。
新たな音楽がここから生まれる。
メンバーたっての希望で八ヶ岳高原音楽堂公演が実現。溢れるインスピレーションが新たな音楽を生み出す。
〈MaNGROVE〉について
⽶DownBeat誌「未来を担う25⼈のジャズ・アーティスト」や、Newsweek⽇本版「世界が尊敬する⽇本⼈100」にも選出され、今や世界を股にかけて⾶ぶ⿃を落とす勢いの 挾間美帆(作・編曲家)。ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など数々の国際コンクールに⼊賞後、ソリストとして、また海外オーケストラのコンサートマスターとして⼋⾯六臂の活躍を続ける 滝 千春(ヴァイオリニスト)。次代のジャズ界とクラシック界を担う2⼈がタッグを組み、新たに⽴ち上げたPROJECTが 〈MaNGROVE〉です。
ジャンルの垣根を超え、2⼈の熱き⾳楽家の視線の先にあるもの、それは「今を⽣きる⼈のための、今を⽣きる⾳楽」。
ジャズ・アーティストがクラシックにTRYするのでも、クラシック演奏家がジャズにチャレンジするのでもありません。ジャズとクラシックのコラボレーションなんて薄っぺらい⾔葉では語れない、〈MaNGROVE〉 の⾳楽がここにあります。
2026年1月24日(土)
14:30開場 / 15:00開演
※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。
【出演】
挾間美帆(プロデュース、作・編曲、ピアノ)
滝 千春(ヴァイオリン/プロデュース)
山根一仁(ヴァイオリン)
Luosha Fang(ヴィオラ)
佐藤晴真(チェロ)
木村将之(コントラバス)
【プログラム】
チャップリン(C.オガーマン 編):スマイル
プロコフィエフ(挾間美帆 編):バレエ組曲『ロメオとジュリエット』Special Selection for MaNGROVE
挾間美帆:B↔C
:CHIMERA
:組曲『Spece in Senses』より
ほか
※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。
ご宿泊にならないお客さまでもコンサートにご参加いただけます。
■コンサートチケットのみ:9,500円
| ■チケット取扱い: | チケットぴあ |
※コンサートチケットは、チケットぴあのみで承ります。
※コンサートのお席は、当日ホール受付にて、ご予約されたグループごとの抽選となります。
※コンサートチケットは、ご予約後のキャンセルはできません。
※未就学のお子さまのご入場は、お断りいたします。
※「コンサートチケットのみ」、「コンサートチケット&宿泊プラン」に、それぞれ定数がございます。どちらかが先に完売となる場合がございます。
※チケットぴあでの電子チケットのお取り扱いはございません。
敷地内のリゾートホテル「八ヶ岳高原ロッジ」にお泊まりいただくプランです。
プランに含まれるもの
● 宿泊日当日のコンサートチケット ● ご夕食 ● ご宿泊 ● ご朝食 ● サービス料・消費税
※当館ホームページから予約の方へは、予約確認のメールを1カ月前に送付いたしますので、マイページよりご確認をお願いいたします。ハガキでの予約確認書は送付いたしません。
※前後泊も承っております。詳しくはお問い合わせください。
※「コンサートチケット&宿泊プラン」、「コンサートチケットのみ」に、それぞれ定数がございます。どちらかが先に完売となる場合がございます。
〔キャンセルについて〕
※ご予約・ご購入いただいたコンサートチケットの変更・キャンセルはできません。
※ご宿泊日の10日前より宿泊料のキャンセル料が発生いたします。(自然災害等の場合はご相談ください。)
※「コンサートチケット&宿泊プラン」をご予約後、宿泊のみキャンセルされる場合は、 ご予約の変更(「コンサートチケットのみ」へのプラン変更)を承ります。
ただし、「コンサートチケットのみ」の定数が既に完売となっている場合は、ご予約の変更が承れない場合がございます。あらかじめご了承ください。
●挾間美帆(プロデュース、作曲、編曲、ピアノ)Miho Hazama
国立音楽大学およびマンハッタン音楽院大学院卒業。これまでに山下洋輔、坂本龍一、鷺巣詩郎、NHK交響楽団など多岐にわたり作編曲作品を提供する。
2012年にジャズ作曲家としてメジャー・デビュー。2014年、出光音楽賞受賞。2016年米ダウンビート誌「未来を担う25人のジャズアーティスト」、2019年ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」に選出。自身のジャズ室内楽団”m_unit”3作目のアルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』は、2020年米グラミー賞ラージ・ジャズ・アンサンブル部門ノミネート。2021年、デンマークラジオ・ビッグバンド(DRBB)との共演アルバム『イマジナリー・ヴィジョンズ』リリース。2022年、同ビッグバンドと日本ツアー。2023年1月から共同通信加盟の新聞各紙で月1回連載「五線譜の向こう側」開始。4月からNHK-FM「挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ」スタート。9月、デビュー10周年記念アルバム『ビヨンド・オービット』リリース。同作は、2024年4月ミュージックペンクラブ音楽賞ポピュラー部門最優秀作品賞を受賞。
2017年からシエナ・ウインド・オーケストラのコンポーザー・イン・レジデンス、2019年からDRBB首席指揮者、2020年にはオランダのメトロポール・オーケストラ常任客演指揮者に就任。
●滝 千春(ヴァイオリン)Chiharu Taki
ユーディ・メニューイン国際コンクール第1位など、数々の国際コンクールに入賞。各地主要オーケストラにおいて、小澤征爾、ユベール・スダーン、ゲルト・アルブレヒトなど数多くの指揮者と共演。2012年スイスのアニマート・オーケストラのコンサートミストレスとしてヨーロッパ各地の著名なホールで好演後、2015、2016年には、スイスのダボス国際音楽祭に招かれ、同年にはベルリン・フィルハーモニーにて新ベルリン交響楽団と共演。2015年~2017年ピクテ投信投資顧問株式会社のピクテ・パトロネージュ・プロジェクトのアーティストとして活動。2018年デビュー10周年記念で開催した「オール・プロコフィエフ プログラム」は好評を博し、翌年フランスのル・テュケのムジカ・ニゲラ音楽祭に招かれ大成功を収めた。2019年1月にはミュンヘン放送管弦楽団のコンサートミストレスに短期就任。2023年には「12-ToneS」と題した自ら発案したプロジェクトを小金井 宮地楽器ホールにて行い大好評を得た。また、同年5月にリリースした『PROKOFIEV STORY』は、音楽之友社「レコード芸術」誌最終号にて特選盤に選出される等多数のメディアを沸かせた後、「ONTOMO MOOK」レコード・アカデミー賞を受賞した。
●山根一仁(ヴァイオリン)Kazuhito Yamane
1995年札幌生まれ。中学校3年在学中の2010年に第79回日本音楽コンクール第1位、およびレウカディア賞、黒栁賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)並びに全部門を通し最も印象的な演奏・作品に贈られる増沢賞を受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙であった。以後、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として迎えられ2014年3月に首席で卒業。高校在学中より国内外の音楽祭、マスタークラスでソロ、室内楽ともに研鑽を積み音楽賞、ディプロマなど数多く受賞。これまでバーミンガム市響、プラハ=カメラータ、N響、新日本フィル、東京シティ・フィル、日本フィル、都響、東響など国内外のオーケストラと共演するほか、テレビ・ラジオの出演も多い。
近年はJ.S.バッハ作品の演奏に力を入れており、2024年9月キングレコードから「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲集」をリリース。
故富岡萬、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に、またドイツ国立ミュンヘン音楽演劇大学ではクリストフ・ポッペンに師事。
●ルオシャ・ファン(ヴィオラ)Luosha Fang
ヴァイオリニストとして、ルイヴィル管、アメリカ響とグラジナ・バツェヴィチのヴァイオリン協奏曲第5番を米国初演。アルバニー響と録音したジョージ・ツォンタキスの二重ヴァイオリン協奏曲「Unforgettable」をNAXOSからリリース。また、ザ・オーケストラ・ナウとジェルジ・クルターグの「コンチェルタンテ」をカーネギーホールにて米国初演した。ヴィオリストとしては、新日本フィル、名古屋フィル、広島響、スロヴァキア放送響、リスト室内管等と共演。2019年クラシック・ストリングス国際コンクール(ウィーン)、2018年東京国際ヴィオラコンクールなどで優勝。また、2013年アストラル・ナショナル・オーディションおよび2015年S&R財団ワシントン賞受賞のほか、マルボロ、クルツィゾワ、ラヴィニア等の主要室内楽フェスティバルにも招かれている。バード大学でヴァイオリンとロシア学の学位を取得後、カーティス音楽院でアイダ・カヴァフィアンとシュムエル・アシュケナジに師事。2016年ソフィア王妃高等音楽院(マドリード)に入学、今井信子にヴィオラを師事。2021〜22年にはプラハでパヴェル・ハース四重奏団のヴィオラ奏者を務めた。2019年バード大学音楽院のヴァイオリン及びヴィオラ講師に就任。使用楽器はガエタノ・ポラストリ(ヴァイオリン)、1690年製アンドレア・グァルネリ「ヨセフォヴィッツ」(ヴィオラ)。
●佐藤晴真(チェロ)Haruma Sato
現在、その将来が最も期待される新進気鋭のチェロ奏者。2019年ミュンヘン国際音楽コンクール チェロ部門において日本人として初優勝。18年には、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールにおいて第1位および特別賞を受賞。ほかにも日本音楽コンクール第1位および徳永賞・黒柳賞、ドメニコ・ガブリエリ・チェロコンクール第1位、アリオン桐朋音楽賞など、多数の受賞歴を誇る。すでに、国内外のオーケストラと共演を重ねており、室内楽公演などにも出演して好評を博している。20年11月には、名門ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバム『The Senses~ブラームス作品集~』をリリース、第13回CDショップ大賞2021クラシック賞を受賞。21年11月セカンド・アルバム『SOUVENIR~ドビュッシー&フランク作品集』を、23年4月には待望の3rdアルバム『歌の翼に~メンデルスゾーン作品集』を同じくドイツ・グラモフォンよりリリース。20年、音楽芸術文化の発展に貢献し、将来一層の活躍が期待される若手チェリストに贈られる、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第30回出光音楽賞を受賞。21年度文化庁長官表彰。22年、第32回日本製鉄音楽賞を受賞。江副記念リクルート財団第52回奨学生。使用楽器は宗次コレクションより貸与されたE.ロッカ1903年。ベルリン在住。
●木村将之(コントラバス&エレクトリックベース)Masashi Kimura
東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。近年のツアーサポートは、甲斐よしひろ、林部智史、乃木坂46、薬師丸ひろ子。コントラバスアンサンブル「Black Bass Quintet」で3枚のアルバムをリリース。ウッドベース、エレキベース、コントラバスで、3枚のリーダーアルバムをリリース。クラシック、ジャズ、ポップス、など様々なジャンルで活動中。
主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131