リゾートホテル 八ヶ岳高原ロッジ

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コンサート

The 301st & 302nd YatsugatakeKogen Salon Concert

[ 天満 敦子(ヴァイオリン)/吉武 雅子(ピアノ)]

鮮烈な音色、音楽に打ち込む真摯な
姿勢で、深い感動を生む天満敦子。
魂が震えるようなヴァイオリンを
ピアノ共演と無伴奏ソロの二夜で。

2010年8月27日(金)・28日(土)  午後4時30分 開場/午後5時30分 開演

プロフィール

●天満 敦子(ヴァイオリン) Atsuko Temma
東京都出身。6歳よりヴァイオリンをはじめ、小学校時代、NHK・TV「ヴァイオリンのおけいこ」に出演。講師の故江藤俊哉氏に資質を認められて音楽家への道を志した。東京藝大在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン・ティボー国際コンクール特別銀賞等を受賞して注目を浴びる。海野義雄、故レオニード・コーガン、ヘルマン・クレッバースらに師事。 1992年「文化使節」として訪れたルーマニアで、「ダヴィッド・オイストラフ以来の感激」(同国文化大臣)と高い評価を受け、公演は空前の成功を収めた。翌年この訪問が縁で巡り会った同国の「薄幸の天才作曲家」ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介、以後この作品は天満敦子の代名詞とさえ言えるほどのクラシック界異例の大ヒット曲となった。憂いをおびた美しい旋律とともに、曲に秘められたエピソードも話題をよんだ。 朝日新聞朝刊に1998年7月から1年余り連載された小説「百年の預言」(著/芥川賞作家高樹のぶ子)に登場する情熱の女主人公 走馬充子(そうまみつこ)は彼女がモデル。作品を貫いて流れる憂愁の旋律<バラーダ>は、言うまでもなく「望郷のバラード」。NHK・BSと総合で95年より再三放映された「わが心の旅・漂泊のバラーダ」は視聴者に深い感動を与えた。2000年文芸春秋社より自伝的エッセイ「わが心の歌 望郷のバラード」が処女出版され、好評を得て版を重ねている。2005年5月以降再三放送されているNHKスペシャルのドキュメンタリードラマ「望郷」(脚本・演出/岡崎栄)では同年1月の紀尾井ホールでの「望郷のバラード」演奏シーンが使われ、曲の美しさに加え、天満敦子の人間的魅力が改めて脚光を浴びた。 これまで多数のCDを発売。そのうち、1993年録音の「望郷のバラード」(アートユニオン)は大ヒットとなり、「現代日本のヴァイオリン音楽・抄」は文化庁芸術作品賞に輝く。キングレコードへの移籍後、この秘曲との巡り合い10周年を記念して2003年秋に発売された「Balada(望郷のバラード)」は高い人気を得て、これまたロングセラーを記録している。2004年1月放送の「吉岡秀隆 シルクロード浪漫」(東海テレビ開局45周年記念特番)では小林亜星が作曲したテーマ曲の演奏を担当。同時にCD「シルクロード浪漫」を発売。5月には初のDVD「望郷のバラード~天満敦子in葉山2004」(神奈川県立近代美術館葉山 開館記念ミュージアムコンサート)もリリースされた。また11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全曲CDが発売され、楽壇の注目を集める。2005年4月には天満ファンを自認する小林亜星の書き下ろし作品3曲を含む<日本のうた>アルバム「ねむの木の子守歌」(第47回日本レコード大賞企画賞受賞)、9月にはオルガンの小林英之と共演した「祈り」、さらに2006年9月には「ツィゴイネルワイゼン」、2007年6月に「愛のあいさつ」をリリース。 天衣無縫、個性味あふれる語り口と、ステージにおける強烈な自己投入が、彼女の魅力と言われるが、その裏に秘められた深い譜読みと、絶えざる研鑽の日々を知る人は少ない。人気絶頂の今日にあっても、年に何回かアムステルダムに赴き、生涯の師と仰ぐヘルマン・クレッバースの許で学ぶ生活を捨てていないという。現在、東邦音楽大学大学院教授。

天満敦子 公式ホームページ http://www.officetemma.co.jp/

●吉武 雅子(ピアノ) Masako Yoshitake
東京都出身。3歳よりピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属高等学校、同大学器楽科卒業。高尾茂治、故守田和子、馬場和世、故井口秋子、林美奈子、佐藤俊、田村宏、室内楽を辛島輝冶の各氏に師事したが、当代屈指のアンサンブルの名手、田村宏氏には長年にわたり格別の薫陶を受けている。海外においても巨匠コンラード・ハンゼン、アレクサンダー・イエンナー各氏の指導のもとに室内楽及び歌曲と器楽伴奏法の研鑽を積む。藝大在学中よりヤマハ、ベーゼンドルファー主催のコンサート及びNHK-FM「午後のリサイタル」などに出演、活発な室内楽活動を行う。歌曲伴奏者としても数多くの歌手と共演している。藝大3年生のおり、田村宏教授の推薦でヴァイオリニスト天満敦子の伴奏を始めて以来、その良きパートナーとして内外のステージで活躍、共演歴は20年に及ぶ。国際交流基金の要請により、天満とともに中国(北京など4都市・1995年)、中近東(エジプトなど4カ国・1996年)を歴訪。「抜群の文化使節」と絶賛を浴びた。1999年9月東京文化会館(小ホール)にて初のソロ・リサイタルを行い、専門誌で高い評価を得た。また2004年6月には紀尾井ホールでプラハ室内管弦楽団と共演、モーツァルトとショパンの協奏曲を演奏し、満員の聴衆を魅了した。2003年秋発売された天満敦子のCD「Balada」、および2004年1月発売「シルクロード浪漫」、2005年4月発売「ねむの木の子守歌」、2006年9月発売「ツィゴイネルワイゼン」(いずれもキングレコード)では、天満敦子の共演者として起用され、名コンビぶりを発揮している。 ソロCDではキングレコードより「愛の夢」をリリース。日本演奏連盟会員。洗足学園音楽大学准教授。


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