リゾートホテル 八ヶ岳高原ロッジ

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コンサート

第17回八ヶ岳音楽音楽堂・狂言公演

[ 野村万作 ]

笑うほどに知る
伝統芸能の奥深さ

人間国宝 万作の芸が舞い、萬斎の技が躍る。
一門が魅せる最高峰の狂言舞台に
引き込まれ、酔いしれる夕べ。

2011年11月5日(土) 午後5時30分 開場/午後6時30分 開演 

【番組】



【見どころ】
●痩松(やせまつ)
丹波の国(現在の京都府・兵庫県あたり)に住む山賊が、最近稼ぎが悪いので、今日こそ何とか獲物を得たいと谷間に隠れていると、女が通りかかる。山賊は長刀を振り上げて女を脅し、持ち物を奪い取って獲物を物色するが、隙をつかれて女に長刀を奪われてしまう。長刀を向けられた山賊は手も足も出なくなり…。
タイトルの「痩松」は、獲物のない時を指す山賊言葉で、反対語は「肥松」となります。さて、山賊の行く末はどうなるのでしょうか。山賊と女の掛け合いをお楽しみ下さい。

●文相撲(ふみずもう)
新しく家来を召し抱えることにした大名。太郎冠者が連れてきた坂東方の者は相撲が得意と聞き、同じく相撲好きの大名はその腕前をみようとする。しかし相手がいないので、大名自らが取ることになる。最初の勝負で負けてしまった大名は、秘伝の「相撲の書」で対抗策を練るのだが…。
いわばマニュアルを使って勝負に勝とうとする大名ですが、作戦はうまくいくのでしょうか? 三人三様の人物像に、中世の息吹が感じられる曲です。

プロフィール

● 野村万作 <のむら まんさく>
1931年生。重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)。祖父故初世野村萬斎及び父故6世野村万蔵に師事。 早稲田大学文学部卒業。「万作の会」主宰。狂言の秘曲である『釣狐』の演技で芸術祭大賞を受賞した他、紀伊 國屋演劇賞、日本芸術院賞、紫綬褒章、坪内逍遥大賞、朝日賞等多くの受賞歴を持つ。国内外で狂言普及に貢献し、 ハワイ大・ワシントン大では客員教授を務める。古典はもとより新しい試みにもしばしば取り組み、代表作に『月に憑か れたピエロ』『子午線の祀り』『秋江』『法螺侍』等がある。著書に『太郎冠者を生きる』(白水社uブックス)、『狂言三人 三様・野村万作の巻』(岩波書店)がある。

● 野村萬斎 <のむら まんさい>
1966年生。野村万作の長男。祖父故6世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。東京芸術大学 音楽学部卒業。「狂言ござる乃座」主宰。国内外の狂言・能公演はもとより、現代劇や映画の主演、古典の技法 を駆使した作品の演出、NHK『にほんごであそぼ』に出演するなど幅広く活躍。94年に文化庁芸術家在外研修 制度により渡英。芸術祭新人賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞、朝日舞台芸術賞、紀伊國屋演劇賞等を受賞。 著書に『萬斎でござる』『MANSAI◎解体新書』(朝日新聞出版)、『狂言サイボーグ』(日本経済新聞社)、『狂言三人 三様・野村萬斎の巻』(岩波書店)等がある。世田谷パブリックシアター芸術監督。

● 石田幸雄 <いしだ ゆきお>
1949年生。野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。「雙ノ会」主宰。「雙ノ会」で2006年度芸術祭大賞を受賞。 すでに数多くの優れた舞台歴を持つ野村家の重要な演者。大曲の『三番叟』『釣狐』『花子』をすでに初演。また新しい 試みの舞台にも意欲的な発表が多い。普及公演での的確な解説にも定評がある。「万作の会」の海外公演にもたび たび参加。日本大学芸術学部・学習院大学非常勤講師。 

料金

公演のみ:15,000円
公演+ブッフェディナー:25,000円
ご宿泊セット:下記の表をご覧ください。
●お席は当日ホール受付にて抽選させていただきます。


お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131

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