
The 427th Yatsugatake Kogen Salon Concert |


[ 小松亮太 ]
豪華クインテットと
ダンサーの華奢な踊りで堪能する、
スペシャルなタンゴ。
2014年7月21日(月・祝) 午後3時30分 開場/午後4時30分 開演
【曲目】
小松亮太:風の詩~THE世界遺産
ガルデル:首の差で
ほか
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。
●小松亮太 ( バンドネオン ) Ryota Komatsu
東京生まれ。14歳よりバンドネオンを独習。
1998年、ソニーより衝撃的なCDデビューを果たす。共演は、ピアソラと共に活動したタンゴ界のトップアーティストたち。タンゴを若い世代にブレイクさせる引き金となり、同年のツアーは圧倒的な人気を得た。以後、自身のユニットをひきいて多数の公演をこなしながら、自らのプロデュースによる意欲的な企画の公演も行っている。
CDもすでに20枚リリースし、「ライブ・イン・TOKYO~2002」はアルゼンチンで、また「Tangologue」はアルゼンチンとブラジルの両国で発売、韓国でも数タイトルがリリースされ、好調なセールスを記録している。
これまでに共演したアーティストは、大貫妙子、小曽根真、織田哲郎、須川展也、宮沢和史、夏木マリ、葉加瀬太郎、ミッシェル・ルグラン、NHK交響楽団など多数。ソニーのコンピレーション・アルバム「image」、同ライブツアー「live image」には、初回から参加している。
1999年、ギドン・クレーメルも参加したカーネギーホールでのコンサートに招かれ、アメリカ・デビューを果たした。
2000年、巨匠V・ラバジェン(バンドネオン)を招き「Tango Spirit」ツアーを敢行。2002年7月にはNHK交響楽団と初共演する。
2002年、「ピアソラ、別伝。」再びV.ラバジェンと共演した「Tango Spirit Ⅱ」はいずれも完売公演が相次いだ。
2003年、ブエノスアイレスでライブを行い、熱狂的な反応をよんだ。また、アルゼンチン演奏家協会、アルゼンチン音楽家組合、ブエノスアイレス市音楽文化管理局などから表彰される。
2004年、アルゼンチン・タンゴ歌手の最高峰マリア・グラーニャと、巨匠ピアニストのオスバルド・ベリンジェリを招き「Tango Spirit Ⅲ」ツアーを行い、大好評を博す。
2004年末から2005年始にかけて、ドイツ・バーデンバーデンにて、同市立オーケストラのジルヴェスター、ニューイヤーコンサートにソリストとして出演、ヨーロッパ・デビューを果たす。また、2005年には国際交流基金の派遣事業として、南米4カ国のツアーを行った。ブエノスアイレス、サン・パウロ、リオ・デ・ジャネイロなど各地でソールド・アウトが続き、公演は熱狂的な反響を呼んだ。
2007年以降は、フジテレビ系アニメ『モノノ怪』オープニングテーマ、山口智子プロデュース『手わざの細道』のテーマ曲を手掛けるなど、作曲家・小松亮太としての活動を本格的に開始する。
オフィシャルサイト http://ryotakomatsu.com/
●近藤 久美子(ヴァイオリン) Kumiko Kondo
東京音楽大学卒業。タンゴヴァイオリンを神野肇、フェルナンド・スアレス・パス両氏に師事。西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパを経て、バンドネオン奏者・小松亮太ユニットの主要メンバーとして活躍。これまでにミルバ(歌手)、ホセ・コランジェロ、オスバルド・ベリンジェリ(ピアノ)、ビクトル・ラバジェン(バンドネオン)、マリア・グラーニャ(歌手)、ファンホ・ドミンゲス(ギター)などタンゴ界のビッグアーティストたちと共演。2013年6月には東京オペラシティでアストル・ピアソラの夫人だったアメリータ・バルタール(歌手)とオペラ「ブエノスアイレスのマリア」で共演。また、ブラジルの民族楽器バンドリンの奏者としてもショーロユニット「トリンダージ」を結成し、ジョルジーニョ・ド・パンデイロやマウリシオ・カヒーリョなど著名アーティストとコンサートを行っている。
●天野清継(ギター) Kiyotsugu Amano
東京都出身。3歳でピアノ、11歳でギターを始める。大学在学中に神崎オンザロードでデビュー。 渡辺貞夫グループの全国ツアーに参加したのをきっかけに本格的にプロ活動を開始。その後、自己のグループHip Pocketsなどで活動する傍ら、矢沢永吉、アンリ菅野,中本マリ,阿川泰子、益田幹夫,他のライヴやレコーディングに参加する。 1988年、渡米。Music Institute "GIT"のsummer sessionを経て、カリフォルニア州San Fernando ValleyにあるGrove School of Music作編曲科を卒業。 並行して、インストグループ"Book of Colors"や全米No1ヒットソング"Everything must change"作曲者のBernard IghnerのサポートメンバーとしてMichael White(Dr),Ricky Minor(bs),Smitty Smith(bs),Wayne Lindley,(pf)Michael Paulo(sax)などのミュージシャンと共に西海岸のライヴ・ハウス等で定期的に演奏活動を行う。 帰国後、91年ファースト・アルバム 「AZURE」を発表。(JTピース・ライトボックスのCFタイアップ曲含)Los AngelesにてAlex Acuna,Don Grusin, Gary Herbicとレコーディングを行い、日本でもこのメンバーを加えてツアーを行う。2作目の 「Branche」ではストリングスアレンジを披露。フランスのパリにて録音もする。その後、ピアニスト国府弘子とのユニットで「Heaven」「Heaven and beyond」 を発表。ゲストにNew York VoicesやGil Goldsteinなどと共にNew Yorkにてレコーディングも行い、New York Voicesとは日本ツアーも行った。 96年には路線を180度変え、打ち込みを取り入れたハードなエレクトリック・サウンドの 「Yuman's Dance」 をリリース。 2000年10月にリリースした「Book Of Colors」 ではシンガー・ソングライターとしても、新たな一面を見せ,自らのVocalも披露。続いて続編とも言える「Navajo Trail』を発表。 ,その後自身初のジャズアルバムとなる「Silent Jazz Trio」を発表。 2006年6月に、則竹裕之、松本圭司、コモブチキイチロウと共にグループ「Four Corners」でアルバムをリリース。 そして2007年9月に現在最新となる初のアコースティックソロギターアルバム"In the air"をリリース。2012年にはカシオペアリーダーの野呂一生とのユニット”お気楽ギグ”でアルバム”昭和ニッポン”をリリース。 そして12枚目のアルバム"September Steps"(弦楽カルテット)を2013年9月にリリース。同年12月18日にはゲストボーカル田岡美樹を迎え”お気楽ギグ昭和ニッポンVol2”をリリース。
●鈴木厚志(ピアノ) Atsushi Suzuki
4才よりピアノを始める。子供時代は練習曲やクラシックの課題曲よりもフォーク、ロック、ポピュラー音楽に強く興味をしめす。その後14才の時ド ビュッシーを知り、フランス近代音楽に目覚め、取り付かれたように研究に没頭する。高校時代にはジャズ(特にフリージャズ)、ラテン、フュージョンなど とも出会い、バンド活動なども行う。進路や音楽ジャンル選択に悩みながらも国立音楽大学ピアノ科に入学し、4年間はおとなしくクラシックの勉強に専念 し、首席で卒業。矢田部賞受賞。 読売新人演奏会出演。 卒業後、全国各地を初めとして、ワルシャワ、ミュンヘン等での演奏活動とともに作曲活動を開始。ラテングループのピアニストとして活動している時にブラ ジル音楽と出会う。中でも特にサンバに強く引かれ、傾倒。パーカッション等の経験を通じてブラジルのリズムの研究に没頭する。2度のブラジル渡航を経 て、現在日本では珍しいブラジル音楽専門のピアニストとして各地ライブハウス等で演奏活動を行う。 作曲家としては、数々の室内楽曲、ピアノ協奏曲、コマーシャルソング、ラジオ番組のテーマソング等を手がける。また、他人を笑わせることが大好きで、持ち前のアイディアを駆使したパロディー音楽には熱狂的なファンも多い。ピアノ曲集「ピアノの為の画集」、CDブック「ピアノ・で・アミーゴ」を出版。
●田中伸司(コントラバス) Shinji Tanaka
高校時代よりエレキベースを弾き始めるが、中博昭氏に出会ってコントラバスの奥深さに触れ転向を決意、同氏に師事し国立音楽大学卒業。1982年より室内楽、オーケストラを中心に演奏活動を開始。1990~92年まで「海野義雄と東京ヴィルトゥオーゾ」の演奏旅行に参加し研鑽を積む。他に弦楽五重奏「シュテルン・クインテット」の結成に参加。 また1990年以降は主にスタジオ・ミュージシャンとして活動し、枚挙にいとまがない程の歌手/アーティストのレコーディング/コンサート・サポートやCM、TV、映画等の音楽制作に参加してきた。 一方、1991年に志賀清氏(Vn)、藤沢嵐子氏(Vo)の演奏に接し感銘を受け、アルゼンチン・タンゴに深く傾倒。1992年・94年と渡亜し、聖地ブエノスアイレスにてタンゴ・ベースの名手H.カバルコス氏より灌頂を受ける。1998年には「志賀清とオルケスタ・ティピカ東京」で日本、アルゼンチン両国でのコンサート・ツアーに出演。2001年には京谷弘司クァルテートでグラナダ国際タンゴフェスティバルに出演。JTアートホールでの「徳永二男の魅せるタンゴ」には毎回出演。志賀清とタンゴ・モデルノス、京谷弘司クァルテート・タンゴ、喜多直毅とタンゴフォビクス等のメンバー。
●Hiroshi & Kyoko(ダンサー) 山尾洋史&恭子
2009年度アルゼンチン・ブエノスアイレス市主催「第七回タンゴダンス選手権世界大会」にて 「アルゼンチン人のプライド」といわれてきたサロン部門において外国人初のチャンピオンとなる。 2007年には同大会ステージ部門においても世界第3位を獲得、2009年10月 ユネスコにおいてタンゴが「世界無形文化遺産」に認定された際、ブエノスアイレスにて行われた記念イベントの幕開けを務める。同12月にはNHKの人気番組「トップランナー」に出演、その後も様々なメディアで取り上げられる。現在は、その明確な指導法から国内だけでなくアジア・ヨーロッパなど海外でもワークショップを行い、教師としても絶大な評価を得ている。
コンサートのみ:9,200円(税込)
●お席は当日ホール受付にて抽選させていただきます。
お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131