The 430th & 431st Yatsugatake Kogen Salon Concert |
2014年8月24日(日)、25日(月) 午後5時00分開場/午後6時00分開演
【曲目】
◆ 8月24日(日) <第一夜> ピアノ:吉武雅子
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 第1楽章 アダージョ
カタロニア民謡(カザルス編):鳥の歌
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
マスネ:タイスの瞑想曲
ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調
ブラームス:スケルツォ
ラヴェル:ツィガーヌ
― 休憩 ―
ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第9番 「クロイツェル」
ポルムベスク:望郷のバラード
◆ 8月25日(月) <第二夜> 無伴奏
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 第3楽章 アンダンテ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドヴォルザーク:ユーモレスク
シューマン:トロイメライ
フォーレ:夢のあとに
シューベルト:アヴェ・マリア
J.S.バッハ:無伴奏パルティータ 第3番
― 休憩 ―
和田薫:独奏ヴァイオリンのための譚歌
多忠亮:宵待草
山田耕作/和田薫編:中国地方の子守歌
小林亜星:旅人の詩
ポルムベスク:望郷のバラード
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。
●天満 敦子(ヴァイオリン) Atsuko Temma
東京藝術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、ヘルマン・クレッバースらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。1993年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を日本に紹介。クラシック界異例の大ヒット曲となり、以後、この作品は天満の代名詞とも言われるようになった。
「望郷のバラード」との巡り合い10周年を記念して2003年秋に発売された「Balada」(以下キングレコード)はロングセラーになっている。同年11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」全曲CDが発売され、楽壇の注目を集めた。
2005年4月には小林亜星の書き下ろし作品3曲を含む<日本の歌>アルバム「ねむの木の子守歌」(第47回日本レコード大賞企画賞受賞)、9月にはオルガンの小林英之と共演した「祈り」、デビュー30周年を迎えた2009年5月には小林亜星の意欲作「ロマンティックをもう一度」を発売。又、本年5月に発売した「ふるさとのうた」は各専門誌で絶賛される等々、数多くのCDが大好評を得てロングセラーになっている。
現在、東邦音楽大学大学院教授。
オフィシャルホームページ http://www.officetemma.co.jp
●吉武 雅子(ピアノ) Masako Yoshitake
東京都出身。3歳よりピアノを始める。東京藝術大学音楽学部附属高等学校、同大学器楽科卒業。高尾茂治、故守田和子、馬場和世、故井口秋子、林美奈子、佐藤俊、故田村宏、室内楽を辛島輝冶の各氏に師事。当代屈指のアンサンブルの名手、田村宏氏には長年にわたり格別の薫陶を受けている。
海外ではコンラード・ハンゼン、アレクサンダー・イエンナー各氏の指導のもとに室内楽及び歌曲と器楽伴奏法の研鑽を積む。藝大在学中よりヤマハ、ベーゼンドルファー主催のコンサート及びNHK-FM「 午後のリサイタル 」などに出演。歌曲伴奏者としても数多くの歌手と共演。藝大3年生のおり、田村宏教授の推薦でヴァイオリニスト天満敦子の伴奏を始め、共演歴は20年に及ぶ。国際交流基金の要請により、天満とともに中国、中近東を歴訪。1999年、東京文化会館( 小ホール )にて初のソロ・リサイタルを行い、専門誌で高い評価を得た。2004年、紀尾井ホールでプラハ室内管弦楽団と共演し、聴衆を魅了。 また、天満敦子のCD「 Balada 」、「 シルクロード浪漫 」、「 ねむの木の子守歌 」、「 ツィゴイネルワイゼン 」でも、天満との名コンビぶりを発揮。ソロCDでは、キングレコードより「 愛の夢 」をリリース。
日本演奏連盟会員。洗足学園音楽大学准教授。
コンサートのみ:8,200円(税込)
●お席は当日ホール受付にて抽選させていただきます。
お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131