The Yatsugatake Kogen Salon Concert |
[ 中丸三千繪 ]
2014年11月8日(土) 午後4時00分 開場/午後5時00分 開演
【曲目】
「オペラアリアの名曲と日本の歌」
ヴェルディ:ありがとう愛する友よ
プッチーニ:私のお父さん
ヴェルディ:さようなら過ぎ去った日よ
ベッリーニ:清らかな女神よ
本居長世:赤い靴
越谷達之助:初恋
ほか
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。
●中丸三千繪 Michie Nakamaru
桐朋学園大学声楽科卒業。同大学研究科修了。
学中よりニューヨーク・ザルツブルグに留学。1986年、小澤征爾指揮、R.シュトラウス「エレクトラ」のタイトルロールでデビュー。1987年イタリアに渡り、1988年第3回「ルチアーノ・パヴァロッティ・コンクール」優勝。ヨーロッパデビューを果たす。第4回「マリア・カニリア・コンクール」優勝、第27回「フランチェスコ・パオロ・ネリア・コンクール」優勝。これを機にミラノ・スカラ座と出演契約を結ぶ。1989年『愛の妙薬』でルチアーノ・パヴァロッティと共演し、アメリカ・デビュー。1990年RAI(イタリア国営放送)主催「マリア・カラス・コンクール」に優勝し、欧米各国より出演依頼が殺到する。
以来、ミラノ・スカラ座でのムーティ指揮、ワーグナー『パルジファル』など、世界各国の歌劇場で、プラシド・ドミンゴ、ホセ・クーラ、ロリン・マゼール、ケント・ナガノをはじめとする当代一流の音楽家と共演。1994年には、ベルサイユ宮殿での英仏チャリティ神前コンサートに、故ダイアナ妃ご臨席の下、フランス代表として出演。
1995年、MODA(イタリア貿易振興会)Made in Italy賞を受賞。1997年、歌舞伎座にて史上初めてとなるソロ・リサイタルを行い、大きな話題となった。東芝EMIより20タイトルのCDをリリース。ホセ・クーラ、ダニエル・デッシーらとローマ国立歌劇場のマスカーニ「イリス」、ベルリンフィル12人のチェリストとの録音にも参加。また、著書「マリア・カラス・コンクール スカラ座への道」、エッセイ集「声のある時間」を出版。
1998年より、日本各地で小児ガンの子どもを支援するチャリティコンサートを行っており、天皇皇后両陛下ご臨席のチャリティコンサートにも出演するなど、社会活動においても高い評価を受けている。日本国内においても、リサイタル・ツアーの他、フィルハーモニア管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、スロヴァキア国立放送交響楽団などの日本公演にソリストとして出演。2001年にはポーランド国立歌劇場日本公演「椿姫」ヴィオレッタ役で出演、絶賛を受ける。またメジャーリーグ開幕戦開会式、サンフランシスコ講和条約締結50周年記念式典(於ワシントン)、日本ダービー、サッカー国際試合などの国際的イベントにおいて日米両国国歌を斉唱。2006年、イタリア文化への貢献で“イタリア連帯の星勲章”コメンダトーレ章(Commendatore dell’ Ordinedella Stella della Solidarieta Italiana)をイタリア大統領より授与。
最近では2006年にニューヨークでリサイタルをし、ライブCDを制作。2007年にはパリ、モナコ(モンテカルロ劇場)でリサイタル、2008年にはアーノルド・ウェスカー原作、三枝成彰作曲モノオペラ「悲嘆」を初演。2009年にはパリ、ボルドー等のオペラハウスに出演。同年12月に演劇界の巨匠、鈴木忠志演出によるオペラ「椿姫」(飯森範親指揮)ヴィオレッタ役で出演し大好評を博した。2010年、トルコにおける日本イヤーでは日本代表アーチストに選ばれ、大統領臨席の下にコンサートを行う。秋には、ミラノの大聖堂、ローマのバチカンでもコンサートを開催、昨年は三枝成彰作曲「悲嘆」、プーランク作曲、ジャン・コクトー原作「人間の声」と一晩で2つのモノオペラ(奥田瑛二演出)を一人で演じ、歌い切り、3夜にわたりTV放送された。
オフィシャルサイト http://www.nakamaru-michie.com/
コンサートのみ:8,200円(税込)
●お席は当日ホール受付にて抽選させていただきます。
お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131