The Yatsugatake Kogen Salon Concert |
[ ダン・タイ・ソン ]
いよいよ公演が迫ってまいりました!
音楽堂が誕生した1988年の9月に、スヴャトスラフ・リヒテル氏監修のもと 行われた「第1回 八ヶ岳高原音楽祭」の最終日、急遽リヒテル氏の代役として 演奏したのがダン・タイ・ソン氏の初登場でした。
今回の公演は、1992年のリサイタル以来22年ぶり、5回目の登場です。
そのダン・タイ・ソン氏が、1899年の「第2回 八ヶ岳高原音楽祭」に寄せたメッセージを転載いたします。
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2014年11月29日(土) 午後4時00分 開場/午後5時00分 開演
【曲目】
スカルラッティ: | ソナタ ヘ短調 K466, L118 |
ソナタ ト長調 K547, L2 | |
ソナタ ロ短調 K27, L449 | |
ソナタ ト長調 K454, L184 | |
ソナタ ニ短調 K213, L108 | |
ソナタ ニ長調 K96, L465 |
ショパン: | ノクターン 変ホ長調 op.55-2 |
ノクターン ハ短調 op.48-1 | |
ポロネーズ第2番 変ホ短調 op.26-2 | |
ポロネーズ第6番 変イ長調 op.53 「英雄」 |
ラヴェル: | 高雅で感傷的なワルツ |
ソナチネ | |
亡き王女のためのパヴァーヌ | |
水の戯れ | |
ラ・ヴァルス |
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。
●ダン・タイ・ソン(ピアノ) Dang Thai Son
ヴェトナムのハノイ生まれ。
1980年、ショパン国際ピアノコンクールで数々の特別賞とともに優勝し、アジア出身の初の快挙として大きな注目を集めた。以降、リンカーン・センター(ニューヨーク)、サル・プレイエル(パリ)、
ムジークフェライン(ウィーン)、など40カ国以上の檜舞台で活躍を続ける。
これまで、レニングラード・フィル、モントリオール響、BBCフィル、プラハ響など世界のトップ・オーケストラと、また、サー・ネヴィル・マリナー、マリス・ヤンソンス、ウラディーミル・スピヴァコフなど名指揮者らと共演。2002年、サカリ・オラモ指揮バーミンガム市響と、2004年には、ジョン・ネルソン指揮パリ室内管弦楽団との日本ツアーのソリストを務め、いずれも高い評価を得た。
最近の活動としては、2010年2月にはヨーロッパ・ツアーを行い、チェコ・フィルや、ポーランドでフランス・ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラと共演。ショパンの誕生日である3月1日には、マルタ・アルゲリッチやユンディ・リらとワルシャワでガラ・コンサートに出演し、協奏曲第2番を演奏。10月にはアルゲリッチやネルソン・フレイレ、ベラ・ダヴィドヴィッチらと第16回ショパン国際コンクールの審査員に招かれ、再びワルシャワを訪れた。2010年はショパン生誕200年にあたり、世界各国で公演を行い、成功をおさめた。2011年秋に、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団と、パリ及び東京で共演。東京NHKホールでのこの公演は「NHK音楽祭2011」の一環でテレビ・ラジオ(NHK BS/FM)
を通じて日本全国に放送され、好評を得た。2012年秋には、すみだトリフォニーホールにて二夜連続で、クラウディオ・クルス指揮新日本フィルとベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を演奏した。同年、第8回浜松国際ピアノコンクールより審査員として招かれている。
CDはドイツ・グラモフォン、ソニー、ビクターエンタテインメントなどから数々の名盤をリリース。2008年には、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラと、ショパン協奏曲(エラールピアノ使用・キングインターナショナル)をリリースし話題となった。2010年には、「ショパン マズルカ全集」(ビクター)をリリース。
カナダ在住。
オフィシャルサイト(英語) http://www.dangthaison.net/
コンサートのみ:12,300円(税込)
●お席は当日ホール受付にて抽選させていただきます。
お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131