リゾートホテル 八ヶ岳高原ロッジ

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自然と人と音楽が調和する

第2回 八ヶ岳チェンバーミュージック・コレクション

さわやかな午前、くつろぎの昼下がり、
そして心満ちる夕刻を、紡ぎ彩る室内楽の調べ。

高原を音楽で満たし、室内楽の歓びにふれる2日間

コンサートチームからのメッセージ

チケット代金:2日間フリーパス:8,600円/1回券:3,400円 (全席自由)

スヴャトスラフ・リヒテル氏の願いが詰め込まれた、この八ヶ岳高原音楽堂には、氏が遺そうとした音楽の理想が、いたるところに、薫りのように根付いています。

昨年スタートした八ヶ岳チェンバーミュージック・コレクションは、その薫りを絶やさないために、室内楽の第一線で活躍されている方たちに声をかけてスタートした室内楽の祭典です。

自然が刻む時を感じならが、2日間、ただ音楽に没頭してください。

リヒテルが夢見て、多くの演奏家が愛した、音楽の歓びの原点を感じることができるはずです。

ピアニスト 若林 顕


PDF(2.8MB)

吉野直子 / 高木綾子 / 西江辰郎 / 吉村知子
上森祥平 / 須田祥子 / 鈴木理恵子
磯村和英 / 藤森亮一 / 鈴木康浩 / 若林 顕 ほか多数

《1日目》
2016年9月17日(土)

第1回 フルート&ハープ デュオ

 午前10時30分開場/午前11時00分開演

【曲目】

 モーツァルト:ソナタ ハ長調 K.14

 サン=サーンス:ロマンス 作品37 ほか

【演奏】

 高木綾子(フルート)/吉野直子(ハープ)

 

第2回 弦楽四重奏

 午後2時30分開場/午後3時00分開演

【曲目】

 シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番「死と乙女」 ほか

【演奏】

 西江辰郎、吉村知子(ヴァイオリン)、須田祥子(ヴィオラ)、上森祥平(チェロ)

 

第3回 ピアノ四重奏 

 午後4時30分開場/午後5時00分開演

【曲目】

 ブラームス:ピアノ四重奏曲 第1番 ほか

【演奏】

 鈴木理恵子(ヴァイオリン)/磯村和英(ヴィオラ)/藤森亮一(チェロ)/若林 顕(ピアノ)


《2日目》
2016年9月18日(日)

第1回 ヴァイオリン&ピアノ デュオ 

 午前10時30分開場/午前11時00分開演

【曲目】

 R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ ほか

【演奏】

 鈴木理恵子(ヴァイオリン)/若林 顕(ピアノ)

 

第2回 フルート&ヴィオラ&ハープ トリオ 

 午後2時30分開場/午後3時開演

【曲目】

 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ ほか

【演奏】

 高木綾子(フルート)/鈴木康浩(ヴィオラ)/吉野直子(ハープ)

 

第3回 室内オーケストラ 

 午後4時30分開場/午後5時開演

【曲目】

 ヘンデル:ハープ協奏曲、水上の音楽

【演奏】

 八ヶ岳祝祭室内オーケストラ (ハープ独奏:吉野直子)

 コンサートマスター:鈴木理恵子(ヴァイオリン)

 吉村知子(ヴァイオリン)/鈴木康浩(ヴィオラ)/上森祥平(チェロ)/
 廣嶋嘉人(コントラバス)/高木綾子(フルート)/小畑善昭(オーボエ)/吉田 将(ファゴット)/
 井手詩朗(ホルン)/服部孝也(トランペット)/市川和彦(トランペット)ほか


※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

プロフィール

●吉野直子(ハープ) Naoko Yoshino

 ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始める。1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。1985年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。
 これまでにベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなど欧米の主要なオーケストラと共演を重ね、リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界各地で行っている。また、ザルツブルク、ロッケンハウス、ルツェルン、グシュタード、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、マールボロ、モーストリー・モーツァルト・フェスティバルなどの世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。
 室内楽の交流も幅広く、G. クレーメル、V. ハーゲン、今井信子、C. ハーゲン、A. オーレル・ニコレ、J. =P. ランパル、W. シュルツ、E. パユなどの世界の優れたアーティストたちと定期的に共演。
レコーディング活動も活発で、これまでにテルデック、フィリップス、ソニー・クラシカル、ヴァージン・クラシックス等に多数録音している。
1985年アリオン賞、1987年村松賞、1988年芸術祭賞、1989年モービル音楽賞奨励賞、1991年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。

 

オフィシャルサイト http://www.naokoyoshino.com/

 

●高木綾子(フルート) Ayako Takagi

確かなテクニックと、個性溢れる音色で活躍する実力派フルート奏者。高校、大学在学中よりその実力は高く評価されて、全日本学生音楽コンクール東京大会第1位(1995年)、神戸国際フルートコンクール奨励賞(1997年)、安宅賞(1997年)、宝塚べガコンクール優勝(1999年)、日本フルートコンベンションコンクール優勝、あわせてオーディエンス賞(1999年)、日本管打楽器コンクール、フルート部門第1位及び特別賞(2000年)、日本音楽コンクールフルート部門第1位(2001年)、第12回新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞(2001年) 、ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール第3位(2005年)、神戸国際フルートコンクール第3位(2005年)など多数の受賞歴を誇る。
一方で、大学在学中より本格的な演奏活動を開始。これまでに国内主要オーケストラとの共演はもとより、新イタリア合奏団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、ミラノ弦楽合奏団、サンクトペテルブルク交響楽団、フランツ・リスト室内管弦楽団、パリ室内管弦楽団などと共演。
CD録音も活発に行っており、エイべックス・クラシックスと日本コロムビアから多数リリース。                   
現在東京藝術大学准教授、および洗足学園大学客員教授、日本大学藝術学部、武蔵野音楽大学の非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

 

オフィシャルサイト http://columbia.jp/

 

●西江辰郎(ヴァイオリン) Tatsuro Nishie

1976年東京生まれ。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了後、スイスで研鑚を積む。辰巳明子、T.ヴァルガの両氏に師事。全日本学生音楽コンクール第1位他受賞多数。01年弱冠24歳で仙台フィルのコンサートマスターに就任。05年より新日本フィルのコンサートマスターとして、多くの世界的音楽家の信頼を集めている。ソロ・室内楽にも積極的に取り組み、07年室内楽でミッシャ・マイスキーと共演。09年アールガウ響のソリストに抜擢されチューリッヒのトーンハレで演奏。10年マレーシア・フィルにゲスト・コンマスとして招かれた。ライブ収録を多数行っており、高い評価を受けている。エネスコ、ベートーヴェン、レスピーギの作品を含むCDをまもなくリリース予定。

 

オフィシャルサイト http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/

 

●吉村知子(ヴァイオリン) Tomoko Yoshimura

愛知県名古屋市生まれ。東京藝術大学附属高等学校入学。1990年第59回日本音楽コンクール入選。91年第10回ヴィエニアフスキー国際ヴァイオリン・コンクール第6位。東京藝術大学附属高校卒業。同年同大学入学。大学在学中に、安宅賞受賞。95年第29回ティボー・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第1位。スイス・ロマンド管弦楽団(アーミン・ジョルダン指揮)と共演。JTアートホールシリーズ、NHK FMラジオに出演する他、室内楽や弦楽合奏など多方面で活躍。愛知県豊田市より「文化関係功労賞」「豊田文化奨励賞」を授与。現在、洗足学園音楽大学非常勤講師、新日本フィルハーモニー交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。

 

●須田祥子(ヴィオラ) Syoko Suda

桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向、同大学を首席で卒業。室谷高廣、岡田伸夫の各氏に師事。現在東京フィルハーモニー交響楽団首席ヴィオラ奏者、洗足学園大学非常勤講師。第23回ヴィットリオ・グイ国際コンクール、第2回淡路島しづかホールなど国内外の4つのコンクールで第1位優勝。オーケストラの他、コンテンポラリー作品の演奏や、世界的指揮者チョン・ミョンフンと室内楽で共演するなどソロや室内楽でも活躍。初のソロCD「ビオラは歌う」では多彩で豊かな音色をヴィオラで表現し、ヴィオラの新たなファンを増やしている。

 

オフィシャルサイト http://sudasachi.p2.weblife.me/

 

●上森祥平(チェロ) Syohei Uemori

東京藝術大学在学中に日本音楽コンクール第1位、及び「松下賞」受賞。2005年ドイツ国家演奏家資格を取得しベルリン藝術大学を卒業。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、東京・春・音楽祭、NHK-BSプレミアム、FM名曲リサイタル他多数出演。また、2008年より毎年バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催、年を追うごとにその評価が高まっている。小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。ヴォルフガング・ベッチャー、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。

オフィシャルサイト http://www.uwamori.jp/

 

●鈴木理恵子(ヴァイオリン) Rieko Suzuki

桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサートミストレスに就任。04年より14年2月まで、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた。桐朋学園大学在学中は篠崎功子、インディアナ大学でJ. ギンゴールド、夏季セミナーなどでH.シェリング、N.ミルシタイン、M. シュヴァルベの各氏に師事。97年からはソロを中心に活動。全国各地でのリサイタルの他、主要オーケストラとも多数共演。クラシックに留まらず「東洋と西洋」をテーマに独自の活動を展開。神奈川県立音楽堂のレジデンスとしての斬新な公演は話題を呼んだ。スウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートマスターとしても定期的に招かれている。
04年に国際交流基金等の助成を受けニュージーランド・ツアーを行う。その後もバンコク、北京、ジョクジャカルタ、プノンペン、インドなど各地の音楽祭等に招かれ、いずれも大絶賛を博している。
著名な作曲家たちからの信頼がとても厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。
これまでに6枚のCDを発売。2013年には夫でもあるピアニスト若林顕とのデュオによる「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集」(キングインターナショナル)を、2014年6月には、若林顕とのデュオで「シューベルティアーナ」(オクタヴィアレコード)を発売。
08-09年・14年横浜にて、2010年掛川にて、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。クラシック、雅楽、美術等がボーダーレスに一体となる斬新な内容が各界で評価されている。

オフィシャルサイト http://riekosuzuki.com/

 

●磯村和英(ヴィオラ) Kazuhide Isomura

桐朋学園でジャンヌ イスナール、小林健次、斎藤秀雄各氏に学び、1968年よりジュリアード音楽院においてイヴァン ガラミアン、ウォルター トランブラー、ロバート マン、ラファエル<ヒリアー各氏に学ぶ。

1969年秋に東京クヮルテットを結成。 1970年ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第一位を受賞。その後44年間にわたり、ニューヨークを拠点に世界各地で演奏活動を続けた。 東京クヮルテットがレコーディングしたCDはグラミー賞に

7回ノミネートされるなど、国際的に高く評価されている。  また個人としてもヴィオラソロとソナタのCDをリリースしている。

後進の指導には長年に渡りイェール大学を中心に積極的に取り組み、現在は桐朋学園大学特任教授、マンハッタン音楽院講師。

2013年に外務大臣表彰、2014年にアメリカヴィオラ協会よりキャリア アチーヴメント賞を授かる。

 

●藤森亮一(チェロ) Ryoichi Fujimori

1963年京都に生まれる。11歳よりチェロを学び始める。
京都市立堀川高等学校音楽科(現、京都市立京都堀川音楽高等学校)を経て、1982年東京音楽大学に特待生で入学。同年第29回文化放送音楽賞を受賞。1983年第52回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。1986年第21回東京国際音楽コンクール弦楽四重奏部門・斉藤秀雄賞受賞。1987年、NHK交響楽団に入団。1990年ドイツに留学し、ミュンヘンでさらに研鑽を重ねる。これまでに、故・徳永兼一郎、上村昇、河野文昭、ワルター・ノータスの各氏に師事。
1998年モルゴーア・クァルテットとして村松賞を受賞。1999年東京オペラシティにおいて無伴奏チェロ曲によるリサイタルを行う。また同年カザルスホールにて「P・カザルスに捧げるチェロ連続演奏会」に出演し、いずれも絶賛を浴びる。2000年より、チェロ四重奏「ラ・クァルティーナ」を結成。演奏会のチケットが入手困難なほど、好評を博している。2007年度第26回京都府文化賞功労賞を受賞。2010年度モルゴーア・クァルテットとしてアリオン賞を受賞。
現在、NHK交響楽団首席奏者を務めるかたわら、ソロやアンサンブルの領域でも意欲的な演奏を繰り広げ、国内外のアーティスト等と活発に共演。レコーディング活動においては、ソロはもちろん、さまざまなアーティストから絶大な信頼を得ている。
現在、東邦音楽大学特任教授、国立音楽大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師を務め後進の指導にあたっている。

オフィシャルサイト http://www.vc-fujimori.jp/

 

●若林顕(ピアノ) Akira Wakabayashi

東京芸術大学で田村宏氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムやベルリン芸術大学でハンス・ライグラフ氏に師事。17歳で日本音楽コンクール第2位。85年ブゾーニ国際コンクール第2位。87年エリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞。国内外で華々しい活動を展開し、02年にはニューヨーク・カーネギーホールでリサイタル・デビュー。マイラヘス=リサイタル・シリーズ(シカゴ)、ラ・フォル・ジュルネ(フランス)などにも出演。NHK交響楽団をはじめとする国内の主要オーケストラのほか、ベルリン交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、スコットランド室内管弦楽団といった海外の名門オーケストラとも多数共演。室内楽の分野でもK・ブラッハー、S・イッサーリス、堤剛、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団など内外の名手達と数多く共演。 近年は妻でもあるヴァイオリニスト鈴木理恵子との共演を重ねており、作品の本質に迫る深い音楽性が各地できわめて高い評価を受けている。13年9月リリースの「ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番」、14年1月リリースの「ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ」(両盤ともオクタヴィア)は、共にレコード芸術・特選盤となる。その後も、鈴木理恵子とのデュオによる「シューベルティアーナ」、「チャイコフスキー:くるみ割り人形(ピアノ独奏版・世界初録音・レコード芸術特選盤)」(共にオクタヴィア)と、続々とCDが発表されている。
14年1月にはサントリーホール(大ホール)でソロ・リサイタルを行い、大きな反響を得た。現在、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授、サントリーホール室内楽アカデミー・コーチング・ファカルティ。

 

オフィシャルサイト http://www.wakabayashi-akira.com/

 

●鈴木康浩(ヴィオラ) Yasuhiro Suzuki

 桐朋学園大学卒業。ヴァイオリンを辰巳明子氏、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。第9回クラシックコンクール全国大会ヴィオラ部門第2位(1位なし)。第12回宝塚ベガ音楽コンクール弦楽部門第1位ほか受賞多数。2001年からベルリンのカラヤン・アカデミーで研鑽を積んだ後、ベルリン・フィルの契約団員となる。04年に帰国し、06年から読響ソロ・ヴィオラ奏者。

 


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