The 515th Yatsugatake Kogen Salon Concert


[ 林 英哲 ]

雄大な自然との共鳴に
独奏の神髄を聴く。

和太鼓独奏の第一人者として、その可能性を国内外に示し、ベルリン・フィルとの共演やカーネギーホールでの公演をはじめ、40年以上にわたり世界の第一線を走り続ける林英哲。秋の八ヶ岳をめぐる森羅万象を、その一打に託す、一夜限りの独創の宇宙。

―ジョセフ・コーネルは、箱の中に自分の宇宙を造形し続けたアメリカの美術家。
生涯、ニューヨークから出ることなく、古地図や古い写真、オブジェなどを自作の「箱」に閉じ込め続けた。誰にも似ていない「箱男」コーネルの人生と作品を手がかりに、独奏者林英哲のもうひとつの太鼓の旅が始まる。
演奏活動45周年独奏第三弾

2016年10月1日(土)
午後4時00分 開場/午後5時00分 開演



※お席は当日ホール受付にて抽選となります。
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。

プロフィール

●林 英哲(太鼓奏者) Eitetsu Hayashi

「佐渡・鬼太鼓座」「鼓童」の創設に参加。11 年間のグループ活動の後、1982 年ソロ活動を開始。84年、初の和太鼓ソリストとしてカーネギー・ホールにデビュー。現代音楽の分野でも国際的に高い評価を得た。00年にはドイツ・ワルトビューネでベルリン・フィルと共演、2万人を超える聴衆を圧倒させた。
日本はもとより全世界での交響楽団と共演多数。日本の伝統にはなかった大太鼓ソロ奏法の創造、多種多様な太鼓群を用いた独自奏法の創作など、前例のない太鼓ソリストという分野を開拓し、新しい音楽としてのオリジナルな太鼓表現を築きあげている。外務省・国際交流基金・文化庁などから国際友好・交流年には、日本の太鼓音楽、文化紹介ための大型派遣も多い。国境、ジャンルを越えて今なお新たな創作活動に取り組み、広く国内外で活躍中。今年は演奏活動45周年を迎え、11月1日サントリーホールで記念公演を開催する。
創作太鼓のための委嘱作品なども多く作曲、指導。CD、DVD、ビデオ多数。著書に書き下ろし自伝「太鼓日月~独走の軌跡」を講談社より発売。その他雑誌等に原稿掲載多数。97年芸術選奨文部大臣賞、01年日本文化芸術振興賞受賞。東京藝術大学客員教授、筑波大学大学院非常勤講師。

オフィシャルサイト http://www.eitetsu.net/


お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131

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