The 527th Yatsugatake Kogen Salon Concert


[ 山形由美 / 宮本益光 ]

きらびやかなフルートと重厚なバリトン
絢爛豪華なクリスマスの一夜を。

作編曲の鬼才・加藤昌則が、異色の編成を華やかにアレンジ。
フルート界の女王とバリトン界のプリンスが
高らかに歌いあげるクリスマス・プログラム。

2016年12月23日(金・祝)
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演

 

【曲目】
ヘンデル:オンブラマイフ 

バッハ:ポロネーズ、バディネリ

リュリ(加藤昌則編曲):パッサカイユ

モーツァルト:オペラ「フィガロの結婚」より「もう飛ぶまいぞこの蝶々」

加藤昌則編曲:クリスマスメドレー

バーンスタイン:ミサより 簡素な歌

モーツァルト:オペラ「ドンジョヴァンニ」より「手を取り合って」

レハール:オペレッタ「メリウィドウ」より メリーウィドウ・ワルツ(唇は語らずとも)

ほか


※お席は当日ホール受付にて抽選となります。
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

プロフィール

●山形由美(フルート) Yumi Ymagata

東京都出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業後英国へ留学。これまでに野口博司、故小泉剛、吉田雅夫、サー・ジェームズ・ゴールウェイ、エドワード・ベケット、スーザン・ミラン、トレヴァー・ワイなどの諸氏に師事。特にゴールウェイ氏には数少ない弟子の1人として教えを受ける。1986年デビューCD発売以降、ソロ活動に加え全国主要オーケストラとの共演、ロリン・マゼール指揮、ピッツバーグ響、ロンドン室内、チェコ・プラハ管、ドイツ室内管、ベルリン室内管、ルーマニア室内管、イ・ムジチ合奏団、ヴェネツィア室内合奏団等の海外楽団との共演を行う。これまでに13枚のCDを発表。2005年日伊でリリースしたセルフ・プロデュースCD「Luce~ヴェネツィアの光と夢~」が大好評を博し、06年には両国でのデビュー20周年記念ツアーを成功させた。08年熱い要望によって86年のデビュー盤以来キングレコードから出版したCD9枚が相次いでデジタル・リマスタリングによって完全復刻発売。11年にはデビュー25周年を迎え、セルフ・プロデュースCD第2弾「Anthology~愛のアンソロジー~」やアルソ出版より初の楽譜集を発売した他、各地での記念コンサートを成功させた。テレビ・ラジオの出演も数多く、音楽番組はもとより、NHK「連想ゲーム」TBS「サンデーモーニング」などの出演を通して広い知名度を持つ。これまで2000回を超える公演や放送を通じてフルートに対する人々の関心を広く集め、フルート愛好者を増やしている功績は大きい。2015年春には尚美学園大学客員教授に就任。
デビュー30周年を迎えた本年は、パリ、東京をはじめとする主要都市でのデビュー30周年ツアーや、第3弾となるセルフ・プロデュースCDが、9/22(木)に全国一斉リリースされる。

 

オフィシャルサイト http://www.yumi-yamagata.com/
オフィシャルフェイスブック https://www.facebook.com/yumi.yamagata.fl

 

●宮本益光(バリトン)Masumitsu Miyamoto

東京藝術大学博士課程修了。学術博士。二期会会員。日本声楽アカデミー会員。2003年「欲望という名の電車」(日本初演)スタンリー役の好演で一躍脚光を浴び、翌年二期会オペラデビューとなった宮本亜門演出「ドン・ジョヴァンニ」では新時代のドン・ジョヴァンニ像を演じ各方面より絶賛された。2006年にも宮本亜門演出「コジ・ファン・トゥッテ」(第61回文化庁芸術祭大賞受賞)にグリエルモ役で出演。昨年1月には新国立劇場で「ラ・ボエーム」にも出演した。また意欲的かつ個性的なリサイタルも高く評価されており、東京オペラシティ「B→C」(2004)、フィリアホール「モーツァルトの歌」(2006)、HAKUJU HALL「おやすみ」(2006)、津田ホール「21世紀(ぼくら)の歌」 (2007)、ハクジュホール「碧のイタリア歌曲」と、次々と成功を収めている。2005年にはデビューCD「おやすみ」、2007年には「あしたのうた」、「千の風になって」を続けてリリース。オペラの日本語訳詞をライフワークとし、特に「利口な女狐の物語」、「カルメル会修道女の対話」では高い評価を得た。著書に「宮本益光とオペラへ行こう」「もしも歌がなかったら」がある。(2011/06/24)

 

オフィシャルサイト http://www.jvf.gr.jp/01miyamoto-masumitu.htm

 

●加藤昌則(ピアノ)

作曲家・ピアニスト。東京芸術大学作曲科首席卒業、同大学大学院修了。 05年「スロヴァキアン・ラプソディ~サクソフォンとオーケストラのための~」はスロヴァキア・フィル東京サントリーホール公演で初演、09年ブラティスラヴァで再演、世界的サックス奏者須川展也のCDにも収録(金聖響指揮、東京交響楽団)。06年オペラ「ヤマタノオロチ」、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の委嘱作品「刻の里標石(ときのマイルストーン)」、12年≪福島復興・復活オペラプロジェクト≫作品「白虎」(第11回佐川吉男音楽賞受賞)、13年管弦楽曲「Legends in the Sky」、14年連作歌曲「二本の木」、15年「地球をつつむ歌声」(2015年NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲)はじめ、作品はオペラ、管弦楽、声楽、合唱曲など幅広く、作品に新しい息吹を吹き込む創意あふれる編曲にも定評がある。NHK−FM等での作品の放送終了後、リスナーからの問い合わせが多数寄せられるなど、いわゆる「現代音楽」とは全く異なる視点で書かれた、美しく斬新な抒情性に満ちた作品は、多くの愛好者を持ち、次代を担う作曲家として注目を集めている。須川展也、村治佳織、宮本益光はじめ多くのソリストに楽曲提供をしており、共演ピアニストとしても評価が高い。独自の視点、切り口で企画する公演や講座などのプロデュース力にも注目を集めている。2016年4月よりNHKFM新番組「鍵盤のつばさ」パーソナリティーを担当。

 

オフィシャルサイト http://www.masanori-music.com/


お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131

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