眞鍋 憲人 様(東京都ご出身)
眞鍋 恵 様(神奈川県ご出身)
◆招待人数…55名
◆挙式日…9月21日
◆利用施設
挙式:八ヶ岳高原音楽堂
パーティ:八ヶ岳高原ロッジ メインダイニング ル・プラトー
二次会:八ヶ岳高原ヒュッテ
宿泊:八ヶ岳高原ロッジ

八ヶ岳高原ウエディングを選んだ理由

眞鍋様ご夫妻はおふたりとも建築学科出身。西洋建築風の結婚式場ではない、素敵な建物で結婚式を挙げたいと思い、会場を探していたそうです。お花やドレスなどは恵様の好みが反映される為、式場は憲人様の好みを反映させながら候補を挙げていました。

その中で出会ったのが、八ヶ岳高原音楽堂。おふたりが好きな吉村順三氏設計の建築だったことはもちろんですが、内覧プランで試食した料理、大切な友人たちとゆっくり過ごせる1日1組のスタイル、新郎新婦の想いを汲んで理想の式を一緒に作ってくれるスタッフの姿勢、そして何より自分たちらしい式が出来そうだったことに魅力を感じ、この会場に決めたそうです。

「地元から遠く、二次会で大勢の人を呼べないことに正直悩みましたが、なかなか集まれない久しぶりのメンバー同士に小旅行気分を味わってもらって思い出を作ってもらうのも良いかなと思いました。」

結婚式で大切にしていたこと

おふたりが結婚式を挙げる上で大切にしていたキーワードは「建築」「緑」「アットホーム」。
このキーワードを盛り込むために、こんな工夫をされていました。

「私たちはデザイン・設計の仕事をしているので、ブーケ・装花や髪型など、『こうしたい!』というイメージをシートを作って明確に伝えることを心がけました。そんな熱意をプランナーさんにも感じ取っていただき、要望はほぼ全て叶えていただけました。」

また、おふたりは手作りのムービーにたくさんのメッセージを詰め込み、ペーパーアイテムでは、遠方から来るゲストが悩まないようにクロークの有無や送迎バスの時間など、大切な情報を盛り込む工夫もされました。さらに同じ大学の建築学科時代のご友人に向けて、音楽堂の裏側まで見学できる「プチ建築ツアー」も実施。それに合わせて音楽堂を紹介したリーフレットも作るなど…おふたりだけのカスタムウエディングを実現されていました。

おふたりの印象的なエピソード

一般的なイメージの結婚式とはまた違うコンセプトで行われた結婚式。結婚式当日だけでなく、その前後から、おふたりにとって思い出に残るエピソードがあったそうです。

「印象的な思い出は、前日から両家の家族が宿泊していたので、夕食を一緒にゆっくりとれたこと。準備に時間をかけすぎて前日に寝られず、牧師さんが話をされている間に夫の意識が飛びそうになったこと(笑)。日帰りの予定だった友人が、帰りたくなくなってしまい急遽宿泊したこと。翌日には泊まってくれた友人達と集合写真を撮ったことなど…たくさんありました!」

こんな方におすすめ

最後に、とても魅力的な結婚式を挙げたおふたりから、八ヶ岳高原で結婚式を挙げるのに、こんな人ならピッタリ!というポイントを伺いました。

「山や緑が好きな方、遠くの式場でも旅行感覚で参列してくれるフットワークの軽い友人が多い方には、非日常感があって良いのでおすすめです。八ヶ岳の大自然を自分たちだけで満喫できるのは本当に貴重な経験でした。これまで私たち自身、何回かゲストとして結婚式に参加してきましたが、『この演出知っている』『この会場来たことある』など結婚式に見慣れてきてしまっていたので、今までにない結婚式が実現できる式場に出会えてとても感動しました。だから、みんなと同じではなく、ちょっと違う式を挙げたい方にもおすすめです。」

都会の喧騒を離れ、圧倒的な大自然を贅沢に使えるオリジナルの結婚式。遠方で小旅行気分を味わえたからこそ、深まったゲストとの絆。おふたりにとって、大切な思い出として残り続ける結婚式になったのではないでしょうか。

※本記事はご本人様のご承諾を得た上で掲載しております。