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2人の“ライジングスター”の魅力に迫る!

次世代を牽引するニュータイプピアニスト 福間洸太朗

20歳でクリーヴランド国際ピアノコンクール日本人初となる優勝を果たし、現在6ヶ国のエージェントに所属、世界を股にかけた演奏活動を展開する気鋭ピアニスト福間洸太朗。

昨年はNHK交響楽団や、巨匠ネルソン・フレイレの代役でトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団と共演、今年10月にはサントリーホールでのソロ公演を控えるなど、クラシックピアニストとして一流のキャリアを歩んでいる彼が、近年急激にファン層を拡大していることをご存知だろうか。

羽生結弦選手との奇跡の共演に垣間見る、その魅力。

2015年、鈴木明子選手の共演ピアニストとして出演したフィギュアスケートショーでのこと。トラブルによる製氷作業中、機転を利かせて弾いたショパンの「バラード第1番」。それを聴いた羽生選手が、翌日のショーでの共演を熱望した。

フィギュアとの共演は、選手指定のカットやテンポ、アイコンタクトと、普段の演奏とは全く異なる要求をされる。短時間で、羽生選手にバッチリ合わせた福間の技術と表現力は、フィギュアファンの心を掴んだ。

福間は 「小さい時からフィギュアスケートが大好きだった私は、生まれ変わったらフィギュアの選手になりたいと思ったこともある。」 と話すほどのフィギュアファンだ。自身のバックボーンを活かして、ピアニストとしての飛躍に結びつけた瞬間でもあった。

縁深い一曲「バラード第1番」は音楽堂公演でも演奏予定、期待が膨らむ。

フィギュアファンまでをも熱狂させる福間の魅力は、クラシック正統派ピアニストでありながら、自己の音楽性を自在に表現し続ける好奇心・探究心にある。まさにピアノ界の“ライジングスター”と呼ぶにふさわしい逸材だ。

 


 

アジア発!輝かしい経歴の正統派ヴァイオリニスト パク・ヘユン

半世紀以上の伝統と権威を誇り、若手音楽家の登竜門として名高いミュンヘン国際音楽コンクール。全体の傾向として評価が厳しいことで知られ、とりわけヴァイオリン部門は、なかなか第1位を出さないことで有名だ。そんな難関を、2009年に史上最年少の17歳で第1位を制し、瞬く間に国際的注目を集めたのが、韓国生まれのパク・へユンだ。

内田光子ら、巨匠からのオファーが絶えない。

幼い頃からその才能は際立っていた。9歳でソウル・フィルハーモニー管弦楽団との共演でオーケストラ・デビュー。その後は、バイエルン、シュトゥットガルト、ハンブルク、ライプツィヒの各放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、NHK交響楽団など、25歳にして名だたるオーケストラと共演を重ねている。

欧米各地の音楽祭からも度々招かれ、その共演歴は目を見張るほどだ。ギドン・クレーメル、アンドラーシュ・シフ、ラルス・フォークト、ユーリ・バシュメット、2013年には内田光子が芸術監督を務めるマールボロ音楽祭へ招待されるなど、巨匠らからの信頼が厚いことが窺える。

紅葉の見ごろを迎える9月末の八ヶ岳では、ブラームス晩年の大作である「ヴァイオリン・ソナタ第3番」など名曲を中心に演奏予定。長らくドイツで研鑽を積んだパク・ヘユンの感性と情感豊かな表現を、たっぷり楽しむことができそうだ。

2018年、八ヶ岳高原音楽堂は開館30周年を迎えます。 この新たな歴史の幕開けに、才能溢れる若手音楽家を応援し、新しい時代を共に歩んでいきたいと願い、次世代を担う音楽家を継続的にご紹介する「ライジングスターシリーズ」をスタートいたしました。
 
PDF(5.6MB)

★7月1日(土) 福間洸太朗 ピアノ・リサイタル
コンサート詳細はこちら

★9月23日(土) パク・ヘユン ヴァイオリン・リサイタル
コンサート詳細はこちら

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