The 498th Yatsugatake Kogen Salon Concert


特集『チェロ公演の魅力』

[ 堤 剛 / 萩原麻未 ]

日本チェロ界の最重鎮とジュネーヴ国際コンクール覇者。
世代を超えて共鳴する極上デュオ。

2016年7月2日(土)
午後4時30分 開場/午後5時30分 開演

 

【曲目】

ベートーヴェン:《マカベウスのユダ》の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO.45
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
R.シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調
ほか


※お席は当日ホール受付にて抽選となります。
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

プロフィール

● 堤 剛(チェロ)Tsuyoshi Tsutsumi

名実ともに日本を代表するチェリスト。齋藤秀雄に師事した後、1961年アメリカ・インディアナ大学に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米など世界各地で定期的に招かれている。現代作品の演奏にも積極的に取り組み、特に日本音楽の紹介に力を入れている。2009年秋の紫綬褒章を受章。2013年、文化功労者に選出。

数多くのCDをリリースしており、2010年には演奏活動60周年記念盤「アンコール」、2013年には堤の古希を祝って日本の名だたる作曲家たちが書き下ろした新作を収録した「アニバーサリー」(ともにマイスターミュージック)がリリースされ、絶賛を浴びている。

2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。1988年より2006年までインディアナ大学の教授を務め、2004年より2013年まで桐朋学園大学学長を務めた。07年9月、サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。


●萩原麻未(ピアノ)Mami Hagiwara

2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。広島県出身。広島音楽高等学校を卒業後渡仏し、パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院を卒業。

これまでに、NHK響、大阪フィル、群馬響、札幌響、新日本フィル、仙台フィル、中部フィル、東京響、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、広島響、山形響、横浜シンフォニエッタといった国内主要オーケストラのほか、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響、フィルハーモニア台湾、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカスなどの国外オケとも共演を重ね、2014年にはトヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン、ヴォーチェ弦楽四重奏団とも共演。現在、パリを拠点に日本、フランス、スイス、ドイツ、イタリアなどで演奏活動を行う。

近年では広島市民賞のほか、第13回ホテルオークラ音楽賞、第 22 回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)等多数受賞。


お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131

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