リゾートホテル 八ヶ岳高原ロッジ

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八ヶ岳 チェンバーミュージック・
コレクション

[ 中村初惠 / カルロス・ドノフリオ / ミハイル・ガブリロフ / エカテリーナ・ヴェンチゴヴァ / 鈴木理恵子 /
上村 昇 / 若林 顕 / 吉村知子 / 菅沼準二 /
曽根麻矢子 / 荒川 洋 / 西江辰郎 / 松実健太 / 上森祥平 ]

さわやかな午前、くつろぎの昼下がり、
心満ちる夕刻を、紡ぎ彩る室内楽の調べ
第3回八ヶ岳チェンバーミュージック・コレクションについて 八ヶ岳チェンバロについて

2017年9月16日(土)・17日(日)

 

(1日目)~リヒテルへのオマージュ~
(2日目)~音楽堂にチェンバロを迎えて~

 

9月16日(土)・17日(日)
各日3回公演
第1回 午前11時~正午
第2回 午後3時~午後4時
第3回 午後5時~午後6時

 

[全席自由]各公演開演の30分前に開場いたします。
[チケット]
 1回券3,400円
 2日間フリーパス8,600円
 宿泊プラン25,200円~69,900円(各日) ※コンサートチケットは別途お求めください。

 

2017年9月16日(土)
第1回 ロシア歌曲集~愛妻ニーナに捧ぐ~
 午前10時30分開場/午前11時00分開演

【曲目】
 グリンカ:私は憶えている、あの素晴らしい時を
 ラフマニノフ:ここは素晴らしい場所 ほか

【演奏】
 中村初惠(ソプラノ)/カルロス・ドノフリオ(テノール)/
 ミハイル・ガヴリロフ(バリトン)/エカテリーナ・ヴェンチコヴァ(ピアノ)

 

第2回 ピアノ三重奏
 午後2時30分開場/午後3時00分開演

【曲目】
 ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番
 チャイコフスキー:偉大な芸術家の思い出に

【演奏】
 鈴木理恵子(ヴァイオリン)、上村 昇(チェロ)、若林 顕(ピアノ)

 

第3回 ヴァイオリン・ピアノデュオ/ピアノ五重奏 
 午後4時30分開場/午後5時00分開演
【曲目】
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番
 ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲

【演奏】
 鈴木理恵子(ヴァイオリン)/吉村知子(ヴァイオリン)/菅沼準二(ヴィオラ)/
 上村昇(チェロ)/若林 顕(ピアノ)

 

《2日目》

~音楽堂にチェンバロを迎えて~

2017年9月17日(日)

第1回 チェンバロ・ソロ/フルート&チェンバロ 
 午前10時30分開場/午前11時00分開演

【曲目】
 J.S.バッハ:フランス組曲第1番、フルートソナタ イ長調 ほか

【演奏】
 曽根麻矢子(チェンバロ)/荒川 洋(フルート)

 

第2回 弦楽四重奏/弦楽四重奏withチェンバロ 
 午後2時30分開場/午後3時開演

【曲目】
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番
 J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番 ほか

【演奏】
 西江辰郎(ヴァイオリン)/吉村知子(ヴァイオリン)/松実健太(ヴィオラ)
 上森祥平(チェロ)/曽根麻矢子(チェンバロ)

 

第3回 室内オーケストラ 
 午後4時30分開場/午後5時開演

【曲目】
 J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番、ブランデンブルク協奏曲第5番

【演奏】
 八ヶ岳祝祭室内オーケストラ 

 

9月17日(日)チェンバロデビュー

日本のチェンバロ製作家の第一人者・久保田彰氏の協力を得て、音楽堂にチェンバロがやってきます。
古楽奏者からの評価の高い八ヶ岳高原音楽堂では、優美で繊細なチェンバロの響きと、バッハ以前の音楽「古楽」の魅力をお届けしてまいります。


※お席は当日ホール受付にて抽選となります。
※就学前のお子様のコンサートへのご同伴・ご入場は、遠慮くださいませ。
※曲目が変更される場合がございます。ご了承ください。

プロフィール

●鈴木理恵子(ヴァイオリン) Rieko Suzuki

桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサートミストレスに就任。04年より14年2月まで、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた。桐朋学園大学在学中は篠崎功子、インディアナ大学でJ. ギンゴールド、夏季セミナーなどでH.シェリング、N.ミルシタイン、M. シュヴァルベの各氏に師事。97年からはソロを中心に活動。全国各地でのリサイタルの他、主要オーケストラとも多数共演。クラシックに留まらず「東洋と西洋」をテーマに独自の活動を展開。神奈川県立音楽堂のレジデンスとしての斬新な公演は話題を呼んだ。スウェーデン・マルメ市立歌劇場の客演コンサートマスターとしても定期的に招かれている。

04年に国際交流基金等の助成を受けニュージーランド・ツアーを行う。その後もバンコク、北京、ジョクジャカルタ、プノンペン、インドなど各地の音楽祭等に招かれ、いずれも大絶賛を博している。

著名な作曲家たちからの信頼がとても厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。

これまでに6枚のCDを発売。2013年には夫でもあるピアニスト若林顕とのデュオによる「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集」(キングインターナショナル)を、2014年6月には、若林顕とのデュオで「シューベルティアーナ」(オクタヴィアレコード)を発売。

08-09年・14年横浜にて、2010年掛川にて、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。クラシック、雅楽、美術等がボーダーレスに一体となる斬新な内容が各界で評価されている。


オフィシャルサイト http://riekosuzuki.com/

 

●上村 昇(チェロ)Noboru Kamimura

1975年、京都市立芸術大学卒業。黒沼俊夫氏に師事。76年、第 23 回文化放送音楽賞受賞。77年、第46回日本音楽コンクール第1位。海外派遣コンクール松下賞受賞。79年、京都・東京にてデビュー・リサイタルを開く。第6回カサド国際チェロ・コンクール優勝。ヨーロッパ各地で活躍。83年、第1回京都府文化賞新人賞受賞。86年、東京・京都にてバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催。91年、ノイマン指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。93年、第5回飛騨古川町音 楽大賞奨励賞受賞。プラハ交響楽団と共演。98年ABC国際音楽賞受賞。2001年、第19京都府 文化賞功労賞受賞。ソリストとしての活躍はもちろん室内楽の分野においても国内外の著名なアーティストたちからの信頼も厚い。また、98年に京都府民ホール・アルティの開館10周年を記念し弦楽四重奏団(ヴァイオリン豊嶋泰嗣・矢部達哉・ヴィオラ川本嘉子)を結成し、定期的に公演を行っている。現在、母校の京都市立芸術大学教授、桐朋学園大学客員教授として後進の指導にもあたっている。

 

●西江辰郎(ヴァイオリン) Tatsuo Nishie

桐朋学園ソリストデュプロマコース修了。スイスへ留学。仙台フィルのコンサートマスターを経て05年4月より新日本フィルのコンサートマスターに就任。多くの世界的音楽家の信頼を集めている。ソリストとしても国内外のオーケストラと共演。リサイタルでは作品の初演なども積極的に取り上げ、ライヴ収録のCDもいずれも高い評価を受けている。15年には久石譲の新曲「室内交響曲」の世界初演にて6弦エレクトリックヴァイオリンのソロを務め話題になった。ソロ・室内楽にも積極的に取り組み、ミッシャ・マイスキーやジュゼッペ・アンダローロ、Jazzの上原ひろみ等と共演。録音も多数。2016年、ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタ、自身の編曲によるサン=サーンス“春は目覚めて”などを含むニューアルバムをリリース。


オフィシャルサイト http://tatsuo-nishie.world.coocan.jp/

 

●若林顕(ピアノ) Akira Wakabayashi

東京芸術大学で田村宏氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムやベルリン芸術大学でハンス・ライグラフ氏に師事。17歳で日本音楽コンクール第2位。85年ブゾーニ国際コンクール第2位。87年エリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞。国内外で華々しい活動を展開し、02年にはニューヨーク・カーネギーホールでリサイタル・デビュー。マイラヘス=リサイタル・シリーズ(シカゴ)、ラ・フォル・ジュルネ(フランス)などにも出演。NHK交響楽団をはじめとする国内の主要オーケストラのほか、ベルリン交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、スコットランド室内管弦楽団といった海外の名門オーケストラとも多数共演。室内楽の分野でもK・ブラッハー、S・イッサーリス、堤剛、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団など内外の名手達と数多く共演。 近年は妻でもあるヴァイオリニスト鈴木理恵子との共演を重ねており、作品の本質に迫る深い音楽性が各地できわめて高い評価を受けている。13年9月リリースの「ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番」、14年1月リリースの「ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ」(両盤ともオクタヴィア)は、共にレコード芸術・特選盤となる。その後も、鈴木理恵子とのデュオによる「シューベルティアーナ」、「チャイコフスキー:くるみ割り人形(ピアノ独奏版・世界初録音・レコード芸術特選盤)」(共にオクタヴィア)と、続々とCDが発表されている。

14年1月にはサントリーホール(大ホール)でソロ・リサイタルを行い、大きな反響を得た。現在、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授、サントリーホール室内楽アカデミー・コーチング・ファカルティ。

 

オフィシャルサイト http://www.wakabayashi-akira.com/

 

●吉村知子(ヴァイオリン) Tomoko Yoshimura

愛知県名古屋市生まれ。東京藝術大学附属高等学校入学。1990年第59回日本音楽コンクール入選。91年第10回ヴィエニアフスキー国際ヴァイオリン・コンクール第6位。東京藝術大学附属高校卒業。同年同大学入学。大学在学中に、安宅賞受賞。95年第29回ティボー・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第1位。スイス・ロマンド管弦楽団(アーミン・ジョルダン指揮)と共演。JTアートホールシリーズ、NHK FMラジオに出演する他、室内楽や弦楽合奏など多方面で活躍。愛知県豊田市より「文化関係功労賞」「豊田文化奨励賞」を授与。現在、洗足学園音楽大学非常勤講師、新日本フィルハーモニー交響楽団第2ヴァイオリン首席奏者。

 

●菅沼準二(ヴィオラ) Junji Suganuma

ヴァイオリンを岩崎洋三、ヴィオラを井上武雄に師事。東京藝術大学専攻科修了。巖本眞理弦楽四重奏団に長く在籍、ヴィオラ奏者としての力量を認められる。 第7 回毎日芸術賞、芸術祭賞、レコードアカデミー賞、第22 回芸術選奨文部大臣賞、モービル音楽賞、その他受賞多数。1976 年から90 年までNHK 交響楽団首席ヴィオラ奏者を務める。89 年第9 回有馬賞受賞。現在、東京藝術大学名誉教授、沖縄県立芸術大学客員教授、オホーツク音楽祭 in 紋別ディレクター。

 

●上森祥平(チェロ) Syohei Uwamori

東京藝術大学在学中に日本音楽コンクール第1位、及び「松下賞」受賞。2005年ドイツ国家演奏家資格を取得しベルリン藝術大学を卒業。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、東京・春・音楽祭、NHK-BSプレミアム、FM名曲リサイタル他多数出演。また、2008年より毎年バッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催、年を追うごとにその評価が高まっている。小林研一郎、下野竜也等各氏の指揮のもと、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、京都市交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。ヴォルフガング・ベッチャー、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。京都市芸術文化特別奨励者及び京都府文化賞奨励賞受賞。
2016年第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。

 

オフィシャルサイト http://www.uwamori.jp/

 

●松実健太(ヴィオラ) Kenta Matsumi

桐朋学園大学を経て、英国王立音楽院を首席卒業。1994年、英国ターンブリッジウェルズ国際コンクール弦楽器部門優勝。第5回ライオネルターティス国際ヴィオラコンクール(英国)第2位と特別賞を受賞。現在、日本を拠点に欧米でも活躍、国内では様々な音楽祭等に参加している。NHK-BS 「クラシック倶楽部」、「ぴあのピア」などに度々出演している。ソロCDをこれまでに4枚リリース、いずれも好評を得ている。2001年、英国王立音楽院よりアソシエイトの称号(ARAM)を授与される。2006年第9回ライオネルターティス国際ヴィオラコンクールの審査員を務めた。現在、昭和音楽大学、東京学芸大学などで後進の指導にもあたっている。昭和音楽大学所蔵のヴィオラ「F,ゴッフリラ」を貸与されている。2018年第4回高松国際ピアノコンクールセミファイナル室内楽奏者。

 

●荒川洋(フルート) Hiroshi Arakawa

国立音楽大学を経て、パリ国立高等音楽院に入学。97年に同音楽院フルート科をプルミエ・プリ(第一位)で卒業。第14回日本管打楽器コンクール入賞。98年小澤征爾に認められ新日本フィルハーモニー交響楽団の副首席、現在に至る。リサイタル活動、室内楽、地域創造のアウトリーチなど幅広く活動。近年、作曲・編曲もてがけ、自作自演ライブの開催や、公演のために地域にゆかりの作品を作曲し、公表を得ている。CD「フレンチ・コンポーザーズ」(08年)はレコード芸術誌特選盤。このCD発売記念コンサートはNHKにより放送された。2011年自作品集CD「インストゥルメンタル・カラーズ」がベルウッド・レコードよりリリース。現在、上野学園大学非常勤講師、沖縄県立芸術大学非常勤講師。

 

オフィシャルサイト http://hiroshiarakawa.com/

 

●曽根麻矢子(チェンバロ) Mayako Sone

実力、人気ともに日本を代表するチェンバロ奏者。

1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞後、故スコット・ロスに指導を受ける。

1991年には、エラート・レーベル初の日本人演奏家としてCDデビュー。以後イスラエル室内オーケストラの専属チェンバロ奏者、フランス、イタリア等のフェスティバル参加、現代舞踊家とのコラボレーションなど多彩な活動を開始。国内でもリサイタル、室内楽と積極的に活動し、その活動は常に注目を集めている。とりわけ2003年より09年まで東京・浜離宮朝日ホールにて、6年間計12回にわたるJ.S.バッハ連続演奏会を行い、並行して「イギリス組曲」、「フランス組曲」の各全曲盤と「イタリア協奏曲、フランス風序曲」、「平均律クラヴィーア曲集第1巻」(第20回ミュージック・ペンクラブ音楽賞オーディオ部門最優秀録音賞受賞)をエイベックス・クラシックスよりリリース。2010年から14年まで東京・上野学園エオリアンホールにて、全12回のクープランとラモーのチェンバロ作品の全曲演奏会を行い、好評を博した。

さらに、音楽活動とともにテレビ、ラジオへの出演、雑誌「DIME」でのエッセイ連載、「いきなりパリジェンヌ」(小学館刊)の刊行など多才ぶりをみせている。

CD録音も活発に行い、「J.Sバッハ:ゴルトベルク変奏曲」ほか14枚のソロCDをリリース。

現在、演奏活動の傍ら、鬼才スキップ・センぺの元で研鑚を積んでいる。

1996年「第6回出光音楽賞」、1997年飛騨古川音楽大賞奨賞を受賞。

2011年よりスタートした『チェンバロ・フェスティバルin東京』芸術監督。上野学園大学特任教授。

 

オフィシャルサイト http://mayakosone.com/


お問い合わせ:八ヶ岳高原ロッジ 電話:0267-98-2131

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