石丸幹二

デュオコンサート

歌手、俳優として縦横無尽に活躍する石丸幹二が
リュートの第一人者 つのだたかしを迎え、夏の高原に歌う。

2020年7月25日(土) 振替公演
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演
1回目 午後2時30分 開場/午後3時00分 開演
2回目 午後5時00分 開場/午後5時30分 開演

【共演】
つのだたかし(リュート/ギター)

●石丸幹二 Kanji Ishimaru

東京音楽大学でサックス、東京藝術大学で声楽を学ぶ。1990 年、ミュージカル『オペラ座の怪人』(劇団四季)のラウル子爵役でデビュー、現在までミュージカル界をけん引する俳優として、『美女と野獣』、『ウエストサイド物語』、『壁抜け男』、『ジキル&ハイド』、『キャバレー』、『パレード』などに主演する。
音楽活動は、ソロアルバム「My Musical Life」「Love Songs」等のほか、リュート奏者つのだたかしとの「武満徹のうた」、NHK「みんなのうた」の「かいじん百面相」をリリース、映画「サウンド・オブ・ミュージック」製作50 周年記念盤ではトラップ大佐役を吹替えた。
大ホールでのオーケストラコンサートからジャズ・クラブでのライブまで多彩にコンサートを展開する一方で、テレビでは、テレビ朝日「題名のない音楽会」の司会を初め、NHK「うたコン」、フジテレビ「ミュージック・フェア」など、大人が楽しめる音楽番組に多数出演。クラシック音楽とは「朗読」で関わることが多く、ストラヴィンスキー「兵士の物語」では、サイトウ・キネン・フェスティバルや宮崎国際音楽祭等に出演する。ストラヴィンスキー指揮盤「兵士の物語」に新たに日本語朗読を収録、さらには、東京フィルハーモニー交響楽団のグリーグ/劇付随音楽「ペール・ギュント」(指揮・ミハイル・プレトニョフ)で全編をひとりで朗読するなど、声の表現の多様性を探っている。

オフィシャルサイト http://ishimaru-kanji.com/

●つのだたかし(リュート)Takashi Tsunoda

ルネサンスからバロックの時代に愛された撥弦楽器リュートの演奏家。歌曲の伴奏者としても内外の名歌手から深い信望を得て国内外で数多くのコンサートを行っている。ドイツ国立ケルン音楽大学リュート科を卒業。ジャンルを超えた古楽器バンド《タブラトゥーラ》《アンサンブル・エクレジア》を主宰。モンテヴェルディのオペラ「オルフェーオ」、シェイクスピアの舞台「十二夜」(Bunkamura)、フランス中世の歌物語「オーカッサンとニコレット」(劇団NLT)などの舞台作品、「花よりもなほ」(是枝裕和監督)など映画の音楽も手がける。古楽CDプライベートレーベルのさきがけとなった『パルドン』をプロデュースして「リュート」「悲しみよとどまれ〜ダウランド・リュートソング集」「サリー・ガーデン」「美しいフランスの歌」など、16-17世紀の声楽曲を中心にCD作品を多数発表。古楽の新しい楽しみを発信し続け、ジャンルを越えた幅広い聴衆から支持を受けている。2016年、俳優・歌手の石丸幹二とリュート伴奏による「武満徹のうた」をリリース。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131