八ヶ岳高原ヒュッテ

自然郷のシンボルとして親しまれている八ヶ岳高原ヒュッテは、1968年(昭和43年)この地に移築され翌年ホテルとして営業を開始しました。1976年(昭和51年)にはテレビドラマ「高原へいらっしゃい」(田宮二郎・由美かおる主演)の舞台としても利用されています。 「八ヶ岳高原ヒュッテ」は、元侯爵徳川義親氏(尾張徳川家19代当主)の邸宅でした。

イギリス中世のチューダー様式(木造軸組工法2階建て・延床面積は799m2)のこの建物は、1934年(昭和9年)東京の目白に建てられました。設計は、上野東京帝室博物館(現東京国立博物館)や日比谷第一生命館、銀座和光などをてがけた渡辺仁氏(1887〜1973)です。

この歴史的建造物の八ヶ岳高原ヒュッテが、移築50周年の2019年7月リニューアルオープンいたしました。
重厚な外観はそのままに約10か月をかけて基礎部分から耐震補強、内装のリフレッシュ、最新設備の導入をしております。

今後は、結婚式場として、また各種イベントなどの多目的スペースとしての機能も備え、この建物を次世代に受け継いでまいります。

八ヶ岳高原ヒュッテと熊の彫り物の歴史について

ヒュッテ館内を見まわすと、階段の親柱などにある多くの熊の彫り物に気づかされます。熊の彫り物といえば北海道アイヌの土産品として有名ですが、この熊の彫り物の歴史に徳川義親元侯爵が大きくかかわっているのです。

義親氏は、明治維新後の生活に窮していた旧尾張藩士のために、北海道に土地を得て開拓(後の八雲村)を始めました。この八雲村の生活改善に尽力していた義親氏は、大正10年の洋行の時にスイスで熊の彫り物の土産と出会い、これを八雲の土産品として取り入れようと思い立ち、いくつもの彫り物を持ちかえって村人や近くのアイヌの人々に伝えたそうです。それが長い時を経て北海道の土産品として定着したといわれています。

何気なく見過ごしがちなヒュッテの熊の彫り物にはこんな歴史が隠されていたのです。

八ヶ岳高原ヒュッテのご案内

2019年7月13日リニューアルオープン致しました!


館内施設もイギリス「チューダー様式」のデザインはそのままに皆さまが快適にご利用いただけますようリニューアル!


ヒュッテには、各種タイプのお部屋がございます。
展示販売・イベント・楽屋・分科会・控室など、用途に合わせてご利用いただけます。


2階の多目的室は、各種会議、研修、セミナー、展示会などでご利用が可能です。
スクールスタイル40名様まで、会議スタイル30名様まで。
3部屋に分割して各部屋10名様までの会議スタイルご利用が可能です。


八ヶ岳高原ウェディング会場としてご利用いただけます。
歴史的価値を今に伝える八ヶ岳高原ヒュッテ、正統的でありながら団欒という言葉がふさわしいまるで「家族」と過ごすような佇まい。
穏やかな時の中で、感謝を誓い、伝える1日を。

八ヶ岳高原ウエディングのご案内はこちら


その他、野外ガーデンを利用した「ガーデンパーティ」などにもご利用いただけます。