天満敦子 

ヴァイオリン・リサイタル

愛器ストラディヴァリウスの鼓動に
夏の八ヶ岳が呼応する。

2020年8月22日(土)・23日(日)
午後4時00分 開場/午後4時30分 開演

【共演】
勝呂真也(ピアノ)

【プログラム】
<第一夜>
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第6番
バルトーク:ルーマニアン民族舞曲
サン=サーンス:『動物の謝肉祭』より「白鳥」
斎藤高順/和田薫:主題曲と夜想曲~映画「東京物語」より
ポルムベスク:望郷のバラード ほか

<第二夜> 
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番
エックレス:ヴァイオリン・ソナタ
ドルドラ:思い出
和田薫:独奏ヴァイオリンのための譚歌より
ポルムベスク:望郷のバラード ほか

●天満敦子(ヴァイオリン)Atsuko Temma

東京藝術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、故ヘルマン・ クレッバースらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー 国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。
1993年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を 日本に紹介。クラシックでは異例の10万枚を超える大ヒットとなり、以後、 この作品は天満の代名詞とも言われるようになった。その後、2004年 11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」 全曲CDが発売され、楽壇の注目を集めた。
東日本大震災後は、母親の故郷でもある福島県を中心に、被災地各地での公演を 続け、地元の人々との絆を深めている。2015年6月に発売したCD「旅人の うた」には被災された人々への想いが込められ、2016年8月には長野県 上田市にある戦没画学生慰霊美術館“無言館”にて録音したCD「天満敦子 in無言館」を発売。業界複数誌から特選盤の選定を受けた。 現在、東邦音楽大学大学院教授、松本市四賀音楽村村長、しおがま文化大使。

オフィシャルサイト http://www.officetemma.co.jp/

●勝呂真也(ピアノ)Maya Suguro 

国立音楽大学ピアノ科卒。横井正子、池澤幹男、阿部富美子らに師事。97年、クイーンエリザベス2ワールドクルーズ・オフィシャルコンサートで古澤巌と共演。99年からグローバル・カルチャーサロン、フィランソロピープロジェクトのコンサートに定期出演。国内外でヴァイオリンの天満敦子、古澤巌、チェロのルドヴィート・カンタ、クリストフ・ボー、二胡の許可らと共演し、好評を博している。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131