小野リサ

サマーライブ~星の彼方に~

夏は、心地よいボサノバサウンドで。
異なる趣の二夜で、より煌く世界へ。

2020年8月29日(土)・30日(日)
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演
1回目 午後2時30分 開場/午後3時00分 開演
2回目 午後5時00分 開場/午後5時30分 開演

【共演】
林 正樹 (ピアノ)、西嶋 徹 (ベース)、ダニエル・バエデール (ドラム)

【プログラム】
<第一夜>「Delight」~Mas que nada/男と女 ほか
<第二夜>「Nostalgia」~new cinema paradise / How insensitive ほか

●小野リサ(ギター)Lisa Ono

1962 年、ブラジル・サンパウロ生まれ。10 歳までブラジルで過ごし、15 歳からギターを弾きながら歌い始める。1989 年、アルバム『カトピリ』でデビュー。“ボサノバの神様”アントニオ・カルロス・ジョビンや、“ジャズ・サンバの巨匠”ジョアン・ドナートとの共演、ニューヨークやブラジル、アジア各 国での公演も積極的に行っている。99 年、アルバム「ドリーム」が20 万枚を超えるヒットを記録するなど、これまでに日本ゴールドディスク大賞「ジャズ部門」を4 度受賞。2013 年にブラジル政府からリオ・ブランコ国家勲章を授与されるなど、日本におけるボサノバの第一人者としての地位を不動のものとしている。2018 年 デビュー30 周年を記念し、J-POP カバーアルバム第4 弾『旅 そして ふるさと』を3 月にリリースし、このアルバムを引っさげて30 周年の全国ツアーを開催。2019 年2 月27 日にはこのツアーファイナルとして、中野サンプラザホールでコンサートを開催した。2018 年5 月には初のオーストラリアツアー、10 月から11 月にかけては初の北米(アメリカ・カナダ)ツアーを開催し、世界的に活躍。毎年年末年始には中国全国ツアーを開催している。2019 年1 月DJ TARO が手掛けるノンストップ・カフェ・ミックスアルバム2 タイトル同時発売。「ISLAND CAFE feat.Lisa Ono Ⅱ」「LISA CAFE Ⅱ〜Japão especial」2019 年3 月より「小野リサ コンサート2019〜Music Journey~」の全国ツアーがスタート。2019 年9 月にはオセアニアツアーを開催。初のニュージーランドでのコンサートと、オーストラリア(アデレード・ブリスベン・メルボルン・シドニーオペラハウスなど)全5 公演コンサートを行った。12 月4 日、新しいアルバム「愛から愛へ〜愛の讃歌〜」をリリース。宇崎竜童&阿木燿子のゴールデンコンビによる新曲「まだ恋が足りない」の他、「愛の讃歌」など収録。このアルバムを引っさげてのコンサートツアー「小野リサ コンサート2020 Love Joy and Bossa Nova」が、2020 年2 月21 日(金)Bunkamura オーチャードホールからスタートする。

オフィシャルサイト http://onolisa.com/

●林 正樹(ピアノ)Masaki Hayashi

1978年東京生れ。少年期より独学で音楽理論を学び、その後、佐藤允彦らに師事。ジャズピアノや作編曲などを習得。大学在学中の 1997 年 12 月に、伊藤多喜雄&TakioBand の南米ツアーに参加。音楽家としてのキャリアをスタートさせる。現在は自作曲を中心とするソロでの演奏や、生音でのアンサンブルをコンセプトとした「間を奏でる」、田中信正とのピアノ連弾「のぶまさき」などの自己のプロジェクトの他に「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール」「Salle Gaveau」「Blue Note Tokyo All Star Jazz Orchestra」など多数のユニットに在籍。
演奏家としては渡辺貞夫、小野リサ、椎名林檎、長谷川きよし、をはじめ多方面のアーティストと共演。多種多様な音楽的要素を内包した、独自の諧謔を孕んだ静的なソングライティングと繊細な演奏が高次で融合するスタイルは、国内外で高い評価を獲得している。
2016年〈SPIRAL RECORDS〉よりオリジナル楽曲のみで構成されたピアノソロアルバム«Lull» をリリース。

オフィシャルサイト http://www.c-a-s-net.co.jp/masaki/

●西嶋 徹(ベース)Toru Nishijima

1973年 東京生まれ 5歳よりヴァイオリンを始め、高校の時にベースを始める。 ジャズ、アルゼンチンタンゴを軸に、幅広い音楽性で様々なジャンルの アーティストをサポートしている。これまでに、Jazztronik、Pablo Ziegler、 綾戸智恵、ウィリアムス浩子、カルメン・マキ、木住野佳子、小松亮太、 葉加瀬太郎、藤本一馬、古澤巌、ワサブロー等のレコーディングやコンサート をサポート。現在、Cuatrocientos、三枝伸太郎Orquesta de la Esperanza、 鬼怒無月Quinteto、大柴拓Ensemble para Frores、吉田篤貴EMOstrings等の グループに参加。2014年、ピアニスト林正樹と共に、アルバム「El retratador」 をリリース、2018年、ソロアルバム「Phenomenology 」をリリース。太くしな やかな音色と流麗な旋律で、あらゆる音楽に独特の方向性と深みをあたえる演奏 は、共演者から常に大きな信頼を寄せられている。

オフィシャルサイト http://www.toru-cb.com/wordpress/

●ダニエル・バエデール(ドラム)Daniel Baeder

1978年、ブラジル、サンパウロ⽣まれ。4歳でピアノを始め、11歳の時初めてドラムセットを⼿に⼊れた。12歳で既にプロとして演奏をし始め、14歳の時、サンパウロの⾳楽学校でドラムを教え始めた。15歳の時に南⽶で⼀番⼤きなドラムフェスティバル「Batuca」に参加し、4⽇間オープニングアクトを務めた。その後このイベントには6回参加。その間、このイベントは世界にも知られ、Dave Weckl、Jojo Mayer、 Dom Famularo 、Virgil Donati らなどの名だたるドラマーも参加した。
16歳の時に、ブラジル国外までにも知られたロック・フュージョンバンド「OTERÇO」に参加。19歳の時にリリースしたこのバンドでのCDは、ドラムの演奏だけでなく、ほとんどの曲を作曲した。
18歳の時に彼のセルフプロデュースで1st アルバムをリリース。彼はドラムの演奏の他にピアノ、ベースも演奏し、そしてAbleton Live、 Logic、Pro Tools、 Cubase、Photoshop, Final Cut やLemur などの様々なコンピューターソフトも使⽤して作成している。
それ以降、世界中のドラムフェスティバルや、様々なアーティストとのレコーディング、舞台から⼦供向け作品などの作曲やテレビ番組でのショーに参加。2009年、シルク・ド・ソレイユにドラマーとして呼ばれ、ショー「Ovo」の創作段階から参加し、世界各地をツアーした。その後、シルク・ド・ソレイユ初のブラジル⼈でドラマーのバンドリーダーとして、同ショーでアメリカ全⼟もツアー。彼のキャリアはシルク・ド・ソレイユの参加によって節⽬を迎えた。
2017年、8年間のシルク・ド・ソレイユでのツアー⽣活を終わらせ、⽇本に移住する事を決意。⽇本に活動の場を移して間もなく「横濱ジャズプロムナード」などのフェスティバルへの参加、たくさんのJazz Club での演奏や、彼のプロジェクトを開始している。今年、仲⽥美穂、マルセロ⽊村各⽒のアルバムをリリース予定。他にはAbleton Live 、Max、 Lemur や VDMX といったソフトウェアを使ったパフォーマンスをしている。そして今彼はプロデューサー、作編曲家、ドラム講師、パフォーマーとして活動中。CANOPUS エンドーサー。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131