石川さゆり

アコースティック・コンサート

そのこころ、日本の情景。
小編成ならではのことばの深淵を。

初登場から3年目となる、待望の再演。
八ヶ岳高原音楽堂ならではの小編成でお届けする特別なステージで、日本歌謡史に残る名曲の数々が、初秋の八ヶ岳に色付きを誘います。

2020年9月20日(日)・21日(月・祝)
1回目 午後2時30分 開場/午後3時00分 開演
2回目 午後5時00分 開場/午後5時30分 開演

●石川さゆり Sayuri Ishikawa

1月30日生まれ、熊本県出身

中学3年生の夏休みに、友人の代わりに出場したコンクールでグランドチャンピオンとなり、フジテレビ系「光る海」でドラマデビュー。

翌1973年シングル「かくれんぼ」で歌手デビューをした後は、1977年にシングルカットされた「津軽海峡・冬景色」でレコード大賞歌唱賞を受賞したほか、数々の賞を受賞。

「NHK 紅白歌合戦」へも同年に初出場を果たす。以後「能登半島」「波止場しぐれ」「天城越え」「風の盆恋歌」など、大ヒット曲を次々と送り出す中、CMソングとなった「ウイスキーが、お好きでしょ」ではJazzyな一面を出し、話題となった。

自身のリサイタルを中心に、歌と芝居を融合させた石川であるからこそ出来る「歌芝居」を確立。各方面から賞賛を受け、「歌芝居〜飢餓海峡」では、第62回文化庁芸術祭で大賞を受賞。

その後も、ジャンルという垣根の無い音楽制作に取り組み、アーティストとのコラボレーションアルバム「X-Cross-」シリーズを制作、昨年2014年に発表した「X-CrossⅡ-」は、第56回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞した。

2011年に起こった東日本大震災以降、笑顔と元気を現地に、又、次世代への文化の継承を思い、幾度となく東北へ自ら足を運び、チャリティーにも積極的に取り組んでいる。

2017年、45周年リサイタルを主とした功績に、第68回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞。2019年春の紫綬褒章受章。歌手デビューから2,900曲以上を発表し、老若男女問わず強い支持を受けている、日本歌謡界のまぎれも無いディーヴァである。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131