舘野 泉&草笛光子

音楽と物語の世界

星降る八ヶ岳高原を舞台に
描き出す幻想の世界。

11月14日(土)・15日(日)
午後3時30分 開場/午後4時30分 開演
1回目 午後2時30分 開場/午後3時00分 開演
2回目 午後5時00分 開場/午後5時30分 開演

【プログラム】

吉松隆作曲・構成:KENJI~宮澤賢治によせる
         オホーツク挽歌
         星巡りの歌
         銀河鉄道の夜  ほか

●舘野 泉 Izumi Tateno

クラシック界のレジェンド、80歳ピアニスト。
領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いた。
人間味に溢れ、豊かな叙情をたたえる演奏は、世界中の幅広い層の聴衆から熱い支持を得て、深く愛され続ける。
ピュアで透明な旋律を紡ぎだす、この孤高の鍵盤詩人は、2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受けとめ、「左手のピアニスト」として活動を再開。
尽きることのない情熱を、一層音楽の探求に傾け、独自のジャンルを切り開いた。
“舘野泉の左手”のために捧げられた作品は、10ヶ国の作曲家により、80曲にも及ぶ。命の水脈を辿るように取り組んだ作品は、拓いたジャンルをも飛び越え、ただそこにある音楽だけが聴くものの心に忘れがたい刻印を残す。

オフィシャルサイト https://www.izumi-tateno.com/

●草笛光子 Mitsuko Kusabue

1933年10月22日生まれ。神奈川県出身。
50年松竹歌劇団に入団。松竹大船、東宝を経て数多くの舞台、映画に出演。58年から開始の音楽バラエティ「光子の窓」では自ら司会をつとめ人気を博す。
日本ミュージカル界の草分け的存在で、「ラ・マンチャの男」「シカゴ」の日本初演に参加。映画では「犬神家の一族」「沈まぬ太陽」|「武士の家計簿」「ばぁちゃんロード」等に出演。舞台での活躍も目覚ましく「私はシャーリー・ヴァレンタイン」「グレイガーデンズ」「ロスト・イン・ヨンカーズ」に出演。
2016年NHK大河ドラマ「真田丸」では主人公真田信繁の祖母役を務める。
最近では、ファッションブック「草笛光子のクローゼット」出版。2019年には舞台「ドライビング・ミス・デイジー」が控える。
受賞歴も多く「6週間のダンスレッスン」で読売演劇大賞優秀女優賞、松尾芸能賞大賞を受賞。また芸術祭賞を3度受賞している。
13年第48回紀伊国屋演劇賞・個人賞、99年紫綬褒章、05年旭日小綬章。
2019年には、山路ふみ子映画賞財団特別賞、松尾芸能賞、読売演劇大賞優秀女優賞(「新・6週間のダンスレッスン」)の3賞を連続して受賞した。

オフィシャルサイト http://www.kusabue-mitsuko.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131