愛器ストラディヴァリウスとともに
地平を翔ける、望郷の調べ。
2021年8月21日(土)・22日(日)
14:30開場/15:00開演(各日)
※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。
【共演】
勝呂真也(ピアノ)
【プログラム】
<第1夜>
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番
ベートーヴェン:メヌエット
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチオーソ
ポルムベスク:望郷のバラード ほか
<第2夜>
ヴェラチーニ:コンチェルト・ソナタ
ブロッホ:ニグン
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ポルムベスク:望郷のバラード ほか
※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。
●天満敦子(ヴァイオリン)Atsuko Temma
東京藝術大学大学院修了。海野義雄、故レオニード・コーガン、故ヘルマン・ クレッバースらに師事。在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー 国際コンクール特別銀賞等を受賞。以来、国際的に活躍中。
1993年にルーマニアの夭折の作曲家ポルムベスクの「望郷のバラード」を 日本に紹介。クラシックでは異例の10万枚を超える大ヒットとなり、以後、 この作品は
天満の代名詞とも言われるようになった。その後、2004年 11月には待望のバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」 全曲CDが発売され、楽壇の注目を集めた。
東日本大震災後は、母親の故郷でもある福島県を中心に、被災地各地での公演を 続け、地元の人々との絆を深めている。2015年6月に発売したCD「旅人の うた」には被災された人々への想いが込められ、2016年8月には長野県 上田市にある戦没画学生慰霊美術館“無言館”にて録音したCD「天満敦子 in無言館」を発売。業界複数誌から特選盤の選定を受けた。 現在、東邦音楽大学大学院教授、松本市四賀音楽村村長、しおがま文化大使。
オフィシャルサイト http://www.officetemma.co.jp/
●勝呂 真也(ピアノ)Maya Suguro
国立音楽大学ピアノ科卒。
横井正子、池澤幹男、阿部富美子らに師事。
97年、クイーンエリザベス2ワールドクルーズ・オフィシャルコンサートで古澤巌と共演。
99年からグローバル・カルチャーサロン、フィランソロピープロジェクトのコンサートに定期出演。
国内外でヴァイオリンの天満敦子、古澤巌、チェロのルドヴィート・カンタ、クリストフ・ボー、二胡の許可らと共演し、好評を博している。