宮田 大

無伴奏チェロ・リサイタル

時が満ち、孤高の無伴奏。
チェロの至芸に浸る二夜。

2021年11月12日(金)・13日(土)
14:30開場 / 15:00開演(各日)

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【プログラム】
カザルス:鳥の歌
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 BWV 1007
尾高淳忠:独奏チェロのための《瞑想》
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8 

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●宮田 大(チェロ) Dai Miyata

2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。

2009年にスイスのジュネーヴ音楽院卒業、 2013年6月にドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。

これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、 S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、ベトナム国立交響楽団などと共演している。また、日本を代表する多くの演奏家・指揮者との共演に加え、小澤征爾、E. インバル、 L. スワロフスキー、 C.ポッペン、 D.エッティンガー、V.ポリャンスキー、V.シナイスキーをはじめとした指揮者や、 L.ハレル、 G.クレーメル、 Y.バシュメット、 M.ヴェンゲーロフ、 A.デュメイなどの奏者と共演。

「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田 大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHK ワールド “Rising Artists Dai Miyata”」などのドキュンメント番組のほか、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「報道ステーション」「日経スペシャル招待席~桐竹勘十郎 文楽の深淵」「徹子の部屋」など、メディアにも数多く出演している。また、チェロ奏者では異例のサントリーホール、ミューザ川崎など2,000席以上のホールが満席になったことでも話題を呼んだ。

第6 回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第 20 回出光音楽賞、第 13 回ホテルオークラ音楽賞を受賞。第74回日本音楽コンクール優勝。第 35 回江副育英会奨学生。ローム・ミュージックファンデーション奨学生。
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。

使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

オフィシャルサイト https://www.daimiyata.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131