稲垣潤一 フレンチ・バージョン
~オンド・マルトノ 原田 節を迎えて~
オンド・マルトノの神秘的な響きと、
シルキーヴォイスが出会う。
モンマルトルの丘に吹く風のように、フランス生まれの神秘的な響きを奏でる 世界的オンド・マルトノ奏者の 原田 節(はらだ たかし)を迎えて拓く、稲垣潤一の新境地。
2021年12月4日(土)・5日(日)
14:30開場 / 15:00開演(各日)
※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。
【出演】
稲垣潤一(ヴォーカル)
原田 節(オンド・マルトノ)
【プログラム】
クリスマスキャロルの頃には
クリスマスソング ほか
[衣装協力]ハラダ チエ
[特別協力]株式会社ティー・エイチ・ティー
※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。
●稲垣潤一(ヴォーカル) Junnichi Inagaki
1953年7月9日生まれ。仙台市出身。
中学時代から本格的なバンド活動を始める。高校卒業後、ライブハウス、ディスコ、米軍キャンプなど様々な場所でライブ活動をする中、ドラムを叩きながらのボーカルというスタイルで注目を浴び、1982年「雨のリグレット」でデビュー。「ドラマティック・レイン」(1982)や「夏のクラクション」(1983)「クリスマスキャロルの頃には」(1992)他、数々のヒット曲で日本を代表するAORシンガーとしての地位を確立。
2016年から「コンセプトライブ」を行う。「男と女」5作の中からセレクトしたアルバム、2019年8月「あの夏の風のように TWO HEARTS TWO VOICES」、2019年11月「オリオン瞬くあの街で TWO HEARTS TWO VOICES」を発売。
1983年 日本レコード大賞 ベストアルバム賞(「SHYLIGHTS」)
1986年 日本レコード大賞 ベストアルバム賞(「REALISTIC」)
1987年 TBS日本作曲大賞 大賞受賞(「思い出のビーチクラブ」)
1993年 日本ゴールドディスク大賞(「クリスマスキャロルの頃には」)
2009年 日本レコード大賞 企画賞受賞(「男と女」「男と女2」)
2011年 第1回東北グッドエイジャー賞 受賞
オフィシャルサイト http://j-inagaki.net/
オフィシャルTwitter @InagakiJunichi
●原田 節(オンド・マルトノ)Takashi Harada
三歳よりヴァイオリン、七歳よりピアノを始める。強烈な自己表現能力に優れたオンド・マルトノとの出会いを期に、慶應義塾大学経済学部を卒業後渡仏、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)オンド・マルトノ科を首席で卒業。オンド・マルトノ演奏家としての積極的な演奏活動を開始した。特に20世 紀を代表するフランスの作曲家故オリヴィエ・メシアン作曲[トゥランガリーラ交響曲]のソリストとしての演奏会は、カーネギーホール、ベルリンフィルハーモニーホール、シャンゼリゼ劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座といった主要な劇場で20ヶ国330公演を超えた。また 同曲をオランダ王立コンセルトヘボー管と録音したCDはフランス・ディアパゾンドール賞を受賞するなど、世界的な評価を確固たるものとしている。
作曲家としての代表作には、オンド・マルトノ協奏曲[薄暮、光たゆたふ時]、邦楽器アンサンブルのための[恍惚のスケッチ]、組曲[オリーブの雨]などがあるが、1990年代より、テレビCF音楽に請われて参加したことをきっかけに、アニメや映画音楽などの影像とコラボする音楽とも関わりが深い。2002年制作の劇場用長編アニメ[パルムの樹]のサントラ盤は独特なサウンドで高評を得ており、[マリオネット]では2007年ブリッケンリッジ映画祭(米国コロラド)で最優秀音楽賞を受賞。またグローバル音楽奨励賞、出光音楽賞、飛騨古川音楽大賞奨励賞、横浜文化奨励賞、ミュージック・ペンクラブ賞など受賞も多数。
オフィシャルサイト http://harady.com/onde/