●森山良子 Ryoko Moriyama
1967年「この広い野原いっぱい」でデビュー。その後、ミリオンセラー「禁じられた恋」をはじめ「涙そうそう」「さとうきび畑」「あなたが好きで」など、数々のヒット曲を生み出す。透明感のある歌声と歌唱力で、名実ともに日本のトップシンガーに。
1998年、長野冬季オリンピック開会式式典にて、テーマソング「明日こそ、子供たちが...」を歌い、その模様が世界中に放映される。2002年、第44回日本レコード大賞において最優秀歌唱賞、金賞(さとうきび畑)、作詩賞(涙そうそう)を受賞し3冠を達成。2005年、愛・地球博(愛知万博)開会式にて公式ソング「マザーアース」を披露。2006年、第48回日本レコード大賞で「涙そうそう」が特別賞を受賞。2007年「2006年度芸術選奨文部科学大臣賞」「第49回毎日芸術賞」受賞。2008年「紫綬褒章」受章。2016年1月にデビュー50周年イヤーを迎え、4月には記念アルバム「Touch me...」(ドリーミュージック)の発売、年間100公演を超えるコンサートを行う。2017年3月、家庭画報よりデビュー50周年記念単行本「森山良子 夢の住家 〜 Sing My Life」を出版。
近年では幼少からのレッスンで培った声楽のスキルを活かし、クラシックアルバムを2013年「Ryoko Classics」、2018年「Ryoko Classics II」とリリースし、全国のオーケストラとのシンフォニックコンサートも好評を博している。
コンサートツアー以外にもニッポン放送「オールナイトニッポン MUSIC10」にて月曜パーソナリティーを担当し6年目を迎える、WOWOW「おしゃべりアラモード ~ 森山良子と清水ミチコとプラスワン ~」に出演中。
オフィシャルサイト http://www.ryoko-moriyama.jp/
●森 麻季(ソプラノ)Maki Mori
東京藝術大学、同大学院独唱専攻、文化庁オペラ研修所修了。ミラノとミュンヘンに留学し、プラシド・ドミンゴ世界オペラコンクール「オペラリア」等多数の国内外のコンクールに上位入賞を果たす。ワシントン・ナショナル・オペラ 《後宮からの逃走》でアメリカ・デビュー以来、ワシントン・ナショナル・オペラとロサンジェルス・オペラにおいて、《リゴレット》《パルシファル》《ホフマン物語》《こうもり》《ウェルテル》でドミンゴ、フォン・シュターデ、アラーニャ、ケント・ナガノ、ジューン・アンダーソン、ブレンデル、オブラスツォワ等と共演。ルイージ指揮ドレスデン国立歌劇場《ばらの騎士》、エディンバラ音楽祭 《リナルド》、ノセダ指揮トリノ王立歌劇場《ラ・ボエーム》で、フリットリやアルヴァレスと共演し、国際的な評価を得る。2015年、兵庫県立芸術文化センターオペラ《椿姫》のヴィオレッタは、連日スタンディング・オベーションの絶賛を博した。2017年、モンテヴェルディ生誕450年を記念した鈴木優人指揮BCJ歌劇《ポッペアの戴冠》のタイトルロールで好評を博す。コンサートではアシュケナージ、テミルカーノフ、インバル、小澤征爾、チョン・ ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ、ハーディング等の著名指揮者やNHK交響楽団、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルのメンバー、フランクフルト放響、サンクトペテルブルグ・フィル、ドレスデン国立歌劇場室内管等の内外の主要オーケストラ、ドレスデン聖十字架教会合唱団などと共演し成功を収める。 古典から現代まで幅広いレパートリーを誇り、コロラトゥーラの類稀なる技術、透明感のある美声と深い音楽性は各方面から絶賛され、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマやNHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌い、 2016年文部科学省主催WFSC公式イベントに出演するなど、日本を代表するオペラ歌手として常に注目をあびる。CDデビュー20周年記念アルバム「至福の時~歌の翼に」をリリース(エイベックス・クラシックス)。 安宅賞、ワシントン・アワード、五島記念文化賞、出光音楽賞、ホテルオークラ賞受賞 。
オフィシャルサイト https://twitter.com/makimori_sop