石田泰尚

ヴァイオリン・リサイタル

正統にして革新。
クラシック界を切り拓く。

2021年12月25日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【共演】
中島 剛(ピアノ)

【プログラム】
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78「雨の歌」
ブラームス:F.A.Eソナタ 第3楽章 「スケルツォ」
シベリウス:ソナチネ 作品80
シベリウス:4つの小品 作品78
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 作品13 

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●石田泰尚(ヴァイオリン)Yasunao Ishida

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。

これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。幅広いレパートリーを誇り神奈川フィル他各地のオーケストラと協奏曲の演奏やリサイタルを行いソリストとしての顔も持つ。

自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”、新しいスタイルのピアソラを追及した“トリオリベルタ”、ピアニスト及川浩治の呼びかけで結成されたピアノトリオ“Bee”など、様々なユニットでも独特の輝きを見せる。結成時から参加するYAMATO String Quartetでは20年以上に渡り唯一無二のヴァイオリニストとしてグループの方向性を決定づけてきた。2019年2本のヴァイオリンとピアノによる新ユニット「Dos del Fiddle」に参加。2018年「音楽の友」4月号「クラシック音楽ベストテン」においてソリスト・室内楽など4部門にランクインするなど各方面から高く評価されている。

ライブレコーディングにこだわったアルバムはいずれも高く評価され、石田組デビューアルバム“THE石田組”、ソロライブアルバム第3弾となる“Mozart Live”はレコード芸術誌上で特選盤の評価を得た。2018年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」で放送され、その熱いステージの模様は大きな反響を呼び、2019年にはEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。

2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。

使用楽器は1690年製G.Tononi/1726年製M.Goffriller

中島 剛(ピアノ)Go Nakajima

東邦音楽大学を首席で卒業。第64回読売新人演奏会出演。

1996年からハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ。

ウィーンでのピアノ・リサイタルなどを経て、2002年にウィーンを訪問された上皇上皇后陛下の歓迎レセプションにて、ウィーンの若き音楽家の一人として紹介された。

シャネル銀座のCHANEL NEXUS HALLにてCHANEL Pygmalion Days(2005年)、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシック・コンサート2006 」などへの参加をはじめ、多くのリサイタルを開催し常に好評を博している。また、ジョン・健・ヌッツォ、ウィーンフィルコンサートマスターライナー・キュッヘル、ソプラノ唐澤まゆ子、マリンバ池上英樹、ソプラノ柴田智子、ウィーンフィルトーマス・ヴィンクラット、神奈川フィルソロ・コンサートマスター石田秦尚の各氏などと共演するほか、ヴァイオリンMASAKIの録音に参加しCDをリリース。2008年には自身のファーストアルバム『SUMMER SKETCH 』をリリース。日本各地での演奏活動のほか、「ショコラドマリア・カラス」では柴田智子氏、浅倉大介氏と共演。演奏と役者を演じ、アトリエダンカンプロデュース、ミュージカル「カルテット」(2012年4月)に出演。また、J-WAVE「ロハストーク」(2010年1月)に出演するなど多岐にわたって活動を展開。今後ますます期待される注目のアーティストである。

オフィシャルサイト http://www.go-nakajima.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131