【公演中止のお知らせ】

2022年5月4日(水・祝)「フィルハーモニー・オーボエ・カルテット with 佐渡裕」は、 政府による「外国人の新規入国停止措置」により、来日の見込みが立たないことを受け、公演を中止させていただきます。公演を楽しみにされていたお客さまには心よりお詫び申しあげます。

チケットをご購入いただいたお客さまへは、払い戻しをいたします。
八ヶ岳高原ロッジへお申し込みのお客さまへは、個別に八ヶ岳高原ロッジよりご連絡をいたします。

セブンチケットでご購入のお客さまへは、個別のご連絡を差し上げることはございません。
期限内に、お客さまご自身で払い戻しのお手続きをお願いいたします。

■払い戻し期間  2022年2月12日(土)10:00~5月4日(水・祝)23:59
■払い戻し方法  ※購入店舗のみで可能です。
 http://7ticket.jp/go/i000007

本公演の延期開催が決定した場合は、ホームページ等でご案内いたします。
尚、現在延期開催の見通しはたっておりません。
今回のチケットは諸般の事情により延期公演ではご利用いただけません。
所定の期間内に払い戻し手続きをお願いいたします。

お客さまには、大変ご迷惑とお手数をおかけいたしますが、 何卒ご理解賜りますよう、お願い申しあげます。

フィルハーモニー・オーボエ・カルテット
with 佐渡裕 (ナレーター)

前代未聞!世界最高峰ベルリン・フィルによる
アンサンブルと佐渡 裕のコラボレーション。

2022年5月4日(水・祝)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【出演】
クリストフ・ハルトマン(オーボエ)
ルイス・フィリペ・コエーリョ(ヴァイオリン)
ワルター・ケスナー(ヴィオラ)
クレメンス・ヴァイゲル(チェロ)
佐渡 裕(ナレーター)

※佐渡 裕は指揮しません。

【プログラム】
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
ジャン・フランセ:イングリッシュ・ホルン四重奏曲
モーツァルト:「魔笛」(ロシナック編曲)※ナレーター:佐渡 裕 

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●フィルハーモニー・オーボエ・カルテット Philharmonic Oboe Quartet

弦楽トリオとオーボエというユニークな組み合わせが特徴のフィルハーモニック・オーボエ・カルテット(PoQ)は、2016年にクリストフ・ハルトマン(オーボエ)とルイス・フィリペ・コエーリョ(ヴァイオリン)、ワルター・ケスナー(ヴィオラ)、クレメンス・ヴァイゲル(チェロ)によって結成された。きっかけは2016年夏にドイツの「ランツベルグ音楽祭」にて18世紀にオーボエ奏者として活躍したフランツ・ヨーゼフ・ロシナック編曲によるモーツァルト作曲「魔笛」のオーボエ四重奏版を演奏したことである。それ以来、ドイツやイタリア、ブラジル、アメリカで数々のコンサートホールやフェスティバルで演奏を重ね、2019年秋には日本デビューを果たし、同時に初録音、モーツァルト作曲「魔笛」(ロシナック編)をリリースしている。

オフィシャルサイト https://poq-berlin.com/

クリストフ・ハルトマン(オーボエ)
1965年ランツベルク・アム・レヒ生まれ。アウクスブルクのレオポルド・モーツァルト音楽院にてゲオルク・フィッシャー氏、ミュンヘン音楽大学にてギュンター・パッシン氏に師事、オーボエと室内楽の修士号を取得。在学中よりシュトゥットガルト・フィルハーモニーで活躍した後、1992年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。1999年ランツベルク夏の音楽祭を創設。それを機にアンサンブル・ベルリンを結成、ベルリン・フィルハーモニー管公認の室内楽グループである。オーボエ奏者としてEMIと契約、2008年アルバムをリリース。ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーにて後進指導にもあたっている。

ルイス・フィリペ・コエーリョ(ヴァイオリン)
ブラジル出身。4歳よりヴァイオリンを始め、16歳でヨーロッパに渡りハンス・アイスラー音楽大学ベルリンなどにてウルフ・ヴァリンやザハール・ブロンに師事。2007~2008年ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーにて研鑽を積み、2008年にはベルリン・フィル・アカデミーと録音したバッハの『2つのヴァイオリンのための協奏曲』でソリストを務めた。2012年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に正式に入団。ティボール・ヴァルガ国際コンクール3位の他、数々のコンクールで入賞。使用楽器はドイツ政府所有のクレモナのロレンツォ・ストリオーニ1774年製。

ワルター・ケスナー(ヴィオラ)
ミュンスター生まれ。1987年バイエルン放送交響楽団に入団後、1989年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団。ヴィオラ奏者の傍らオーケストラのアーキビストも務め、弦楽八重奏団、四重奏団など室内楽アンサンブルにも積極的に参加。シフ・アンドラーシュ、レオニダス・カヴァコス、サラ・チャン等の室内楽パートナーでもある。ユルゲン・クスマウル、キム・カシュカシアン、マイケル・トゥリーらに師事。ハンス・アイスラー音楽大学で客員教授として教鞭を執っている。上海音楽学院名誉教授。

クレメンス・ヴァイゲル(チェロ)
1968年生まれ。ヴュルツブルグ出身。6歳よりチェロを始める。ヤングスチューデントとしてトロシンゲン音楽大学で研鑽を積み、ウィーン国立音楽大学にて学士、ミュンヘン音楽大学院にて修士取得。ゲラルト・ハマン、ワルター・ノータスらに師事。ゲルトナープラッツ州立劇場に所属。ウォルフガングバウアーコンソート(バロックアンサンブル)、ロダン四重奏団、アンサンブル・ベルリン創設メンバーとして活躍。また、1999年よりミュンヘン音楽大学にて教鞭を執る。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭のゲストコーチとしても活躍。日本でも兵庫芸術文化センター管弦楽団のゲスト・トップ・プレイヤーとして活躍している。

●佐渡 裕(ナレーター)Yutaka Sado

京都市立芸術大学卒業。故レナード・バーンスタイン、小澤征爾らに師事。1989年ブザンソン指揮者コンクール優勝。1995年第1回レナード・バーンスタイン・エルサレム国際指揮者コンクール優勝。これまでパリ管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ケルンWDR交響楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団等欧州の一流オーケストラに多数客演。2015年からオーストリアで110年の歴史を持つトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督に就任しウィーンを拠点に活動している。国内では兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラの首席指揮者。CDリリースは多数あり、最新盤はトーンキュンストラー管弦楽団を指揮した17枚目のCD「ブラームス:交響曲第2番/ハイドンの主題による変奏曲」を2021年8月にリリース。著書に「僕はいかにして指揮者になったのか」(新潮文庫)、「棒を振る人生~指揮者は時間を彫刻する~」(PHP文庫/新書)など。2022年4月より新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・アドヴァイザー、23年4月より同楽団音楽監督に就任が決定している。

オフィシャルサイト http://yutaka-sado.meetsfan.jp

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131