鈴木雅明

チェンバロ・リサイタル 

世界に誇るバッハの大家。
崇高なる対位法の至芸。

2022年6月11日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【プログラム】
J.S.バッハ:
フランス組曲第6番 ホ長調 BWV 817
無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV 1012より
アルマンド、ガヴォット、ジグ(レオンハルト編)
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調
 BWV 1004より シャコンヌ(レオンハルト編)

フーガの技法 BWV 1080より
 コントラプンクトゥス 1
 コントラプンクトゥス 3
 コントラプンクトゥス 5
 コントラプンクトゥス 6 フランス様式による
 コントラプンクトゥス 7 拡大型による
 コントラプンクトゥス 9
 コントラプンクトゥス 11

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●鈴木雅明(チェンバロ) Masaaki Suzuki

1990年<バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)>を創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場しており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に迫る演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。近年は海外のバロック・アンサンブルへの客演に加え、モダン・オーケストラとの共演も活発に行い、ハイドン、モーツァルト、メンデルスゾーン、マーラー、ストラヴィンスキーなど多彩なレパートリーを披露。2013年3月にはニューヨーク・フィル定期にデビュー。BISレーベルへのディスコグラフィは目覚ましく、特にBCJとの<バッハ:教会カンタータ・シリーズ>および声楽作品集には『この歯切れよさ、明晰さ、そして峻厳な精神性の高さは、聴く者の心を動かさずにおかない(タイムズ)』と世界中の批評家から賛辞が寄せられている。神戸出身。東京藝術大学作曲科およびオルガン科、アムステルダム・スウェーリンク音楽院に学ぶ。東京藝術大学古楽科を設立し、2010年まで20年にわたり教鞭を執った。2001年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章、平成23年紫綬褒章など受賞。2012年ドイツ・ライプツィヒ市より国際的なバッハ演奏貢献に対して「バッハ・メダル」、ロンドン王立音楽院・バッハ賞を受賞。平成25年度神戸市文化賞受賞。2013年度サントリー音楽賞をバッハ・コレギウム・ジャパンと共に受賞。2015年オランダ改革派神学大学名誉博士号を授与された。又、ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞を受賞。
現在、イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、シンガポール大学ヨン・シゥ・トウ音楽院客員教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授。

オフィシャルサイト https://bachcollegiumjapan.org/masaaki_suzuki/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131