八ヶ岳高原ヒュッテ(旧徳川義親邸)『木彫りの熊と徳川さん』関連公演

竹澤恭子

ヴァイオリン・リサイタル

世界の檜舞台を歩む
日本が誇る名手。

2022年9月18日(日)
15:00開場 / 15:30開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【共演】 加藤洋之(ピアノ)

【プログラム】
J.S.バッハ:ヴァイオリンとハープシコードのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV 1017
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 作品78「雨の歌」
ブロッホ:ニーグン
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品75

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

後援:公益社団法人才能教育研究会

【同時開催】
自然と人と文化の共生をテーマに、初秋の八ヶ岳高原をとことん楽しむ文化祭!

●竹澤恭子(ヴァイオリン)Kyoko Takezawa

3歳からヴァイオリンを始め、桐朋女子高校音楽科在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。1986年第2回インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクールで圧倒的な優勝を飾る。以来、“世界のKYOKO TAKEZAWA”として国際的スターダムを昇り続けている。
これまで、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、ロンドン響、モスクワ放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、バンベルク響、バイエルン放響、リヨン管、フィンランド放響、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など、世界の主要オーケストラと共演。指揮者では、クルト・マズア、ズービン・メータ、レナード・スラットキン、シャルル・デュトワ、リッカルド・シャイー、ケント・ナガノ、クリストフ・エッシェンバッハ、ヘルベルト・ブロムシュテット、小澤征爾らと共演している。
2011年フィルハーモニア管弦楽団のスペインツアー、2012年ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団の日本公演で共演、2014年には東京フィルハーモニー交響楽団100周年記念ワールドツアーのソリストを務め、高い評価を得た。2018年シーズンはデビュー30周年を迎え、各地でリサイタルツアーを成功させた。
また、才能教育研究会で学んだ経験を生かし、教育活動とともに、メニューイン、ロン=ティボーなど国際コンクールの審査員も数多く務める。アスペン、ルツェルン、水戸室内管弦楽団、セイジオザワ松本フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭への参加など、世界的な音楽祭にも出演を重ね、協奏曲、室内楽、リサイタルと幅広く活躍。CDは、RCAレッド・シールより多数リリース。
第3回出光賞、愛知県芸術文化選奨文化賞を受賞。
使用楽器は、1724年製アントニオ・ストラディヴァリウス。
現在、東京音楽大学教授、桐朋学園大学特任教授。

オフィシャルサイト http://www.kyokotakezawa.com/index_jpn.php

●加藤洋之(ピアノ)Hiroshi Kato

東京藝術大学附属音楽高校を経て同大学を首席で卒業。大学院在学中の1990年にジュネーヴ国際音楽コンクール第3位入賞、ハンガリー国立リスト音楽院に留学してイシュトヴァン・ラントシュ氏に師事する。1996年からはケルンに移りパヴェル・ギリロフ氏の下でさらに研鑽を積んだ。これまでにハンガリー国立響、ブダペスト・フィル、ブルガリア国立放送響、ヘルシンボリ響、東京都響、日本フィルなど内外のオーケストラとの協演、ウィーン芸術週間、プラハの春、ルセ国際音楽祭、リムーザン室内楽フェスティヴァル等の音楽祭、ウィーン楽友協会、ウィグモア・ホールをはじめヨーロッパの主要ホールへの出演など各地で演奏活動を続けている。ウィーン・フィルの奏者たちと頻繁に室内楽を演奏し、特にライナー・キュッヒル氏とは1999年以来、国内外において数多くの公演を重ねてきた。2019年にオクタヴィアレコードより初のソロCD「時間から空間へ〜ワーグナーへのオマージュ」がリリースされレコード芸術誌で特選盤となる。令和元年度文化庁芸術祭音楽部門「大賞」を受賞。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131