千住真理子&千住 明

千住の日コンサート

出演40回目となる今年は、
1010の日に想いを込めて。

2022年10月10日(月・祝)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【共演】山洞 智(ピアノ)

【プログラム】
J.S.バッハ/千住 明:2つのメヌエット BWV Anh. 114、115
草川 信/千住 明:夕焼け小焼け
滝 廉太郎/千住 明:荒城の月
成田為三/千住 明:浜辺の歌
千住 明:海を越えた贈り物
千住 明:夜明けの詩
千住 明:スノー・ダイヤモンド〜NHKアニメ劇場「雪の女王」
千住 明:andante ~母・千住文子に捧ぐ~
ドヴォルザーク/クライスラー:我が母の教え給いし歌
プッチーニ:私のお父さん~歌劇「ジャンニ・スキッキ」
千住 明:ラストナイト
スコットランド民謡/千住 明:蛍の光
千住 明:風林火山 ~大河流々

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●千住真理子(ヴァイオリン)Mariko Senju

2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。
1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。
1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。
2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でるアルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。またプラハ交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演。2017年はブラームス没後120年記念「ドラマティック・ブラームス」をリリース、また全国でスーク室内オーケストラとツアーを行い、好評を博した。2019年はベートーヴェン生誕250周年に先駆け、ピアニストの横山幸雄と「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.1」をリリース。2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」<完全版>を再リリース。春には「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.2」をリリースした。またデビュー45周年を迎え、各地で記念演奏会を行う。
2021年7月に最新アルバム「蛍の光~ピースフル・メロディ」をリリース。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。

オフィシャルサイト https://marikosenju.com/

●千住 明(作曲)Akira Senju

1960年東京生れ。東京藝術大学作曲科卒業。同大学院首席修了。修了作品は史上8人目の東京藝術大学買上、同大学美術館に永久保存。日本アカデミー賞優秀音楽賞3回受賞等受賞歴多数。東京藝術大学客員教授。SENJU LAB主宰。
代表作にピアノ協奏曲「宿命」(ドラマ「砂の器」)、「四季」、「日本交響詩」、詩篇交響曲「源氏物語」、オペラ「隅田川」「万葉集」「滝の白糸」、中国ミュージカル「白夜行」等。
ドラマ「ほんまもん」「風林火山」、映画「黄泉がえり」「涙そうそう」「追憶」、アニメ「機動戦士Vガンダム」「鋼の錬金術師FA」、NHK「日本 映像の20世紀」「ルーブル美術館」NHKスペシャル「平成史」「新・ドキュメント太平洋戦争」、ゲーム「Triangle Strategy」等、多数の音楽も担当。

オフィシャルサイト https://akirasenju.com/

●山洞 智(ピアノ)Satoshi Sando

4歳からピアノを14歳から作曲を学ぶ。1993年東京芸術大学大学院修了。90年大学より安宅賞受賞。91年第60回日本音楽コンクール作曲部門首位、あわせて安田賞受賞。その後フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にてさらに研鑽を積む。
作曲と演奏の双方にわたり活動を展開、また両者をつなぐ新曲の初演 も多数。ピアニストとしては独奏以外でも、とくに室内楽分野で内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている。
97年8月に帰国。98年8月には国際交流基金派遣で南米ブラジル、アルゼンチンの各地まで演奏旅行にでかける。
現在、東京音楽大学准教授、東京芸術大学非常勤講師。

 

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131