家族で楽しむジルベスターコンサート

~デュオ・グレイスの歓喜の歌~

1年の最後に、2台ピアノで「第九」を。

2022年12月31日(土)
15:30開場 / 16:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【出演】
デュオ・グレイス(宮谷理香、高橋多佳子)

【プログラム】
レハール:メリーウィドウ ワルツ(連弾)
ショパン:ワルツ第7番 Op.64-2/ワルツ第2番 Op.34-1/ワルツ第9番 Op.69-1/ワルツ第1番 Op.18
チャイコフスキー:花のワルツ 〜「くるみ割り人形」より(2台ピアノ)
ベートーヴェン(リスト編):交響曲第9番 第4楽章(2台ピアノ)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●Duo Grace(デュオ・グレイス/高橋多佳子&宮谷理香 ピアノデュオ)

ショパン国際ピアノ・コンクール入賞者の高橋多佳子(第12回)、宮谷理香(第13回)によるピアノデュオ。2006年に結成。ソリスト同士のデュオならではの、2人の個性が生み出す華やかでダイナミックな音楽、繊細に交わる響き、ステージを盛り上げるエンタテイメント性には定評がある。2011年のデビューCD「GRACE」と、2014年のストラヴィンスキー、サン=サーンスを収録したCDはレコード芸術特選盤となる。2021年、結成15周年を迎えた。

●高橋多佳子(ピアノ) Takako Takahashi

1990年第12回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。ポルト国際コンクール第2位および現代音楽最優秀演奏賞、ラジヴィーウ国際コンクール第1位、第22回日本ショパン協会賞など、輝かしい受賞歴を有する。桐朋学園大学卒業、国立ワルシャワ・ショパン音楽院研究科を最優秀で修了。国立ワルシャワ・フィルをはじめ、新日本フィル、日本フィル、東京フィル、東響、東京都響など主要オーケストラと共演。21タイトルのCDをリリースし、多くが“レコード芸術特選盤”に選ばれる。2019年にはショパン《ピアノ協奏曲第1番》のディスクもリリース。2015年《ショパンの本》(音楽之友社)ではDVDの全演奏を担当。2010年からは《茂木大輔の生で聴く「のだめカンタービレ」の音楽会》全国ツアーに参加。浜離宮朝日ホールでのシリーズ《ショパンwithフレンズ》、《名曲たちの饗宴》は絶賛を博す。2019年、礒絵里子、新倉瞳と《椿三重奏団》を結成。世界の著名国際音楽祭への出演や、ポーランドの《青少年ショパン国際コンクール》、ロシアの《ラフマニノフ国際コンクール》に審査員として招聘されるなど、ますます国際的に活動している。

オフィシャルFacebook @takakoChopin1990

●宮谷理香(ピアノ) Rika Miyatani

1995年第13回ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞。96年サントリーホールほか全国11都市でデビュー。以来25年間、活発な演奏活動を展開。日本全国での公演は1000回を超える。桐朋学園大学卒業、同研究科修了。第23回日本ショパン協会賞他、受賞多数。これまでにライプツィヒ弦楽四重奏団、ドビュッシー弦楽四重奏団、スロヴァキアフィル、ワルシャワフィル等と共演。国際交流基金の派遣ではポーランドとスペインの6都市で、またパリ、ウィーン、チェコ、蘇州などにも招聘された。リサイタル、レクチャーコンサート、室内楽ほか、故郷 石川県での100校を超える学校公演、日生劇場制作の音楽劇にも度々出演、テレビ、ラジオ、オンライン番組、YouTubeライブへの出演、「音楽の友」誌での連載ほか執筆活動、コンクール審査など、多彩な才能を発揮。全21枚のCDを発表。直近の15枚がレコード芸術特選盤に選出された。著書に「理香りんのおじゃまします!」。曲種を鮮やかに生かす第一級のピアニズムと作品への非凡な親和力、気品と洗練の歌心で高い芸術性をもたらすピアニスト。

オフィシャルサイト http://www.miyatani.jp/rika/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131