●岡本知高(ソプラニスタ)Tomotaka Okamoto
1976年生まれ。高知県宿毛市出身。
ソプラニスタ(男性ソプラノ歌手)。
岡本の場合は変声後も強靭なドラマティック・ソプラノの音域が自然に維持され続けている世界的にも大変希有な「天性の男性ソプラノ歌手」である。
国立音楽大学を卒業後、フランスのプーランク音楽院を首席で修了。心の深淵に温かく響く唯一無二の歌声は「奇跡の歌声」と称され、個性的なキャラクターとコスチュームも併せてクラシック界にとどまらず各方面からの呼び声も高い。
そのレパートリーは幅広く、宗教曲、オペラ、クロスオーバー、日本の唱歌やポップスと多岐にわたり、フジテレビ フィギュアスケート中継テーマ曲「ボレロ」ではまさにその真骨頂を聴くことが出来る。
また、20年以上にわたってライフワークとして取り組んでいる全国各地の学校訪問コンサートは年間数十公演に及び、子供達とのふれあい活動にも尽力している。
近年では、デーモン閣下との異色の共演《悪魔の森の音楽会》が好評を博し各地での公演が予定されているほか、《富士スピードウェイ FIA 世界耐久選手権》や《世界フィギュアスケート選手権2019》にて国歌独唱を務めたことも記憶に新しい。
2019年3月にはユニバーサルミュージックよりニューアルバム《BoléroⅣ 〜New Breath〜》が発売となった。
株式会社ホリプロ所属。
http://okamototomotaka.com/
●榎本 潤(ピアノ)Jun Enomoto
国立音楽大学ピアノ専攻科を経て同大学院を修了。第34回北九州芸術祭にて最優秀伴奏賞及び全日空賞受賞。ソリストとして、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルク室内管弦楽団等と共演。また、岡本知高(ソプラニスタ)、錦織健(テノール)、古澤巌(ヴァイオリン)、大谷康子(ヴァイオリン)、山形由美(フルート)、赤坂達三(クラリネット)の各氏ら著名アーティストと全国各地で共演を重ねる。チェンバロ奏者としては新イタリア合奏団、N響合奏団等と共演。その他、指揮、作曲、編曲など多方面で活躍。BS-TBS『日本名曲アルバム』、BSテレビ東京『おんがく交差点』等に出演。現在、国立音楽大学及び同大学院講師(ピアノ)。Jスコラーズ音楽監督。
https://jun-enomoto.com/