渡辺貞夫

SAUDADE TO BRAZIL

円熟のその先へ。
ブラジルに馳せる情熱を。

2023年5月14日(日)
14:30開場/15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【出演】
渡辺貞夫(アルトサクソフォン)
小野塚 晃(ピアノ)
マルセロ木村(ギター)
コモブチ キイチロウ(ベース)
竹村一哲(ドラム)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●渡辺貞夫(アルトサクソフォン)Sadao Watanabe

1933年宇都宮生まれ。高校卒業後に上京、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドに参加。バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年“愛知万博”では世界中から集まった子供達400人と、国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、その活動は海外へ広がる。2016年4月、オバマ前米大統領夫妻がホストとなり、ホワイトハウスで開催された「International Jazz Day 2016」に日本を代表して参加。2021年、サントリーホールでの70周年記念コンサート「JAZZ&BOSSA with STRINGS」の演奏を収録した「ジャズ&ボッサ〜ライブ・アット・サントリーホール」リリース。国内のみならず、海外に於いても精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。

https://www.sadao.com/

●小野塚 晃(ピアノ)Akira Onozuka

1967年生まれ。18歳の時にプロとして活動を始め、数多くのアーティスト達のレコーディングに参加。その力強さと優しさを兼ね備えたプレイは、アーティストからの大きな信頼を得る。1992年には「DIMENSION」を結成し、これまでに30枚のアルバムをリリースし国内外のライヴ活動などを行ってきたが2020年に脱退。2019年8月に4枚目のソロアルバム「天空の楽園」をリリース。多方面のミュージシャンと精力的なLIVE活動を行なう傍ら、自己のピアノトリオで自身の音楽を追究している。

●マルセロ木村(ギター)Marcelo Kimura

1979年ブラジル サンパウロで音楽一家に生まれ、タトゥイでMarcos Del Hommo, Pacheco よりギターを師事。16歳より音楽学校の講師としてギターを教える。ショーロ、サンバ、ボサノヴァは勿論、ロックやジャズにも造詣が深く、幅広い音楽性による独自のサウンドスタイルを展開。2009年インストゥルメンタル·サンバ ジャズ·ユニットMISO BANANAを結成し、翌年アルバム「Uirapuru」をリリース。自身の活動の他にも国内外の有名アーティストのレコーディング、ツアーに参加。

●コモブチ キイチロウ(ベース)Kiichiro Komobuchi

1966年東京生まれ。香港にて幼少期を過ごす。15歳でベース奏者ルイス・ジョンソンのスラップ奏法に感動しベースを始める。川端民生氏、ジョージ大塚氏に師事。90年代中頃からブラジル音楽に傾倒するようになり、ロベルト・メネスカルとの出会いによって多くのブラジル・アーティストと演奏する機会を得る。その後もワンダ・サー、カルロス・リラ、ドリ・カイミ、ミュシャ、フィロー・マシャードなどの来日公演をサポートする。ブラジル音楽、ジャズの他、様々な音楽ジャンルのバンドでも活動する。

●竹村一哲(ドラム)Ittetsu Takemura

1989年札幌市生まれ。9歳からYAMAHAにてドラムを大山淳氏に師事する。中学卒業と同時にプロとして活動を開始する。2006年石田幹雄トリオで「横濱 JAZZ PROMENADE 2006」ジャズ・コンペティションに出場。グランプリ賞と市民賞をダブルで受賞し、同トリオでCDを発売する。2019年3月には日米混合編成による「SADAO WATANABE QUARTET」のメンバーとしてブルーノート・ニューヨークに出演する。同年、竹村一哲カルテットを結成し活動をスタート。2021年7月に初リーダーアルバム「村雨」を発表。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131