石丸幹二

デュオ・コンサート ~サマーヴァージョン〜

大舞台とは異なる、ことばの余韻。
深みを増すヴェルヴェット・ヴォイス。

2023年6月18日(日)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【共演】
クリヤ・マコト(ピアノ)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●石丸幹二 Kanji Ishimaru

東京音楽大学でサックス、東京藝術大学で声楽を学ぶ。1990年、劇団四季入団、ミュージカル『 オペラ座の怪人 』でデビュー、『 アスペクツ オブ ラヴ 』、『 美女と野獣 』等に主演し、2007年退団。その後も、ミュージカル界をけん引する俳優として、『 ジキル&ハイド 』、『 ライムライト 』、『 ラブ・ネバー・ダイ 』、『 パレード 』、『 蜘蛛女のキス 』等に主演する。今夏より『 ハリー・ポッターと呪いの子 』にハリー・ポッター役で出演予定。
映像では歌番組の他、大河ドラマ「 青天を衝け 」、「 相棒 」、「 ライオンのおやつ 」、「 少年寅次郎 」、「 半沢直樹 」等に出演。現在、「 題名のない音楽会 」司会、「 ゲンキの時間 」司会、FM「 Grand Seiko THE NATURE OF TIME 」パーソナリティーを務めている。
ソロアーティストとして、アルバム「 kanji ishimaru 」「 Love Songs 」「 My Musical Life 」「 My Favorite Songs 」、オーケストラコンサート・ライブ収録盤「 An EVENING with KANJI ISHIMARU 」の他、ジャズギタリスト吉田次郎との「 Something’s Coming 」、リュート奏者つのだたかしとの「 武満 徹のうた 」等を発表。2020年はデビュー30周年記念の「 The Best 」「 Duets 」をリリース、併せて2021年、オーケストラコンサートを全国5都市で開催した。昨秋、シングル「 鴎 」をリリース。

クラシック音楽とは「 朗読 」での関わりが多く、R.シュトラウス「 イノック・アーデン 」、ストラヴィンスキー「 兵士の物語 」、コープランド「 リンカーンの肖像 」、メンデルスゾーン「 夏の夜の夢 」の朗読盤をリリースする等、声の表現の多様性を探っている。

http://ishimaru-kanji.com/

●クリヤ・マコト(ピアノ)Makoto Kuriya

ウェストバージニア大学にて言語学を学ぶ傍らライブ活動を開始。卒業後はピッツバーグ大学にてジャズ講師を務め、同時に米東海岸各地でジャズピアニストとして活躍。グラミー受賞者チャック・マンジョーネ・グループに参加するほか、ジェームズ・ムーディー、ドナルド・バードなど多くの巨匠と共演した。
帰国後は自らのグループで活動を開始し、20枚以上のリーダー作をリリース。また10回以上におよぶヨーロッパ・ツアーを行い、ブラジル、オーストラリア、インドでのツアー、モロッコ、インドネシア、台湾、エジプトでの公演も成功をおさめる。ポーランド国営ラジオ、ハンガリー国営テレビにて自己のグループのライブ番組がオンエアされ、イギリスBBCラジオ、アメリカ国営放送局VOAのジャズサイトにて特集が組まれるなど、常にワールドワイドな活動を展開している。
時にジャズという枠に収まらぬ多才ぶりを発揮し、平井堅、八代亜紀などポップスの作編曲・音楽プロデュース、TVテーマ曲、映画音楽なども手がける。2016年、プロジェクト「 アコースティック・ウェザー・リポート 」を立ち上げソニーミュージックよりアルバムをリリース。またBS - TBSの報道番組「 報道1930 」、NHK神戸夜のニュース番組「 Live Loveひょうご 」で音楽を担当。BS日テレの異色歌謡番組「 今宵☆jazzyに! 」では、編曲およびバンドリーダーを担当している。
アメリカの大学在学中に、地元のリアルな黒人コミュニティに密着して音楽の基礎を築いたクリヤは、バークリー音楽院出身者が主流の日本音楽シーンの中でひときわ異色な存在。ソウルフルなテイスト、音色の透明感、鋭いナイフのようなリズムの切れ味、オープンで確かな音楽性が国境を越えて共感を獲得している。

http://makotokuriya.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131