大貫妙子

アコースティック・コンサート

先見と普遍。
世代を超える音楽性。

2023年7月1日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【共演】
フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)、小倉博和(ギター)、鈴木正人(ベース)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●大貫妙子 Taeko Onuki

1953年東京生まれ。
1973年、山下達郎らとシュガー・ベイブを結成。75年にアルバム『SONGS』をリリース、76年に解散。同年『Grey Skies』でソロ・デビュー。
1987年サントリーホールでのコンサート以降、バンド編成とアコースティックのライブを並行して継続、現在までに27枚のオリジナル・アルバムをリリースしている。
著作では、エッセイ集『私の暮らしかた』(新潮社、13年)ほか多数出版。
CM・映画・TV・ゲーム音楽関連作品も多く、映画「Shall we ダンス?」(監督:周防正行、96年)のメイン・テーマ、「東京日和」の音楽プロデュース(監督:竹中直人、98年/第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)ほか数多くのサウンドトラックを手がける。また、「メトロポリタン博物館」「ピーター・ラビットとわたし」など子どもにも親しみやすい楽曲でも知られている。
近年のシティポップ・ブームで2ndアルバム「SUNSHOWER」が話題となり、2010年代には多くのアルバムがアナログで再リリースされた。

http://onukitaeko.jp/

●フェビアン・レザ・パネ(ピアノ)Febian Reza Pane

1986~7年にかけて「海辺のサティ」他8枚のアルバム(ネオ・シック・シリーズ)およびソロ・ピアノによるクリスマス・ソング集をリリース、ピアニスト・編曲家として注目を集める。その後大貫妙子、小野リサ、川井郁子など多くのアーティストのコンサート、レコーディングに参加、繊細かつ研ぎ澄まされた独特のピアノ・タッチと音色には定評がある。2003年に自己のレーベル「Amphibian」を立ち上げ、ソロ・ピアノによるアルバムを中心にリリース。また、川井郁子 at カーネギーホール2008、小野リサ・アジアツアー等、海外での演奏もたびたび行っている。

http://www.febianrezapane.com/

●小倉博和(ギター)Hirokazu Ogura

1960年香川県高松市生まれ。
1994年桑田佳祐ソロアルバム「孤独の太陽」を全編にわたりサポート。シングル「月」は日本レコード大賞・優秀賞。「孤独の太陽」はアルバム大賞を受賞。
サザンオールスターズ・福山雅治・槇原敬之・森山良子・大貫妙子・JUJU・Bank Band・kokuaをはじめ数多くの作品に関わる。
ギターデュオ山弦を結成、5枚のアルバムをリリース。
2014年ソロアルバム「GOLDEN TIME」、2016年「Summer Guitars」、2019年4月最新アルバム「Sketch Song」をリリース。
高いテクニックと幅広い音楽性に裏付けされた、そのギタープレイ&楽曲はジャンルを越えて多くの支持を受けている。
FM COCOLOでMARTIN CLUB JAPAN Presents「小倉博和のFRIDAY,Sound of Strings」でラジオDJも努める。

●鈴木正人(ベース)Masato Suzuki

1971年6月ベルリン生まれ。ベーシスト/アレンジャー/プロデューサー。1987年、高校在学中に青柳拓次(Vo/G)、栗原務(Dr)とLITTLE CREATURESを結成し、90年にシングル「THINGS TO HIDE」でメジャーデビュー。その後、渡米しバークリー音楽院に入学。帰国後はバンド活動と平行して、ベーシスト、プロデューサーとしても活動。
2005年3月、文筆家の内田也哉子(vo)とCOMBO PIANOの渡邊琢磨(pf)と「sighboat」を結成。2006年、自身初となるソロアルバム「UNFIXED MUSIC」をリリース。2007年、菊地成孔ダブ・セクステットに参加。
近年では映画「坂道のアポロン」や「おらおらでひとりいぐも」、「あちらにいる鬼」の映画音楽を担当するなど作家としても活動の幅を広げている。
2020年、デビュー30周年を迎える。
人と人、音と音を繋ぎながら、シーンにおけるキーパーソンとして、その存在感を高めている。

http://tone.jp/musicians/masato-suzuki

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131