村松崇継 with 宮田 大

〜Piano Sings at 八ヶ岳高原音楽堂~

スタジオジブリ作品『思い出のマーニー』など、数多くの劇伴作品から、著名なクラシック奏者や竹内まりや『いのちの歌』等、幅広いジャンルの楽曲提供など手がける作曲家/ピアニストの村松崇継。
昨年12月、八ヶ岳高原音楽堂でチェリスト 宮田 大により演奏された、自作の「EARTH」をきっかけに、初の八ヶ岳高原音楽堂公演が実現。
ゲストに宮田 大を迎え、初夏の高原に、その眩いまでの歌心を寄せる。

2023年7月15日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【プログラム】

村松崇継:

EARTH
いのちの歌 ほか

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●村松崇継(作曲家)Takatsugu Muramatsu

1978年生まれ、静岡県出身。 5歳からピアノを始め、オリジナルピアノソロアルバム「窓」でデビュー。国立音楽大学作曲学科卒業。 角川映画『狗神』を大学在学中に担当したことを皮切りに、これまでに70を超える映画、TVドラマ、舞台、ミュージカル等の音楽を手掛ける。映画『64-ロクヨン-前編』『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では日本アカデミー賞優秀音楽賞を2年連続受賞。 劇伴作家だけではなく、活動は多岐に渡り、2019年NHK紅白歌合戦で竹内まりやが披露した『いのちの歌』やJosh Grobanに楽曲提供した『この先の道』、イギリスのボーイズコーラスグループ、リベラの『彼方の光』など歌曲の楽曲提供も多い。また、近年はスタジオジブリ作品『思い出のマーニー』をはじめ、『メアリと魔女の花』、2017年アヌシー国際アニメーション映画祭でグランプリを受賞した『夜明け告げるルーのうた』や、自身初の海外作品となり全世界で配信されている優酷(Youku)配信ドラマ『長安十二時辰』の音楽など活躍の場を世界に広げている。2021年はTBS日曜劇場『天国と地獄~サイコな二人~』の主題歌『ただいま』のヒットやTVドラマ『桜の塔』、劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』、IOCアニメーション作品『Tomorrow’s Leaves』、10月公開の映画『護られなかった者たちへ』の劇伴音楽の担当や、『西本願寺音舞台』の音楽監督を務めるなど精力的に活躍している。2022年は、映画『牛首村』の担当のほか、数々のクラシックの名作や歌唱曲をアレンジも担当。また、『護られなかった者たちへ』の劇伴音楽で、第45回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。

https://www.muramatsu-t.net/

●宮田 大(チェロ)Dai Miyata

2009年、ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。

スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。

マスメディアでも「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」「らららクラシック」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」などへ出演している。

録音活動も活発で、2021年発売の最新アルバムは、ウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史らを迎えた「Piazzolla」をリリース。2020年はギタリスト・大萩康司との初のデュオアルバム「Travelogue」。2019年はトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。

近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ローム ミュージック セミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。

使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。

https://daimiyata.com/

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131