加藤登紀子

Songs for Love

歌い継ぐ
愛のうた

2024年2月17日(土)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【プログラム】百万本のバラ/時には昔の話を ほか

【共演】鬼武みゆき(ピアノ)

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

●加藤登紀子(ヴォーカル)Tokiko Kato

1943年ハルビン生まれ。
1965年、東京大学在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。
1966年「赤い風船」でレコード大賞新人賞、1969年「ひとり寝の子守唄」、1971年「知床旅情」ではミリオンセラーとなりレコード大賞歌唱賞受賞。以後、80枚以上のアルバムと多くのヒット曲を世に送り出す。
国内コンサートのみならず、1988年、90年N.Y.カーネギーホール公演をはじめ、世界各地でコンサートを行い1992年、芸術文化活動における功績に対してフランス政府からシュバリエ勲章を授けられた。近年は、FUJI ROCK FESTIVALに毎年出演し、世代やジャンルの垣根を超え観客を魅了し続けている。
また年末恒例の日本酒を飲みながら歌う「ほろ酔いコンサート」は2022年に50年を迎え人気のコンサートとして定着している。
歌手活動以外では女優として映画『居酒屋兆治』(1983年)に高倉健の女房役として出演した。宮崎駿監督のスタジオジブリ・アニメ映画『紅の豚』(1992年)では声優としてマダム・ジーナ役を演じた。
地球環境問題にも取り組み、1997年WWFジャパン顧問及びWWFパンダ大使就任。2000~2011年には環境省・UNEP国連環境計画親善大使に就任。アジア各地を訪れ、自らの目で見た自然環境の現状を広く伝え、音楽を通じた交流を重ねた。
私生活では1972年、学生運動で実刑判決を受け獄中にいた藤本敏夫と結婚し長女を出産。現在 子3人、孫7人。次女Yaeは歌手。夫・藤本敏夫(2002年死去)が手掛けた千葉県「鴨川自然王国」を子供達と共に運営し農的くらしを推進している。

https://www.tokiko.com/

●鬼武みゆき(ピアノ)Miyuki Onitake

東京理科大学理学部数学科卒業。
最新作「FUKUSHIMA」を含む7枚のオリジナルアルバム、TRAVEL BOOK「Sketches of FUKUSHIMA」を発表。
小栗康平監督映画「埋もれ木」の挿入歌や、東京理科大学の第二校歌「未来への約束」などの作曲活動他、加藤登紀子、宮沢和史、手嶌葵等、数多くのレコーディング、コンサートにアレンジャー、ピアニストとして参加。
2012年から岸惠子や柳生博など各界著名人の言葉と、音楽、写真でコラボレーションしたショートムービーシリーズ「1 minute piece “Happiness is ... (私の幸せ)”」(全36作品、インターネット配信中)は大きな反響を得る。
2016年からは福島の各地を訪れ、美しい自然、伝統的な祭りや文化などをテーマに地元の声に耳を傾けながら作曲、NHK福島局TV番組「はまなかあいづToday~福島を奏でる~」で3年にわたって全9曲を発表した。2019年にはその地域貢献をNHK福島局から表彰される。
現代を生きる私達に元気と安らぎを与えてくれるアーティスト。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131