●田中彩子(ソプラノ)Ayako Tanaka
18歳で単身ウィーンに留学。わずか4年後の22歳のとき、スイスベルン州立歌劇場にて『フィガロの結婚』のソリスト·デビューを飾る。
同劇場日本人初、且つ最年少での歌劇場デビューで大きな話題を集め、6ヶ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。翌年、国際ベルヴェデーレ·オペラ·オペレッタ·コンクールにてオーストリア代表として本選出場を果たす。
ウィーン·フォルクスオーパー歌劇場のオペラ『ホフマン物語』オリンピア役のカバーを務めたことを皮切りに、オーストリア政府公認スポンサー公演モーツァルト『魔笛』の“夜の女王”役で2012年から3年間に渡って出演。
2013年、南米プエノス·アイレスで行われたコンサート·ツアーでは、「高音は信じられないほど正確、それにもかかわらず響きは柔らで、まさに天使のよう」と絶賛され、その年のベスト·イベントに選ばれる。
音楽史上最高音が用いられることで有名なモーツァルトのコンサート·アリア「テッサリアの民よ」をジュネーヴで歌った際は、名歌手エッダ·モーザに「人生の中でそう聞けることのない素晴らしい声」と賞賛された。
2014/2015年、オルフ『カルミナ・ブラーナ』のソリストとして、ウィーン2大コンサートホールの1つウィーン·コンツェルトハウスにて大成功を収め、ロンドン·ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団との定期コンサートでイギリスデビューを果たす。
作曲家エステバン·ベンセクリが彼女の声にインスピレーションを受け作曲した「コロラトゥーラソプラノとオーケストラの為の5つのサークルソング」を、南米最高峰コンサートホールCCKでの国立アルゼンチン交響楽団とのシーズン開幕コンサートにて世界初演。これにより、アルゼンチン最優秀初演賞を受賞。同作品を収録したアルバムは英国BBCミュージックマガジンにて5つ星に評される。
日仏友好160年にパリを中心にフランス全土で開催された日本文化·芸術の祭典「ジャポニスム2018」の公式イベントとして、ルーブル美術館敷地内カルーセル·ド·ルーブルにてリサイタルコンサートを開催した。
日本でも2014年のデビューアルバムリリース以降、毎年全国でのリサイタルツアーや、NHK Bs「ザ・ヒューマン」やMBS「情熱大陸」などのメディア出演も多数。
UNESCOやオーストリア政府の後援によりウィーンで開催されている、青少年演奏者支援を目的としたSCL国際青少年音楽祭に2018年より出演。アルゼンチン政府が支援し、様々な人種や家庭環境で育った青少年に音楽を通して教育を施す目的で設立されたアルゼンチン国立青少年オーケストラとも共演するなど、社会貢献活動にも携わっている。
2019年 Newsweek誌 「世界が尊敬する日本人100」 に選ばれる。京都府あけぼの賞受賞。
《SDGs x 芸術》を理念に活動する法人、Japan Association for Music Education Program /代表理事www.japanmep.com
舞鶴市文化親善大使、京丹後市文化国際交流アドバイザー、学校法人AICJ鴎州学園 理事長
京都府出身、ウィーン在住。
https://www.ayakotanakaofficial.com/
●佐藤卓史(ピアノ)Takashi Sato
1983年秋田市生まれ。4歳よりピアノを始める。高校在学中の2001年、第70回日本音楽コンクールピアノ部門で優勝。2003年のデビューリサイタルの成功により、翌年史上最年少で日本ショパン協会賞を受賞。東京藝術大学を首席で卒業後渡欧、ハノーファー音楽演劇大学とウィーン国立音楽大学にて研鑽を積む。
その間国際舞台でめざましい活躍を遂げ、2007年第11回シューベルト国際ピアノコンクール第1位、2010年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞、2011年第21回カントゥ国際ピアノコンクール第1位、メンデルスゾーン国際ピアノコンクール最高位(第1位なしの第2位)など受賞多数。これまでに、ピアノを目黒久美子、上原興隆、小林 仁、植田克己、アリエ・ヴァルディ、ローラント・ケラーの各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。内外の主要オーケストラと多数共演、世界各地で演奏活動を展開し、2011年にはシリア・ダマスカスのダール・アル・アサド文化芸術劇場でソロリサイタルを開催した。
2013年にはデビュー10周年を記念してソロリサイタルツアー「ベートーヴェン 4大ピアノ・ソナタを弾く」を開催、全国16都市で演奏し好評を博した。2014年より「佐藤卓史シューベルトツィクルス」を開始、ライフワークとしてシューベルトのピアノ曲全曲演奏に取り組んでいる。
室内楽奏者としても高く評価されており、著名奏者と数多く共演。2012年よりエリザベート王妃国際音楽コンクールの公式ピアニストを務めている。2007年にソロデビューアルバム「ラ・カンパネラ~珠玉のピアノ小品集」(ナミ・レコード)をリリース以来、レコーディング活動にも積極的に取り組んでおり、日本と欧州で多数のアルバムを発表。佐藤俊介との共演によるCD「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集 全3曲」(ナミ・レコード)は平成19年度(第62回)文化庁芸術祭レコード部門《大賞》に輝いた。BSテレ東「おんがく交差点」をはじめ、放送出演も数多い。作編曲・レクチャーなど活動の場は幅広く、実力派ピアニストとして注目を集めている。国際フランツ・シューベルト協会会員。
http://www.takashi-sato.jp/index.html
●市 寛也(チェロ)Hiroya Ichi
福岡県福岡市出身。東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修士課程修了。
学内にて同声会賞受賞、新人演奏会に出演。原村室内楽セミナー(リゾナーレ室内楽セミナー)にて基金緑の風音楽賞を受賞。弦楽四重奏で松尾学術振興財団より助成金を授与。 北九州国際音楽祭、東京・春・音楽祭など各地の音楽祭に出演。また、別府アルゲリッチ音楽祭ではマルタ・アルゲリッチ氏、ミッシャ・マイスキー氏と室内楽で共演。
ユメニティのおがたのレジデンスカルテットとして小学校などでのアウトリーチも積極的に行うほか、定期的にソロリサイタルを催す。
2016年秋より一年間アフィニス文化財団派遣研修員としてドイツ・ミュンヘンへ留学。バイエルン放送交響楽団のHanno Simons氏に師事。
辻本 玲(N響首席)、髙木慶太(読響)、森山涼介(都響)らと共にチェロアンサンブル 「Quartet Explloce」を結成。毎年、文化庁やアフィニス文化財団の補助金を受けて全国ツアーと東京定期を開催。キングレコードよりCDリリース。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。
https://www.hiroyaichi.com/