●一青 窈(ヴォーカル)Yo Hitoto
東京都出身。台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごす。
慶應義塾大学 環境情報学部(SFC)卒業。在学時、アカペラサークルでストリートライブなどを行う。
2002年 シングル「もらい泣き」でデビュー。翌年、同曲で日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞最優秀新人賞 などを受賞、NHK 紅白歌合戦初出場。
2004年 5thシングル「ハナミズキ」が大ヒットを記録。2018年末に発表された「DAM平成カラオケランキング」では1位に選ばれ、現在も国内外問わず様々なアーティストによりカバーされている。
2008年 初の日本武道館ライブ開催。2014年 19thシングル「他人の関係 feat.SOIL&“PIMP”SESSIONS」は、フジテレビ系連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』主題歌としても話題を集めた。また、映画「珈琲時光」、音楽劇「箱の中の女」で主演を務めるなど、女優としても活躍する一方、詩集「一青窈詩集 みんな楽しそう」をはじめとする著書の発表、さらには他アーティストへの歌詞提供など、歌手の枠にとらわれず活動の幅を広げている。また、音楽療法に興味を持ち、病院や児童養護施設などでの歌唱を続けている。
2022年、デビュー20周年を迎え最新アルバム「一青尽図(ひととづくしず)」をリリース。
今年3月22日には、自身も出演の映画「猫と私と、もう1人のネコ」主題歌「ただやるだけさ」をリリースした。
●武部聡志(ピアノ)Takebe Satoshi
作・編曲家、音楽プロデューサー。
国立音楽大学在学時より、キーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを手掛ける。
1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督、2013年〜2016年「ももいろクローバーZ」のLIVE音楽監督を担当。
一青窈、今井美樹、ゆず、平井堅、JUJU等のプロデュース、CX系ドラマ「BEACH BOYS」「西遊記」etcの音楽担当、CX系「MUSIC FAIR」「FNS歌謡祭」の音楽監督、スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」の音楽担当、最近では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」の音楽担当、「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT”」の音楽監督等、多岐にわたり活躍している。
●遠山哲朗(ギター)Tetsuro Toyama
高校卒業後バークリー音楽大学に奨学生として入学。
’01年同校を卒業。’02年に帰国。
その後、数多くのアーティストのライブ、レコーディングに参加し様々なシャンルで活動中。
●西方正輝(チェロ)Nishikata Masateru
1989年千葉県出身。10歳よりチェロを始める。東京芸大卒、第9回ビバホールチェロコンクール第1位を始め、多数のコンクール、オーディションで上位入賞。アニメ“推しの子”NHK大河ドラマ“鎌倉殿の13人”“光る君へ”、劇場版“SLAM DANK” NHKスペシャル「若冲」、NHK「ファミリーヒストリー」のメインテーマのソロ演奏などのスタジオワーク、葉加瀬太郎、高嶋ちさ子をはじめアーティストのサポートなど、精力的に活動している。またトランペッターとしても活動中。YouTuberとしても活動し、現在チャンネル登録者8万人。