●岡本知高(ソプラニスタ)Tomotaka Okamoto
1976年生まれ。高知県宿毛市出身。
ソプラニスタ(男性ソプラノ歌手)。
岡本の場合は変声後も強靭なドラマティック・ソプラノの音域が自然に維持され続けている世界的にも大変希有な「天性の男性ソプラノ歌手」である。
国立音楽大学を卒業後、フランスのプーランク音楽院を首席で修了。心の深淵に温かく響く唯一無二の歌声は「奇跡の歌声」と称され、個性的なキャラクターとコスチュームも併せてクラシック界にとどまらず各方面からの呼び声も高い。
そのレパートリーは幅広く、宗教曲、オペラ、クロスオーバー、日本の唱歌やポップスと多岐にわたり、2006年より担当し続けているフジテレビフィギュアスケート中継テーマ曲「ボレロ」ではまさにその真骨頂を聴くことが出来る。
また、大学時代よりライフワークとして取り組んでいる全国各地の学校訪問コンサートは年間数十公演に及び(※コロナ禍以前)子供達とのふれあい活動にも尽力している。
株式会社ホリプロ所属。
2014年 『ソチオリンピック日本選手団結団式』にて国歌独唱。
2016年 アメリカ・ニューヨークのデビット・H・コーク・シアターにて
ブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンに出演。
2017年 『読売巨人軍開幕戦』にて国歌独唱。
『第84回日本ダービー』にて国歌独唱。
2019年 『世界フィギュアスケート選手権2019』にて《BoléroⅣ~New Breath~》を
生パフォーマンス、国歌独唱。
2021年 『東京2020オリンピック閉会式』オリンピック賛歌独唱。
2022年 『東京ヤクルトスワローズ開幕戦』にて国歌独唱。
2023年 『世界フィギュアスケート選手権2023』にて国歌独唱。
http://okamototomotaka.com/
●榎本 潤(ピアノ)Jun Enomoto
国立音楽大学ピアノ専攻科を経て同大学院を修了。北九州芸術祭にて最優秀伴奏賞及び全日空賞受賞。ソリストとしてモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団等と共演。また、岡本知高(ソプラニスタ)、錦織健(テノール)、古澤巌(ヴァイオリン)、大谷康子(ヴァイオリン)の各氏ら著名アーティストと全国各地で共演。チェンバロ、作曲、編曲、指揮など幅広く活躍。BSテレビ東京『おんがく交差点』等に出演。現在、国立音楽大学及び同大学院講師(ピアノ)。Jスコラーズ音楽監督。
https://jun-enomoto.com/