加古 隆 クァルテット

15th記念コンサート

八ヶ岳だけで実現する特別プログラム。
ことばと音楽、広がる情景。

2025年8月30日(土)、31日(日)
14:30開場 / 15:00開演

※開場時間まで、音楽堂エリアにはお立ち入りいただけません。

【出演】
加古 隆(ピアノ)
相川麻里子(ヴァイオリン)
南 かおり(ヴィオラ)
植木昭雄(チェロ)
ゲスト:加古 臨王(朗読)

【プログラム】
[第1部]
「パリは燃えているか」
「黄昏のワルツ」
「風のリフレイン」
「ハ短調『幻影』」
「それぞれの海」
ほか

[第2部]
「賢治から聞こえる音楽」より
「銀河鉄道の夜」
「永訣の朝」
「セロ弾きのゴーシュ」
ほか

※出演者・曲目・曲順など、内容が変更になる場合がございます。

ご宿泊にならないお客さまでもコンサートにご参加いただけます。

■コンサートチケットのみ:11,000

■チケット取扱い: チケットぴあ
  八ヶ岳高原ロッジ 0267-98-2131

※コンサートのお席は、当日ホール受付にて、ご予約されたグループごとの抽選となります。
※コンサートチケットは、ご予約後のキャンセルはできません。
※未就学のお子さまのご入場は、お断りいたします。
※「コンサートチケットのみ」、「コンサートチケット&宿泊プラン」に、それぞれ定数がございます。どちらかが先に完売となる場合がございます。
※チケットぴあでの電子チケットのお取り扱いはございません。

敷地内のリゾートホテル「八ヶ岳高原ロッジ」にお泊まりいただくプランです。

プランに含まれるもの
● 宿泊日当日のコンサートチケット ● ご夕食 ● ご宿泊 ● ご朝食 ● サービス料・消費税

料金表

8/30(土)
室タイプ/ご利用人数 1名さま 2名さま 3名さま 4名さま
北館クラシカル 61,600円 43,300円 - -
南館スタンダード 38,400円 -
北館スーペリア
中央館デラックス
77,800円 51,400円 43,800円 -
南館コーナー 40,000円
中央館ジュニアスイート 101,500円 63,200円 51,700円 45,900円
中央館スイート 155,500円 90,200円 69,600円 59,300円
8/31(日)
室タイプ/ご利用人数 1名さま 2名さま 3名さま 4名さま
北館クラシカル 57,400円 41,200円 - -
南館スタンダード 37,000円 -
北館スーペリア
中央館デラックス
71,800円 48,400円 41,800円 -
南館コーナー 38,500円
中央館ジュニアスイート 90,400円 57,700円 48,000円 43,100円
中央館スイート 130,000円 77,500円 61,200円 53,000円

※上記の料金はお1人さま料金です。お部屋は全室ツインタイプです。
3名様・4名様ご利用の際は、ご利用の人数に合わせてエキストラベッドをご用意いたします。

※中央館スイートルームの3名様・4名様のご利用の際は、エキストラベットはリビングにご用意いたします。
2ベットルームご希望の場合は、コネクティングにてご用意ができます。お問い合わせくださいませ。

※上記の料金には、宿泊日当日のコンサートチケット、ご夕食、ご宿泊、ご朝食、サービス料・消費税が含まれております。

※上記お部屋タイプの他に、ロイヤルスイートルームがございます。

※当館ホームページから予約の方へは、予約確認のメールを1カ月前に送付いたしますので、マイページよりご確認をお願いいたします。ハガキでの予約確認書は送付いたしません。

※前後泊も承っております。詳しくはお問い合わせください。

※「コンサートチケット&宿泊プラン」、「コンサートチケットのみ」に、それぞれ定数がございます。どちらかが先に完売となる場合がございます。

〔キャンセルについて〕

※ご予約・ご購入いただいたコンサートチケットの変更・キャンセルはできません。

※ご宿泊日の3日前より宿泊料のキャンセル料が発生いたします。(自然災害等の場合はご相談ください。)

※「コンサートチケット&宿泊プラン」をご予約後、宿泊のみキャンセルされる場合は、 ご予約の変更(「コンサートチケットのみ」へのプラン変更)を承ります。
ただし、「コンサートチケットのみ」の定数が既に完売となっている場合は、ご予約の変更が承れない場合がございます。あらかじめご了承ください。

●加古 隆(作曲家・ピアニスト)Takashi Kako

東京藝術大学・大学院作曲研究室修了後、フランス政府給費留学生として渡仏。パリ国立高等音楽院にて現代音楽の巨匠とも称されるオリヴィエ・メシアンに師事し、アカデミックな作曲家としての道を目指していたが、1973年のパリでフリージャズ・ピアニストとしてデビューするというユニークな経歴を持つ。76年に、音楽院の審査員全員一致による作曲賞(Prix de Composition)を得て卒業。
帰国後はピアノ・ソロ曲からオーケストラ作品まで幅広い分野の作品、映画音楽、ドキュメント映像の作曲も数多く、自身が演奏した60以上のアルバムを発表している。
代表作に、パウル・クレーの絵の印象から作曲したピアノ組曲「クレー」、NHKスペシャル「映像の世紀」のテーマ曲「パリは燃えているか」がある。
2010年にピアノ四重奏団「加古隆クァルテット」を結成し、エイベックス・クラシックスより「QUARTET」「QUARTETⅡ」「QUARTETⅢ 『組曲・映像の世紀』」を発表。
作曲家・ピアニストとして活躍を続け、演奏家としての音色の美しさから「ピアノの詩人」とも評される。
映画音楽での受賞は、1998年モントリオール世界映画祭のグランプリ作品、マリオン・ハンセル監督「The Quarry」の音楽で最優秀芸術貢献賞。
国内作品では、毎日映画コンクールの音楽賞【小泉堯史監督「阿弥陀堂だより」(02)「博士の愛した数式」(06)】、日本アカデミー賞優秀音楽賞【杉田成道監督「最後の忠臣蔵」(10)、小泉堯史監督「阿弥陀堂だより」「蜩ノ記」(14)、木村大作監督「散り椿」(18)】など。
2016年度(第68回)日本放送協会 放送文化賞を受賞。
2023年はパリでのデビューから50周年となり、記念アルバムとして自選映像音楽集「KAKO DÉBUT 50」をエイベックスから発表。

https://takashikako.com/

●相川麻里子(ヴァイオリン)Mariko Aikawa

東京芸術大学付属高校を経て、東京芸術大学を卒業。藝大在学中の1994年にパリ国立高等音楽院に首席入学。
フランス政府給費留学生として留学する。留学中はOrchestra International de Parisとのベートーヴェンの協奏曲やジェラール・プーレ氏との共演など、多数の演奏会に出演。
1997年、同音楽院を最高の成績で卒業して帰国。1998年の帰国デビューリサイタル以降、国内での演奏活動を始める。
オーケストラとの共演やリサイタルなどソリストとして活躍。邦人作曲家の新曲演奏にも力を入れていて、現代音楽の録音にも多数参加。
また、2007年より『ライブ・イマージュ』でのコンサートマスターを努めるなど、幅広い分野で活躍している。
2022年、第1回グラチア音楽賞特別賞を受賞。

●南 かおり(ヴィオラ)Kaori Minami 

京都市立堀川高校音楽科を経て、東京芸術大学音楽科卒業後同大学院に進む。在学中より意欲的に室内楽を学び、パブロカルテット(弦楽四重奏団)を結成。
水戸芸術館、みなとみらいホールなど各地でコンサートを開き好評を得る。名古屋国際室内楽フェスティバルに出演。
室内楽を岡山潔氏、須藤三千代氏、北本秀樹氏、アマデウスカルテット各氏に師事。
室内楽やオーケストラなどクラシック音楽にとどまらず、多数アーティストのレコーディングやTV、ライヴ出演、コンサートツアーのサポートなど幅広いジャンルで活動している。
2004年より加古隆とのデュエットなどでコンサートに参加。

●植木昭雄(チェロ)Akio Ueki

桐朋学園大学付属高校を経て、桐朋学園大学に入学。在学中の1994年にフランスのリヨン国立高等音楽院に留学、ディプロマを取得して卒業。
1996年、イタリア・ラヴェッロ国際室内楽フェスティバルにリヨン・クァルテットとして招待され3夜連続演奏会を行う。1999年インディアナ大学でチェロを学ぶ。
ソニー音楽芸術振興会より第1回斉藤秀雄メモリアル基金賞受賞。
小澤征爾が音楽監督を務めたサイトウキネン・オーケストラのメンバーで、 現在はオーケストラ・アンサンブル金沢の首席奏者。
2007年初のCD『AKIO UEKI〜ラフマニノフ:チェロ・ソナタ』をリリース。

●加古臨王リオン(朗読)Lion Kako

玉川大学文学部芸術学科卒。2003年より舞台、テレビなどで活躍。ミュージカル『刀剣乱舞』、「ライブ・スペクタクルNARUTO-ナルト-」など、日本・海外各地の舞台に出演。声優として、アニメ「テニスの王子様」「カードファイト!!︎ヴァンガードG」「おじゃる丸」など多数出演。
近年は舞台演出家として「終末のワルキューレ」「NIGHT HEAD 2041」「青の炎」「TRACE U」「地獄楽」などを手がける。

主催:八ヶ岳高原ロッジ TEL:0267-98-2131